本日別府店最終日 新年は5日より

バタバタと気がつけば最終日。ありがたいことに、卸関係のパンの製造も多く、別府店に持って行くパンは間に合いそうもなく・・・。仕方なしに前半と後半で2回持って行くことにしようか。1回目はマスターが(本日の別府店店長)、2回目はママにたのんで。

マサ君の抜けたあと、仕事が大変になったにもかかわらず、それをカバーしてくれる頼もしきスタッフさんたち。新人の中村君は、3ヶ月チョイなのに、結構いろんなことを器用にこなしてくれる。もとファミマの店長経験もあり、今までのスタッフさんと毛色がちがう。何事も嫌がらず、進んでやってくれるので、ありがたい存在。最近の愛称は『ラスクおじさん』。彼が人気のオニラスクを一手に引き受けて製造してくれている。

そして、澤井さんが料理関係や具材の仕込みなど強力に推し進めてくれている。何せ馬力がある。仕事が早い。飲み込みが良い。そういえば、彼女は元中学校の家庭科の先生だった。なるほどか。仕事の時間も都合をつけて、以前より長くやってくれている。仕事の領域も広がり、お手伝い的な存在から、主力の一翼を担うような場面が出てきている。頼もしい!

さらに、別府店に突如現われたスタッフさん。マサ君が別府店に行けなくなったあと、その代役をしっかりやってくれている遠藤さん。金曜日と日曜日の別府店店長!彼女がいなければ、別府店はまわらない。本当にありがたい存在。自分の考えをしっかり持っている人で、気がついたことをどんどん実行していく。実行力があるよね。私のいとこ。血のつながりかな(自画自賛)。

そして、老老コンビの若林さんが、危機にに対して敏感に反応!いざという時に、いつも一肌脱いでくれる姉御さん。口は回るけど、実は控えめ。いろいろと気がついて、助けてくれる。

ずっと10数年地道に別府店を助けてくれる塩手さんもいるし。控えめで明るくて、少し美人。彼女は仕事の休みの日に、別府店のお手伝いをしてくれる。

もちろん、清家さんはご存じですよね。彼女のすごさは、スタッフ誰しもが認めるところ。もっとマスターがしっかりと清家さんを支えないと!と檄を飛ばすお客様もいるくらい、彼女の努力は見えているんだなあ。

ママのことはもう良いか。時間ないし。

オニパンが大変になることで、見えてくること、そして危機以上に希望や人情が見えてくること。一年の終わりにちらっと書いてみました。さあ別府店に行かなくちゃ!

このスタイルがラスクおじさん。

28日(土)別府店のみ営業です

本日より、塚原本店冬休みに入ります。今日、明日は別府店のみ営業となります。塚原冬期休業まさに今日の天気は・・・

結構積もりそうです。お休みにして良かった。

クリスマスも過ぎた今日ですが、「パネトーネ」を焼きます。明日の別府店にお目見え。終了した23日、注文が相次ぎ、それならばともう一度焼くことにしました。本日のパネトーネは新年用。ハッピーニューイヤーです。イタリアではクリスマスに限らず、お祝いの日にはパネトーネが食べられるそうです。

昨日のOBS移動販売は24年最終の営業でした。早いもので3年半が過ぎました。OBS関係のお客様とも長い付き合い。ほぼ3年以上毎週オニパンを買っていただいたお客様もいらっしゃいます。社長さんも毎週バゲット2本。ありがたいことです。パンを買って社内に戻るとき、「一年お世話になりました。また来年美味しいパンをよろしくお願いします。」と言ってご挨拶の方々。オニパンへの感謝のお言葉には、少しウルっときます。一年の終わり、年の瀬をお客様への感謝の念で区切らなければ・・・。そういえば、お世話になった「えとう窓口」さんにご挨拶しようかな・・・と思っていたら・・・。えとう窓口さんの方から、オニパンカーの所へやってきました。相変わらずの元気な声で、「一年終わりやから、あいさつせんとな~!」とかいって近づいてきます。

人間性が出ますねえ。年の瀬、何かの終わり、別れの時、感謝の気持ちを伝えたいものです。

25年 1月より オニパン商品価格変更について

誠に辛いお話です。のんびり屋の私ですが、もうのんびり出来ない状況にあえいでいます。というのは、経営状況。ここ2~3ヶ月、業者への支払いを待っていただくような、誠にお恥ずかしい状況。大きめな出費のせいもありますが、業者からの請求が以前と比べるととても高くなっています。

パン屋の労働はとても厳しいと言われていて、私はなんとか働きやすい職場作りを目指してきました。以前より数段、ランクアップの働きやすさは実現しつつあります。できるだけ早くうまく作業できること、無駄のない材料の使い方、すべてを効率アップ出来るよう頭を使って。しかし、追いつかない状況。作るパンの数や手の込んだ美味しいパン作りは、まさに戦場のよう。その努力が徐々にパンの品質にも現れて、年々美味しいパンになってはいるのですが。何が言いたいか?はて?とにかく努力しているものの、あまり労働時間が減らないってことか。

これだけ頑張っていても、給料は上がらない。多分、私の年で、労働時間に対する対価、つまり時給は、日本一低いと自負しています。給料もらえていない。

儲からなくても、続けていきたい。続けることが世のため人のためになるなら。そして自分の生きがい、喜びであるなら。そうなのです、私にとってオニパンは生きがいであり、喜び、苦悩。

だらだら書いていますが、核心はパンの価格変更。ご理解お願いいたします。

赤野の森クリスマス カレー専門店出現  

イヤー、充実!心配した「クリスマスナイト」は、無事終了。オーナーの聡子さん、強力スタッフの小関さん、ひなこちゃんの3人が準備と運営を。手作りであったかなイベントでした。

私といえば、新米のカレー屋さん。ほぼ2時間カレーパン作り。揚げ物をこんなに集中してやったことがない。

評価が気になったが、なんと「おいしい!」とお替わりも数度。ほんとかな~。しかし、聡子さんの旦那、大工の棟梁が「うめ~なあ!」と何度も繰り返すところを見ると、自信が体にみなぎってきて、だんだん本格的なカレー屋さんの気分に。

これは竹パンセット。

こんな緊張と充実の日々は久しぶりかな。昨夜は、高級ビールを買ってきて、一人祝杯をあげた。

簑原さん「赤野の森」スタッフのみなさん、ありがとうございました。

おっと、竹パンのイルミネーションを忘れてた。

いよいよ明日 クリスマスナイト 赤野の森

「いまだ、イベント予約者数名。」と、簑原聡子さんが仰ってた。まあ、「オニパン新作お披露目」みたいなことをイベントのメインに設定することに無理があるわけで。私としては、人が来る来ないと言うことよりも、オニパンカレーと新しい発想の「竹パン」がきちんと認められることが主たる目標と位置づけている。

しかし面白い。竹っていろいろな場面で使える。

この竹パンのスタイルを見たオニパンスタッフの清家さんは、「今回は、とても良いですね」と誉めてくれた。良し、これで行くぞ!それにしてもほんと、何人来てくれるだろう。

もしかすると、多いかも知れない。多く来たときのために、たくさんの竹パンを準備しておかねばならないなあ。

現在これくらい。

これは全部、簑原聡子さんの作ってくれたイベント用竹パンケース。このケースで竹パンを作る。もしもこの数以上にお客様が来たらどうしよう。

そこお持ち帰り用竹を作った。

さあどうなるか。