だれですか、ジャガイモを掘り出すのは

近頃の野菜の物価高。値段音痴の私でさえ、スーパーで野菜を買うとき怒りが湧いてくる。なんでこんなに高いのだ!そういうわけで、自分で少しでも作らねばと、ジャガイモを植えた。

何で今頃ジャガイモ?それは、使い残したジャガイモから芽が生え、それを畑で再利用ってなわけ。

多分育つだろうとママ。私は、暑い中、牛糞と化成肥料を入れた畝をスコップで。そして、40株ほど植える。その翌日のこと。

きれいにほじくり出されている!!

ほじくり出して食べようとしたのだろうが、ジャガイモの身の部分はほぼ腐れかけて食べられない。だから放置。驚いたのは、全てのジャガイモを丁寧にほじくり返している。マルチはそのままで。
こんな丁寧な作業が出来るかしこい人は誰?って聞きたくなる。相当頭良さそう。

手で穴を掘るアナグマさんかな。多分そうだろう。よく見ると、(今気づいた)地面に足跡らしき物がある。

ママと電気柵でもしようかなと相談しているところだ。

単管は感嘆!単管は簡単!

単管を使って何かを作るのは、今回で4度目だろうか。車庫、薪小屋、農具倉庫。そして、デッキの屋根!単管は少々重量があるものの、堅固で形を作るのが簡単といえば簡単。単管といっても慣れていない人には、意味が不明かも。それでは、お披露目しようか。

設計図を作るところが少しむずかしかったが、いざ作り始めると早い。単管を切断するところから始まって・・・上田社長と二人で、それぞれグラインダーで切る。火花が時々腕に当たり、ちと熱し。

さて、こんな形になるまでの話。

上田社長が今回も手伝いに来てくれた。単管で骨組みを作る前に、デッキの傾きが気になった。そこで、デッキをジャッキで持ち上げ水平を確保しようということに。

社長は率先して、デッキ下へ。持ち上げたデッキ基礎を調整。ご苦労様です。

デッキ調整終了後、単管取り付けスタート。しかし、私の作った基礎がずれていて、デッキ一部を削る。

こうして、組立てていくと・・・

徐々に形が。正面の単管が長く、とりあえず真ん中で仮設の補助で支える。そして、ここで秘策。

社長が、デッキに穴を開け始める。

ここに正式な正面水平の単管支えを入れる。この支えがないと持たない。

これは完成図。白い階段の右側に支えの単管があるでしょう。これがポイントかな。こうして、ほぼ完成。あとは屋根を張るお仕事が。

ついでに、ログの奥、見た目が今ひとつなので、廃物利用で柵を作る。

ちょっと変かな。まあいいや。

鹿災難で生き残ったレンギョウに・・・

夕暮れ時の第2工房。暑い夏、塚原高原の涼風は、昼間痛めた肌をいやしてくれます。

私はこの敷地のレンギョウたちの状況を日々観察します。朝夕の日課。鹿の足跡、ネットの状況(潜って入る子鹿あり)、レンギョウたちの様子(葉っぱ食われてないか)。

一時は棒のようになった枝たちも、小さな葉芽を出し、再生する姿に命のたくましさを実感してきました。昨日はその枝の一部に黄色い物が・・・

鮮やかな黄色のかわいらしい花!

土曜夜市へ行ってみた

湯布院暮らし17年目にして、初めて意識した土曜夜市。昨日のInfoでそう書きました。意識したで終わっていたらなんにも変わらない、やはり行ってみなくちゃ。

ママの調子をみながら、行くことに決定。夜にお祭りは果たして何年ぶりのことか。旅行で賑やかな街へ出かけたことはあったが、別府・湯布院ではない。花火も見に行ったことがない。仕事ばかりの暮らしぶり。朝が早いからなあ。

ちょっとワクワクで盆地へ。八時ちょっと前についた。ジム(私が通っている津田ジム)の島尾先生から、トレースエイトは八時で終了するらしいと聞いていた。トレースエイトは私が最近お気に入りのソフトクリーム屋さん。ソフトクリームだけでなく、いろんなスイートを作っている。開いてれば行ってみよう。それと、パンを卸している「ビストロスリジェ」さんが販売するというウィンナードッグも食べたいなあ。うちのコッペで作るしな~。

これは駅方面からの夜市のスタート地点。ロープを張り、警備の人が誘導している。おお!雰囲気いいぞ。さて中はどうなってるのかあ~。

こういう露店がいろいろとある。若い人がいっぱいだ。若い人にとっては、こういう祭りは楽しいだろうなあ。

ちょっと先へ行くと、湯布院地元の和太鼓集団「源流太鼓」の演舞が始まりそうだった。すごい人だ!

すごい演奏。私も和太鼓をやっていたが、そのレベルの違いは大人と子どもくらいか。すばらしい!それにしてもこの人の多さ!

外国人も多い。湯布院旅行者にとって、こういうイベントがあることはとても興味深いだろう。この夏休みの時期に、こんな企画をやることの意味を、あらためて再認識。

おお、いたいた、ビストロスリジェ。

オーナーママが張り切っている。見るとオニパン仕様のウィンナードッグがないぞ。聞くと、なんと夜市が始まって「瞬殺」で売り切れたとか。50ものドッグが。すご!お客パワー!オーナーママとオーナーシェフの顔が輝いている。お店はお客で生き返る。

その後、八時終了予定のトレースエイトは八時半になっても営業中。ママと夕ご飯を食べさせていただく。露店で買ったコロッケやとんかつ、トレースエイトのスィーツ、ビールなど。

あ~いいよなあ~、祭り。身も心も喜んでいる。最高。

こんな企画を毎週土曜日、3連続で決行!こういう企画はお店にとっても、もちろんお客にとっても望まれるべくもの。塚原にもあるといいなあ~と思いながらの帰り道。

今日から恒例の土曜夜市

湯布院に来て17年目。なのに、有名な土曜夜市のことあまり知りませんでした。毎年、交通規制の看板が出てるなあ~とか、花火があるなあ~とか。その程度。しかし今年は、パンを卸している「ビストロスリジェ」さんから注文が来て、初めてしっかり意識しました。

スリジェさんから「オニパンさんもお店を出したら?」とか誘われるし、ウィンナードッグのためのコッペをたくさん注文されたりで、土曜夜市を調べると・・・。

「今週末より、由布院の夏恒例の土曜夜市が開催されます。
開催日:7月20日・7月27日・8月3日・8月10日 ※18時より車両通行止

花の木通りと新町由布見通りを歩行者天国にして開催される土曜夜市。
それぞれのお店が思考を凝らした出店や出し物、イベントなどで盛り上がりますよ♪

【日程】 7月20日・7月27日・8月3日・8月10日
【時間】 19:00~22:00

花の木通りイベントスケジュール
*7月20日 ・オープニング ・湯平子供神楽
*7月27日 ・花の木まつり ・由布院子供神楽
*8月 3日 ・第15回ゆかたまつり ・ラッキー抽選会 ・はざま源流太鼓
*8月10日 ・さようなら夜まつり ・さようなら花火

地元の方の手作り感いっぱいの夜市にぜひお越しくださいませ。
また、雨天の場合は中止になる場合がございます。」

こりゃあ一度行かねばと思いました。

オニパンを使っていただき、ありがとうございます。