休日のカレー作り

この一週間、よく頑張った!マサ君がいなくなり、4名でやっていた仕事を3名でやる。当然一人一人の負担は増す。しかし、みんなが前向きにがんばるおかげか、いたって気持ちは明るい。しかし体はしんどい。そして、仕事が終わった月曜日、くしゃみの連発。背中がゾクゾクする。ぁ~大変だ、風邪にかかった!別府店での業務中にうつされたのか。塚原と違って、別府には菌が多いのだ。

大変だ、こんな時に寝込んだら、お店がまわらなくなる。なんとかせねば!薬箱を探す。お父さんの遺品の薬箱。生前口にしていた彼の言葉。「風邪を引いたらパブロンで一発」。探すとあった!「パブロンエースPro」それを飲んで、寝床へ。そして12時間寝る。

休日の火曜日は、お昼に起き出し、ゆっくりと過ごす。火曜日は、塚原高原観光協会の忘年会が夕方から予定に入っていた。それには絶対参加しようと思っていた。ゆっくりしたおかげと、パブロンエースの強力な効き目で、忘年会に参加出来た。

休日二日目の水曜日。なんと、体調は回復。朝から忙しく動き回る。気持ちは、12月21日の「赤野の森」のナイトイベントに。カレー作りをしないと!

材料はこんな感じ。この画像プラス玉ネギとにんじん。

クミンシード、カルダモン、クローブを油で炒め、そこに玉ネギと人参をいれる。じっくり飴色になるまで炒める。そこが大事。

すごい色!ここまで炒める。詳しく書けないが、トマト、ショウガ、ニンニクも炒め、ヨーグルとも混ぜている。するとこんなペーストになる。さらに、メインのスパイスを加える。

別の鍋でお肉を炒める。この肉はヨーグルト、塩、胡椒で数時間置いている。

このお肉と先ほどのペーストを合わせる。そして、お塩、醤油、ハチミツ、バターを入れる。

こんな状態で数時間煮込む。

結構大変。こうしてオニパンのオリジナルカレーが完成する。スパイスは10種類。とても美味しいと自分でも思えるカレーができました。

レシピ完成!これを持って、いざ「赤野の森」へ。

あきまへん。夜のInfo。飲んで忘れてまう。

あありゃ、気付いたら、二日もInfo書いてなかったやん。充実の仕事のあとのビールが美味しすぎて。朝早いしと、風呂入って寝てまう。

今アルコール入ってるねんけど、書きますわ。(酔うと、大阪弁になってまう)

この間、竹パンとカレーボールパンに没頭。というのは、12月21日のクリスマスナイトに向けて準備をしていたからなのです。

イベント名は「オニパン新作お披露目会」だそうで。予約は3名とのこと。急なこともあり、告知がホント狭い感じ。私としては少なくてもいいのですが。オニパンのステージアップを目的とすれば、今回の取り組みは意味のあるものになっています。世界初!竹パン。

これを剥がしながら、オニパン自慢の(かなり美味しくなってます)スパイスカレーにつけて食す。

もう一つのカレーパンも少し変わったオリジナル。

これは、カレーボールと名付けました。作り方は、小さな茶碗を使って。カレーパンを半焼き。

その半焼きしたカレーパンを油で揚げます。

このカレーパンは、半焼きしているので、冷蔵庫の中で数日間持ちます。私は実験として4日間置いときました。そしてこれを油で揚げます。

できあがったカレーパンを試食。

ぅうまい!

成功したので、これからカレーボールパンを作ってストックしていこう!こういうやり方だとたくさんのカレーパンを備蓄できます。そのために、大きめな天ぷら鍋を購入しました。時間がある方は是非赤野の森のクリスマスナイトへ!詳しくは「赤野の森」をネットで検索した見てください。

実験中 カレーパン

12月21日に「赤野の森」さんとコラボイベントをするという話題を先日のInfoに載せました。メインが「オニパンの新作カレーパンのお披露目」となります。そこで、以前より考えていた、保存できるカレーパンの実験をこの間やっていました。

仮にたくさんの人が来るイベントでふるまうとか、遠くまで送るとか、何日間か続くイベントなどに出す場合とか・・・いろんなTPOに対応出来る方法を考えていました。カレーパンを選んだのは、先ず私がカレー好きということ、揚げれば熱々で美味しくいただけるとか、揚げなくてもオーブンで焼いて食べることも出来るのではないか(まだ実験途中)とか。

そして今朝、一週間冷蔵庫に置いていたカレーパン(半焼き・5分ほど焼成して、発酵が進まないようにしている)と冷凍庫で保存していた半焼きカレーパンを油で揚げてみました。

冷蔵一週間で問題なく焼きたてカレーパン完成です。冷凍の方はレンジでチンしました。失敗です。自然解凍が良いのでしょうが、急ぐときのことを考え、さらに実験継続。これが成功すれば、通販でたくさんのパンを送ることが出来、さらに自らの家で焼きたてが食べられます。多分かつてない取り組みなのでは。オニパンに企業秘密はない。

年末年始の営業&クリスマス向けパネトーネ

問い合わせが来ています。営業日については下記の通りです。

塚原店 12月27日(金)まで営業

別府店 12月29日(日)まで営業

塚原店 1月5日(日)営業開始

別府店 1月5日(日)営業開始

以上です。お間違えのないように。

さて、クリスマスが近づいてきました。例年好評のオニパン風「パネトーネ」の予約注文受け付けています。お電話や店先でお伝えください。数量限定でたくさん作っていませんので、店頭に並んでないこともあります。

お値段は  大800円 中500円です。昨年よりお値段上がりまして、申し訳ありません。

何かモヤモヤした日々 リアリティとは何だった

遙か昔になったのかなあ。学生時代が懐かしい。ちょうど半世紀。いやさらに2年前。浜省で言えば「19のままさ」。私にとって、最も懐かしく、今思い返すだけで涙が浮かんでくる。私が生きてきたそれまでの、少し薄汚れた心のキャンパスが、白く洗われ、そこに鮮烈な色彩やうっとりするような色合いの思想が描かれる日々だった。狭いボロ下宿で仲間と夜遅くまで話し歌い・・・。

議論の核心は「リアリティ」だった。アレはどうや、これはコウヤ、イヤそれはチガウゾとディスカッション。ともすれば空論、空想的な話になり、現実離れした話に終始。先輩たちはいつも「それはリアリティに欠ける」「それは科学的でない」「現実を見よ」「現実から出発しろ!」等と注意された。

学生時代に読んだ「実践のための哲学」という本は、わたしの生き方に強く影響を与えた。今までも折々帳などで書いたことがある。全ての悩み、課題、目標はどれだけ多面的に現実を捉えるかで必ず解決、行動の道筋が見えてくる。それは弁証法的唯物論という哲学を基本にした考え方。いまだにそこに立ち戻らねばと、ことあるごとに思い反省する。

最近の選挙の様相を見ていて、私が体験した学生時代のものの見方考え方とのギャップに驚きを感じる。否、驚きを通り越し危機感を感じている。例えば、兵庫県知事選。

さらに、「生活保護利用者『就職サポート』」という事業をパソナなどの大手派遣業者が大阪市とタイアップでやっているとの新聞記事があった。様々な事情で生活保護を受けざるを得なくなった弱者を「就職サポート」するという。聞こえが良いが、立場の弱い人の希望を無視して、「サポート」するので離職が7割を超えているとのこと。こんな現実が日本にある。行政はどうして、人を食い物にして利益を上げる企業に加担するのか。人の心を夢や希望を、リアルに捉えているのか。

例を挙げれば切りがないのだろう。たまたま目にする事例を見ても、リアリティに欠ける事態が横行している。このモヤモヤをなんとか晴らしたい。澄み切った秋晴れに。

朝っぱらからついぐちっぽいInfoに。インフォメーションとすれば、「カレー全国展開」の進捗状況を。

カレーの食べ方をこんなパンで。ママがもっと強く焼いた方がいいと言ってた。確かに。このパンの食べ方は、クルクル巻きの生地を剥がして食べる。結構美味しかったぞ。