アプリコット・ベリー登場!

「なんとか立て直さねば」が昨日のInfoのテーマ。杏に多めのグラニュー糖をかけて、一晩おいた。すると良い感じに甘みが着いてきた。これだったらいけるぞ。そして初めて使う丸形の抜き型。これも良い感じで、デニッシュ生地が、縄文土器的な紐を重ねたお皿のように焼き上がった。そして杏とブルーベリー、下地はホイップ。こんな感じになりました。

夏場、冷やして食べると美味しいのでは。色合いが少し物足りない。ミントを乗せようと思います。名前は「アプリコット・ベリー」にしました。新登場のデニッシュです。今まであった杏とクリームチーズのデニッシュ「アプリコット・チーズ」の姉妹品となります。こちらの方が、軽く爽やか。酸味と甘みのフルーツデニッシュ。よろしくお願いいたします。245円です。

試作 思索 恣意作

あ~うまくいかん。せっかくいただいた杏なのに、全く予想外れの出来。しかしなんとか立て直さねば。まだ救われたのは熊谷牧場のブルーベリー。本当にまろやかでおいしい。蜂蜜や焼酎などもつぎ込んだ杏の蜂蜜漬けを液からすくい取り、グラニュー糖をまぶし、少し甘さを加えた。そして、ブルーベリージャムとのコラボでデザインしてみた。

食パンキャンパスの上に置いてみる。そして食べてみる。ホイップとブルーベリーはおいしい。杏はまだ酸っぱい。しかし、デニッシュ生地やカスタードと一緒に食べるといけるかもしれないな。

清家さんと相談し、デニッシュ生地は新しい丸い抜き型で成形することに。とりあえず本日日曜日、新作が登場します。

この杏蜂蜜漬けを作った液体。大量。杏からも出てきた水分もあり。水を使う必要があったのか。次回はもっと考えねば。

濃くて甘くて少しアルコールが。薄めて炭酸で割ると相当美味しい。しかし、糖分を控えねばならない糖尿予備軍の私。ほしい方にをはおわけしますよ。

玄米食パン じわり人気

「食パンのオニパンかオニパンの食パンか」最近私の中でこんなキャッチコピーが流行っています。オニパンの食パンは5種類。その中で異彩を放っているのが玄米食パンです。

こだわり中のこだわり。原材料が、国産小麦粉・焙煎有機玄米粉・有機雑穀米・太白ごま油・お塩・湯だね生地。ご近所の糖尿病の方のために独自製法で考案。それが12年前くらい。それから進化を続けてきました。最近、雑穀と湯だねを追加してから味や食感が良くなったのか、リピーターが増えています。一度試してみてください。

食材・・・レシピ・・・

デニッシュは特に季節の味わいが出てくるアイテムだ。りんごが終わり、いちごが終わり、現在は甘夏を中心に作っているがもっとメニューを増やしたいところ。別件の用事で出かけた塚原のブルーベリー農園熊谷牧場。そこで冷凍のブルーベリーのストックがあると知った。早速購入。ただ、とても高級なものなので、使い道を考えなくてはと思っている。

とりあえずジャムにしてみた。味が濃くて舌触りがオニパンのブルーベリーとは違う!まろやかだ。実がふっくらと大きく果肉が多いからだろう。パイ用にと思って購入したが、添加物なしでは固まらず、固めようとすると量が少なくなり味も濃すぎて使えない。う~んどうしよう???

話しは変わるが、さらにもう一つ食材が手に入った。これは高校時代の同級生が毎年オニパンのために提供してくれている杏だ。

家になっている杏だが、今年のものは例年になく豊作でしかも実がきれい!量も5キロほどいただいた。ありがたいの一言しかない。食材不足の時だけに。この杏、例年はジャムにしていたが、もっと素敵なものはできないか考えた。

うまくいくかどうか分からないが、杏の蜂蜜漬けに。それに、先ほどの高級ブルーベリージャムをコラボしてデニッシュにしてみようか。

お楽しみに。きっと今までにない美味しいデニッシュがうまれるかも・・です。