赤野の森に寄りました

移動販売の帰りに「赤野の森」に寄りました。度々Infoに登場する、簑原聡子(あきこ)さんの経営する自然体験施設&カフェです。今日もやはり作業中でした。

楽しそうにやっています。先日ご主人の元さんと嫁さんの聡子さんを取り上げた「GXビジネス」を読ませていただきました。お二人の現在に至る生き様を知り感銘。現在のお二人を見てなるほどと思いました。興味のある方は是非お読みください。【My Way~「好き」を仕事に変えるまで~】工学部で学び「大工になりたい」 – 大分のビジネス情報なら GXビジネス

【My Way~「好き」を仕事に変えるまで~】ワクワクする気持ちを仕事に – 大分のビジネス情報なら GXビジネス

残りの商品も買っていただきました。いつもありがとうございます。

読書スタイル 

パン屋を始めて大きく変化した生活。読書の時間が取りにくくなった。知は力というが、私の知性はどんどん劣化していく気がする。まあ齢を重ねつつ、今後どうあがいても知性もハクがついてくるのだろうが(白痴)笑。

しかし、読書はしたい。少しでも世界を広げたいし、感性も豊かにしたい。映画は手軽だが、やはり読書は、脳を直接刺激する。

最近、オーディオブックなるアプリを知った。これはもしかすると、もしかするのでは。試してみた。移動販売や別府店往復の車の移動時間は、結構使えそう。作品は「正欲」。映画化もした人気小説。

聴いてみて、予想以上に頭に言葉やストーリーが入ってくる。目で読むより楽でもある。目が疲れないし。そして役ごとに読み手も変わりわかりやすい(キャスト14名)。一人の朗読ではない。作るのが大変だろうなあ。580ページの本。14時間ほどある。

結果、正解。すごい。これはいい。楽しい14時間だった。

赤野の森 作製に励むスタッフたち

昨日、赤野の森カフェにオニラスクの卸へ。するとスタッフのみな作品製作に励んでいました。

木工作品アートです。ただの置物では、いくら形が良く美しくても、飾るためだけに購入する方は少ないでしょう。木の魅力を伝えようにも、そこは一ひねりが大切。生活が潤い、役に立つものというコンセプトがないと商品価値はでない。簑原さんのすごいところは、そこをクリア出来ることだと思います。単なる趣味や好きでは、ここまでやれない。私もいろいろと勉強になります。

さて、これは?私は「へ~立派なスプーンやねえ。」と言うと・・・簑原さんは、「??これは、靴べら。」私は、クリスマスにしたカレーのイベントの竹スプーンと似てたので・・。失礼しました。持ち手が犬や小鳥になっています。これから仕上げるとのこと。オニラスクの全国展開の参考になります(笑)。

さて、本日の天気は、倖せをもたらします。そのご恩恵にあずかる我が家の動物たち。

三ちゃん倖せです。

柚子パンを世に問う

ママと清家さんの「柚子とクリームチーズは合うよねえ」から始まった柚子パンの製造。私も、これはもしかしたら、相当いける!と思った。しかし、反応は厳しかった。「もの足らん」「ちょっと問題ありやない」・・・。クレームは内部から。スタッフの二人が意見する。

う~ん、確かにそうかも。それで、昨日は成形の方法を変えた。中身のボリュームを1.5倍に。きっと美味しいと思う。本日は成形の写真を撮った。それを公開したい。

先ず生地を広げる。20センチ×40センチ

18グラムの柚子コンポートを細かく刻む。

クリームチーズ(14グラム)を20センチの棒状に。

広げた生地に発酵バターとハチミツを混ぜたものを塗る。

3本のクリチを置く。

4等分にする。

等分された生地に柚子を置く。

巻いたものを計る。一個80グラムを基本に。

少なかったものには生地を継ぎ足しておおよそ80グラムに。

出来たものを上から押さえてぺっしゃんこにする。

こんな成形だと中身が均等になる。ただしめんどくさい。時間がかかる。

1時間半ホイロで温め、塗り玉をし、イタリアの天日塩を少し振りかけ、200度で12~3分焼く。

これで、うまいはず!?

感想をください、食べた方。私はまだこれを食べていませんが、美味しいはず。お値段は265円とさせていただきます。

山に呼ばれて

11月からのハードワーキング(従業員さん不足)で、体に無理がいっている。足腰の不調をなんとかせにゃ、と、ジムでの調整もしてみたがうまくいかず。大仏温泉さん(同級生)の紹介で行った整骨院が3時間施術。この休みで3回目。これが、功を奏して、改善。かなり良くなった。そして一昨日。

特に用事も入っていない。寒いので、自転車はやめとこう。指が痛くなる。私の指はちょっとした失敗で、右手人差し指の第一関節から先がなくなった。それが極寒の時、痛くて痛くて。だから・・・どうしようか・・・。少しだけ山の方へ散歩してみようか。

ふと立石山の方へ。腰の辺りはまだ少し痛くて、山登りは無理だ。でも、登山道の入口辺りまで行けたらなあ~。結構な運動になるよなあ~。でも行けるかなあ~。

行けましたよ!久々に眺める下界の塚原。きれいだ!途中、しんどくなって、立ち止まっては登りの繰り返し。ここで寝っ転がる。

寒いのに、体は熱い。空がきれいだ~!少し寝っ転がっていると、元気が出てきた。もうちょっと行ってみようか。懐かしい立石山の急登を少し味わってみようか。この山を登れたら嬉しいなあ~。

そう思って、違和感のある腰をかばいながら、登る。しんどい。でも登る。このコースはよくわかっている。二つの急登があり、そこを抜けると、パッと視界が開ける。そこからは尾根道となる。

お~、なんと、一つ目の急登を登り切った。まだ行けそうだ。休み休み頑張る。すると・・・

出た~!!抜けたあ~!!!視界が開ける。

由布岳が隣に見える。体はきついが、心は弾む。あと少し、あと少し。

すごい、1058メートル。下から400メートル上がってきた。誰かがつけた新しいサイン。「山に感謝」と書いてある。ほんとうにそうだなあ。立石山が私を呼んでくれた。腰の痛みは消えている。

そして2日後の今朝・今。腰は軽い。30年以上になる山との付き合い。山がいつも私を励まし、助けてくれた。パン屋にとっての足腰はとても重要。一つの方向性が出てきたなあ。よし!!