親父の引っ越し

お父さんが無くなって約8ヶ月。実家のマンションに残っていた仏壇。その他の家財道具。気になりながら移すことが出来ずに今日まで来た。位牌は塚原にあるけれど、仏壇がないと居心地も悪いし、いい気分ではないだろう。こちらも、手を合わせる雰囲気にならない。

自治区の行事も終え、気分的に動ける気になった。そこで、上田家具製作所の社長に(困ったときに助けてくれて感謝)頼んで引っ越しすることにした。

初めは1時間くらいで荷物を出せるかなと思っていたが、家具の大きさに圧倒され諦めたり、ソファーが部屋から出なかったり、またエレベーターに入らなかったり・・・・。引っ越し業者の大変さや技術に脱帽するばかり。

予定の3倍くらいの時間がかかり、借りてきた2トン車でいざ塚原へ!しかし・・・。結構荷積みを何度もしてきた私だが、気が緩んでいて、ロープの結び方が甘かった!

ごめんなさ~い!!!後ろの車の人たちはどんなに恐かっただろうな。もし落ちてたらと思うと・・・。反省のしかり。

そんなこんなで、お父さんの引っ越しが終了。その後、仏壇を設置したり、持ってきたテレビの配線等をしたりで一日が終了した。

今朝撮った写真。お線香に火をつけ、手を合わせた。今時のお線香はアロマみたい。ここち良い香り。仏壇の上の親父の写真が嬉しそう。

我が家のテレビはかなり傷んでいた。一回り大きな親父のテレビを設置。昨日はアンテナの不具合か、なかなか映像が映らず苦労したが、なんとか成功。夜はこのテレビで、プリプリと浜省のYouTubeを鑑賞。きれいで音も良く、親父への感謝の思いもひとしお。

卸(おろし)が増えてきました。15年近く前に、玉ノ湯という湯布院では御三家の老舗旅館より、「食パンを卸してください」との依頼があったとき、飛び上がるほどの喜びを味わったことを覚えています。玉ノ湯に食パンを卸していると言うことは、私にとって、オニパンにとって、世間から認められた社会人のような、パン屋として一人前になったような気分に浸りました。

最近、卸も増えて、経営的にはとても助かっています。それでも、もっと増えたらいいなと思っています。宿やレストラン、カフェにとってもパンは必需品でしょう。しかしオニパンのような辺鄙で小さなお店に来るお客様だけを相手にしてはパン屋としてやっていけない。そこでお互いが密接に関わり合うことで、現在のようなインバウンドで賑わう恩恵をオニパンでも享受できるのはとてもありがたいことです。おろしをやっていなければ、塚原に来る国内のリピーターさんだけではやっていけない。本当に、塚原は知られていないので、インバウンドのお客さんはまれなのです。おろしを通じて、現在の日本の状況が伝わってくる。おろしの量が増えています!!

本日のバゲットの一部。これは、マサ君作。きれいですね。

バゲットは今までほぼ店売りのわずかな量だけでしたが、最近多いときは10数本焼きます。

これも大量。

ゆふいんバーガーハウスのバンズ。日々50~80近くの数。バーガーの社長も大変なことだろうなあ。

(Infoをアップする時間が遅くなったり、出せなかったりで申し訳ありません。最近、忙しすぎる。)

盛況 みなこい祭り 終わってホッ 

木金Infoお休み。ご心配された方も幾人か居られると。誠にすみません、Infoがアップされてないときは、忙しいんだろうなあと推測の程。

まあとにかくこの1~2週間は、目の回るほどの忙しさでした。どこも同じなのでしょうが、イベントの主催者は大変なのです。久々の経験でした。しかし終わってみると、感慨深いものがあります。参加者のみなさんがいい笑顔を見せてくれたこと、取り組む主催者がわの人たちの生き生きした表情、そんなエネルギーが伝わってきて嬉しい限りです。

移動販売で知り合った塚原小学校70年前の教師、岐部陽子さんの講演は、予想以上に楽しく盛り上がりました。高齢なので、大丈夫かなあが本心でしたが、とてもしっかりしていて、子どもたちに語りかけながら、会場のみなさんの息を感じながらの講演でした。だから一方的な話にならず、うなずきながら笑いながら聞く人たちも多く、大したものだと思いました。

「よくあんな人を見つけてきたなあ」とか「いいお話だった」と私に声をかけてくる人たちが数名。岐部さんも参加者の人たちと、塚原の昔のお話をしたりで、とても楽しそうでした。来てくれて良かった!!!岐部さんにとっても、大切な時間になったと思います。

コロナも落ち着き、今年は参加型のお祭りにしようと、小学校児童の活動はゲームやカフェ。そして自治区側の取り組みもゲームが中心。カブって大丈夫かなあと思ってましたが、本当に楽しそうでたくさんの方がゲームに集中。体育館が笑い声に包まれたいました。しあわせな気分になりました。

そして昼食タイムは、40名近くの敬老者には特別な弁当、その他の参加者には手作りのカレーライス。女性部、母親の会のみなさん、本当にご苦労様でした。

昼食時の「昔懐かし昭和クイズ」も楽しかった。

2時にみなこい祭りは終了。そしてその後は、フリーマーケットもありました。今年初めての企画。高価なものが、信じられないお値段で。わたしもたくさん買ってしまいました。

これは一部の商品です。薪割り機や、バイク、自転車なども出ていました。

簡単にご報告を。塚原にこんなお祭りがあるってこと、知ってくださいね。私も役員になって、はじめて深く味わいました。こんな部落があるってことを。まるで学生時代のサークルです。ここでは高齢者のパワーが半端ない。

冬支度

寒い。朝の気温は7度くらいか。いよいよやってきたな!生地の発酵具合でも分かる。今までの設定温度では、発酵不足の状態。仕事の進捗に関わってくる気温の変化だ。

我が家には3種類の暖房設備がある。第一はガス温風ヒーター的なもの。ガスで湯を沸かし、それを温風に。結構パワーもある。けれど、今の世の中の状況考えると、経費がかかりそうなので、2番目の暖房設備、灯油ストーブに今朝点火。

う~んあったかい!いいですねえ、ホッとしますねえ。この灯油ストーブ、思い入れがある。中古を購入し、(3000円くらいだったかな)ストーブの芯を取り替えて再生。2.8キロワットの熱量は立派。

それでも、ガソリン・灯油も値上がりしてるし・・・あまり使いたくないなあ。本来は、薪ストーブが一番。しかし今年も(毎年だが)準備が遅れていて、やっと2日前に煙突掃除をしたばかり。そして、薪作りもやっとできた。薪作りが遅れた原因は、道具の不調。

先日もInfoで紹介したが、薪割り機のエンジン不調。それを自動車屋さんで修理し、パンクしたタイヤも手製のキャスターに変換。それで復活。さらに、材の玉切りに使用するチェンソーの不調。そのために、適度の長さに切れずに困っていた。そこで、思い切って、バッテリーチェンソーを購入。そして動かなくなっていたゼノアの機種もよく見てみると、ソーチェーンが変形してつまって動かなくなることが判明。それで、新しいものを購入し取り付けると見事に復活。

贅沢な画像だ。チェンソーが3台!左の50ccのプロ仕様チェンソーはまだ目立てが出来ていないが、その横の2台はバッキバキに切れる。40CCエンジンでも30センチの丸太がすぐ切れる。そして・・・

家にある材すべてを玉切りし、薪割り機で分割。

しかし、これだけあっても、近所の人に言わせれば一冬には足りないと・・・・トホホ。

後は焚きつけ用の木をつくらねば。それは以前サイクリストの山ちゃんにもらったものが山ほどあるので安心。これでやっと薪ストーブに火がつけられる。

秋晴れ!オニパンへどうぞ!!

時々Infoにアップしたつもりが、記事を書いている途中に別のサイトに移動すると、設定が折々帳に変わるようです。二日も連続、折々帳にアップされていました。折々帳も覗いてね。Infoの中で、特に記憶に残しておきたい記事は、折々帳へも同時アップしています。

さて、今日は忙しくなりそうなので、手短に。最近デビューの「りんパイ」。どうして名前を「りんごパイ」にしなかったかというと、手軽に食べていただきたいので、はしょって軽い名前にしたというわけ。お値段も本来ならば230~40円にしたかったのを、205円というコスパ価格に。とにかくこのおいしさを知っていただきたいと言うのが一番の願い。そのうち、おいしさを知ったお客様が毎年この時期になると「りんパイまだなの?」って尋ねるシーンを想像(妄想?)している私なのです。

塩パンも日本中にブームを巻き起こすまで、愛媛の片田舎で数年じっと我慢で作り続けていたとのこと。しかしオーナーはこのパン絶対人気が出ると固く信じていたという。すごいというか、でもその気持ちわかるなあ。例えば、オニパンの「塩カリッとクッペ」や玄米食パンなども同じような感じで、売れなくても売れなくても作り続けてきたわけで。今、ちゃんと、人気が出ている。

りんパイは、とても美味しいと思う。ぜひお試しを。