バゲットの特注

最近オープンしたグリーンドルフィンさん。オーナー夫妻は熱心にカフェコーナーの充実に励んでいます。これからバゲットサンドをやっていくという構想を立てたらしく、特別注文が。

夫妻が「オニパンさんはどんなバゲットを作ってますか?小さめのもありますか?」と尋ねられ、私は「今まで、こんな物を作れないかと言われたこともありましたよ。出来れば、ご注文を言ってくれれば、努力します。」と答えました。

すると、翌日「太さ7センチ、長さ25センチのバゲット」という注文が入ってきました。おっと、細かいな!しかし、それだけ、真剣に商品開発を考えているんだと思いました。気持ちが伝わってきます。そこで、私も真剣に対応せねばと一回試作。そして本日作ってみました。

注文数は10本。約束通り7センチ25センチのバゲットが出来ました。ホッと一息。

賄いピザ、本格デビュー!

昨日告知しましたオニパンの「賄いピザ」の件。試食して、本メニュー登録決定です。条件として3分焼き。購入後すぐ食べるのであれば、お店のオーブントースターで3分焼き。お家で食べるのであれば、家のオーブントースターで。それがめんどくさいのであれば、そのまま食べてもOKとしましょう。一応ちゃんと焼いているので、大丈夫。より美味しくと言うコンセプトで「3分焼いて」なのです。

自家製ベーコンも入っていますよ。

お値段は235円です。よろしくお願いします。

オーブン搬入

待ちに待ったオーブンが昨日第2工房へ搬入されました。当初の予想と違って、ちょっとでかい。もう16年付き合っているツル企画の2代目社長の説明では、2枚差しの3段でした。ところが、2代目は勘違いしていて、実は4枚差しの3段。つまり、2倍の量が焼ける窯!う~ん、こんなにパンを焼けと言うことなのか。現在使っているオニパンの窯は2枚差しの3段。あと1枚差しの3段。合わせても全9枚。う~ん・・・・。

まあ「大は小を兼ねる」わけで、これからオニパンがどうなっていくかはわからないですが、万が一大量のパンを焼くことになっても大丈夫なわけで、まあいいか。それにしても立派な窯だ。

ドイツ製でミーレと言う有名なメーカーだそう。扉の開け閉めの発想が日本製と全く違うのには驚きました。質実剛健というか、質実堅固な窯です。癖があるそうなので、すこしずつ試して仲良くなっていきましょう。

さて、本日より少数ではありますが、賄いピザの試作versionを販売します。8~9分焼いて販売します。すぐ食べたいときはお店のトースターであと3分焼く。お家に持って帰って食べるときは、お家のオーブントースターで3分焼いてくださいね。

芋スウィートまだやります。そして・・・新メニューが・・・

芋スウィート終了とのお知らせでしたが、なんと、また6キロほど在庫を発見。さらに、先日の豊後大野への旅で「甘太くん」を購入。よってまだ続けられます。よろしくお願いいたします。

<本日のお芋>

そして、新メニューが今日から。試作と言うことで、お安い値段で登場します。画像がないです。アイテム名は・・・・「賄いピザ」。何と、オニパンの昼食で食べている賄いが商品に。食パンのみみを使ってピザにしています。焼き直して食べると、これがホントすごうまです。お試しください。とりあえずしばらくトライアルversionで205円です。

昨日の別府店は大変盛り上がったハプニングが。前川清さんとえとう窓口さんがご来店!写真を撮ってなかったのでネットより貼り付けます。

えとう窓口さんは、毎週OBSでお話ししています。移動販売の場所に現れて楽しい会話を。別府駅市場にテレビの録画で立ち寄ったみたい。そこに「オニパン別府店」があるのを見て「お~!!オニパンだあ!!」とご来店。マサ君がびっくりしたと報告してくれました。

製粉の旅 豊後大野市

フスマがない!ユメ小麦も残りわずか!と言うことで、ママと久しぶりにストレス解消の小旅行。

行く先は、豊後大野市の平野製粉所。

信頼できる製粉所だ。ここに通うようになって早6年目か。小麦を預けておいて、いつもの行動パターン。いざ大五郎食堂へ。

大五郎食堂の前に見えるのは三重駅。絵本に出てくるようなかわいい駅。いつも車の駐車に気を遣うのだが・・・。今回はなんと駐車場が駅横にデデーンと!

立派な駐車場なのだが、さらに立派なのは・・・「入庫より2時間以内無料」!!!けちくさくないよね。これぞ「コモン」の思想。

そして食べたハヤシカツとオムカレー。美味しくてつい完食。高齢者の胃にはちょっと無理が・・・。

ハヤシカツは相当うまい。

さて、製粉終了までまだ時間がある。そこで行ったことのない「道の駅清川」に足を伸ばす。道の駅といっても、一つの大きな箱のなかに売り場があるといった形ではなく、それぞれ魅力的なお店が並んで全体として道の駅となっている。その中にきれいな小川(清川か?)が流れている。私たちは、パン屋に立ち寄り珈琲とパンを食す。

もうあまりパンがなかった。ここで30年ほどパン屋をやっているというからすごい。年は私たちと変わらないか下なのか。しかし、気になるのは、そのしゃべり。きつい関西弁。

聞くとびっくり、大阪の枚方(ひらかた)出身。ママはそこで働いていた。30年経っても、きつい関西弁。ママより。大阪の影響力というかネチコサというか・・・・。

パン屋の女将は、パン屋として香港での4年の生活体験も披露してくれた。飲茶(やむちゃ)の話しは、勉強になった。そうこうしている間に、時間となって、製粉所へ。

小麦は2袋、そしてフスマも2袋。当分やっていけそう。

実は豊後大野市からかえって、夕方近くに大分の「コズチ」というパン屋さんへも寄る。さらに、「きのこの里」かいがけ温泉へも寄る。そして食事。と、めちゃくちゃ詰め込んだ一日だった。しかし、ほんと、楽しく、ストレス解消の実利の旅となる。

さあ、がんばって、パンを作るぞ~!