ああタルティーヌ~  

さようならはまだ早い。タルティーヌに乗せる具材をせっかく澤井さんが提案してくれたのに。そしてすでにたくさん作って冷凍しているのに。

年とともに固くなりつつある私の前頭葉。バゲット生地に乗せることを前提に企画を進めていた。タルティーヌ(フランスでいうオープンサンド)はあきらめたとInfoで書いた。バゲットに載せる具材、ラタトウィユと鯖マヨ。これをどう活用していくか。

澤井さんがふっと口にした。「マスター、賄いピザの別バージョンを作ったら。」・・・なるほど。

そして試作。

高温で10分焼成。そして食べた。

さばマヨは、鯖の濃い味がひっかっかる。鯖ってクセがあるよね。ツナだったら美味しいだろうけど。しかし、ツナはタカイ・高い!

ラタトウィユ(舌を噛みそうな名前)の方はといえば、逆にクセがなく、ちょっと上品な味わいだ。うん、これはいけるぞ。現在の賄いピザが結構味が濃い。このラタトウィユはセットで食べると味の違いがはっきり、スッキリ。良いコンビになれそうだ。台に使う食パンのみみは美味しいし。

さて、オニパンの惣菜系パンのメニューが広がりますよ。お楽しみに。

第2工房での仕事

一度しかない人生で生涯パンを焼いて暮らそうと思っている。第1工房(塚原本店)の設備が老朽化し、いろいろとガタが来ているなか、思い切って新しい工房での仕事を夢見た。商売は簡単ではない。売り上げ倍増、販路拡大、新商品大ヒット・・・そうはなかなか問屋は卸さない。第2工房で何が出来るかという夢を抱きつつ、2年が過ぎた。

第2工房を作ることに至った理由はさまざまであった。初めは、従業員さんが暮らす簡易な寮的な施設。予想以上に建設費が高い。そこに付属的に作業場も作りたいと思っていた。従業員さんの寮が違った形で解決され、作業場だけが残った。コンテナを使うと頑丈で建設費も安くなるということで、方向性が決まる。

オニパンの目指す「誰もが輝ける世の中」に貢献できる活動は・・・との思いがある。現実は経営維持に終始する状況。そんな中でも手に入れた宝、第2工房を活用できればと思う。いつか。近いうちに。

最近、第2工房の活用を始めた。パンづくりの効率化を考えて。上等なオーブンに慣れて、美味しいパンを焼けるようになるために。

本日のカンパーニュ。発酵が一番大事だが、焼き方も大事。うまく焼けてきた。240度15分、250度5分(下火は224度)。

物価

この間の物価高にはあきれてしまう。米の値段は下がった(農家さんはつらい)が、オニパンが必要な食材は軒並み高騰。サンドに入れるサニーレタスは一袋400円を超えた!以前は100円程度だったのに。気候のせいもあるだろうが、海外からの輸入物は、天井知らず。オニラスクを作るために必要な発酵バターやアーモンドスライス、ハチミツ、高い!!!塩ラスク235円としたが、やっていけない。

パンの値段をあげざるを得ない状況。大変申し訳ありませんが、10月より価格を改定させてください。

新作 黒ごまあんパン

新作タルティーヌを断念して落ち込む。しかし、このままではと一念奮起。あんパンは美味しいのになかなか売れない現状を鑑み、少し変化を持たせようと考えた。

黒ごまをたくさんまぶした、「黒ごまあんパン」は如何か。

香ばしい黒ごま。体にも良い。ただ、美味しいかどうか。口に合うかどうか。微妙だが、売り出すことにした。

お試しください。お値段は買いやすい155円としました。

タルティーヌ断念

大変お騒がせいたしました。試作に次ぐ試作の「タルティーヌ」は、あきらめました。昨日のInfo(どうも折々帳でアップしてたようで)に、本日デビューみたいなことを書きました。確かにデビューしました!3個作りました。1個売れました。2個残りました。最初で最後となったタルティーヌでした。(涙)

もっとおいしいランチ的な商品を求めて、私は旅にでます。(思案の旅ですから)

そのアイデアは、すでに昨夜のママとの話の中で思いつきました。いつも初めは(これはいいぞ!)なんて思うんですけどね。

さて、昨日思いがけないお客様が来ましたのでご報告します。その方を見たとき思わず私は「あれえ、何でこんな所に現れるんですかあ」と言ってしまいました。私の政治信条から言うと、ご紹介したくはないのですけれど、彼については以前より、立派だなあと思っていました。主張している内容や自分の信念を貫いている活動スタイルは大したものだと思っていました。

岩屋さん。この方は防衛大臣、外務大臣を務めた方。奥様と良い感じでふらりオニパンへ。奥様は別府店へも行っているとのこと。論文読ませてもらいました。(本当です)と私が言うと、謙虚に「いやあ、そんな大したもんでは・・・」と答えます。庶民感覚大ありです。