読書(聴書) 平場の月

本日は小説の話。若い頃、年寄りになったらどんな風な感性になるのだろう、例えば恋愛についてとか。人を愛する感情は若い頃と違うのだろうなあ、あるいは年を取ると恋愛感情そのものがなくなるのかなあ・・・。とか思ってた。

仕事に追われ、暮らしに追われ、経営の厳しさに戸惑い、将来について不安に思う古希を過ぎた男。しっとりとした、潤いのある感性が干からびては、美味しいパンやお客様とのかみ合う感性を作ることも出来なくなるのでは。最近、市民劇場に通う余裕もなく、文学芸術から足を遠ざけてきた。

ところがそんな忙しい人のために、とてもありがたいサブスクが出来た。以前にも紹介したオーディオブックだ。私はこれを使って読書(聴書)をしている。最近読んだ本で「平場(ひらば)の月」というのがある。「世界の中心で愛を叫ぶ」の中高年板みたいな内容。昨日、三平を散歩させながら、読了。つい長くなった散歩。寂しくて、悲しくて、うつむきながら散歩を終えた。今も余韻が残っている。なんで、なんで、そうなる・・・。つらいよなあ・・・でも、素敵な人だ。人生うまくいかないよなあ。貧しくても、健気に律儀に人らしく生きてるよなあ。もう少し、楽しい時間があったらよかったのに。でも倖せだよなあ。いろいろと私の心の中で独り言が渦巻く。

作者は女性だった。朝倉かすみさん。男性だったら、こんな女性(ヒロイン)は描けなかったかなあ。堺雅人と井川遙が主役。良い配役だと思う。この二人が主役だと知って、読んでいるときも場面を想像しやすかった。11月映画公開。

倉木山登山

なんと4週連続の山行き。腰は相変わらず不調ではあるものの、以前ほど痛くはない。少しは改善されているのだろう。

あまり時間がなかったので、近場の山へ。湯布院盆地の名山とでも言おうか。盆地から見ると一番の存在感。あっ、由布岳を除いてだけどね。

倉木山登山口は、度々登場する有名なサイクリスト白黒さんがお気に入りの場所の先になる。

この道路のさらに奥。登山口近くの駐車場っぽい場所に車を置いてスタートだ。

以前は牧場が広がっていたのだろう。トラックがは入れるように、コンクリの道が上の方へ続いている。倉木山はとても登りやすい山だ。それほど急な登りもなく、コモレビを受けながら、気持ちよい大気を全身に吸収しつつ頂上をめざす。とはいっても、私の弱った体は、心地よいといった反応を示してはくれないが。息が上がるということはない。

こんな感じの道が続く。そしてもうすぐ頂上という立て札。

倉木山山頂10分、との表示。その10分は(私にとっては15分)、今まで楽させてもらった報酬として、しっかり体を痛めてくれる。でも、これがあるから、頂上制覇の満足感が生まれるのかも。

まあ、一時間ほどの行程だけれど。用事があるときはこの山はいいな。お昼から仕込みが待っているしね。

下山は少し冒険をしようと言うことで、急登コース(登ってきたところは「山腹コース」)を下ることに。ストックは使えないのでリュックに直し、手袋をしていざ!

この写真では斜度はわかりにくいだろうけど、結構な坂。8年ほど前か、新スタッフだった川野さん、ママと3人で転げそうになりながらこの下りを行ったことを思い出す。

そして、下山。待ちに待った昼食タイム。

私が作ったハンバーガー。そしてビール!これじゃ!待ちに待ったのは。

おいしか!!帰りは中村君の運転。ありがたいのお。

話は変わるけど、火曜日の夜たまたま見ていた歌コンに原田真二が出ていた。

かわいい!うまい!何と10代のころ。そして現在。

年取るよなあ。でも彼は今でも自分の目指す歌の道をしっかり貫いていることを私は知っている!

何年前か塚原にやってきて、小さな音楽会をやっていたなあ。平和にこだわり、平和のための活動も続けている。

とても気さくないい人だった。髪は黒い。まだ少し若いな。

今回は伽藍岳

3週連続の山行き。天気が良いし、中村君が暇そうなので、誘って近場の伽藍岳へ。詳しく書く時間がないので、写真を中心に。とにかく、伽藍岳はいい山だった。以前2回登ったが、今回は登山道が整備され、観光案内のようなユーモアのある道しるべ(説明書き)があったり、そしてミヤマキリシマが咲き誇り、なんと素敵な山なのだと感動。ほんと、いい山だ。塚原にこんな山が!宣伝しなきゃ。

伽藍岳は活火山。山肌は硫黄や金属鉱物のような岩がごろごろ。以前、嵐の松潤主演の時代劇のロケ地にもなった。塚原温泉は日本三大薬湯。全国から湯治客が来る。

岩肌にとりつくミヤマキリシマが見えますか。このミヤマキリシマがずっと登山道脇に咲いています。

塚原温泉を発見したと言われる源為朝(みなもとのためとも)。平安時代(今から800年前)の話。その彼が一刀両断した「一刀岩」がこれ。

伽藍岳西峰に向かう途中、火口がが下に見えます。目の前の山は、内山。この山は、鶴見岳へ尾根が続きます。右上は由布岳。

西峰につきました。ここから塚原が一望できます。

北の方を見下ろすと、オニパンが卸をしている「グランベルデリゾート」が丸見えです。広い敷地。池もあります。

西峰の帰りに、頂上へ。ここからも別府が見えます。

塚原越え。この場所はいろんな所への分岐点となります。下へ行くと別府の鍋山の湯とか。そっち方面へ少し探検。

この先は急な下り坂があります。「ウサギ落とし」という名が。以前、ママと一緒に降りたことがあります。若かったなあ。ママはこけて、頭を木に打ちつけました。「助けて!」と叫んだ。懐かしい。入ってみましょう。

入るとすぐ、こんな湯気が噴き出す岩場あり。登山客はここに卵を置いて地獄蒸しゆで卵を作るとか。

こんな風に楽しんで下山。車の駐車場で中村君とお昼ご飯。

私が作ったハンバーガー。中村君の分も持参。私は楽しみのビールも。運転は彼。

さて、伽藍岳行く気になりましたか。塚原観光名所になりそう。

オニパン 生スコーン 再登場!

大人気だった生スコーンが帰ってきます。スタッフの澤井さん特製のオニパンスコーンでしたが、しばらく休憩状態。澤井さんの後をついで、横山さんがスコーンを作ることになりました。澤井さんの指導で、以前同様のおいしい生スコーン登場となります。

月曜日の午後、澤井さんが来てくれて、直接指導。サクッと良い感じで焼き上がりました。

本日より売り出しスタートです。今回はプレーン、一個235円となります。

さて、ここからはプライベート記事。先週の「福万山」登山に続き、今週も山行き。中村君と二人で「星生山」(ほっしょうさん)へ。

登山口まで来て、大事なものを忘れていることに気づきました。それは、ストック。高齢者になってから、ストック無しでは登りがきつすぎる。多分頂上制覇は無理でしょう。どうしよう、どうしよう。辺りを見回すと、一本杖になりそうな木がある。よしこれだ!しかしあと一本・・・。中村君が見つけてくれました。これがまた、とても立派な杖代わり。本当にすくわれました。

この登山口から20分程かコンクリートの登りが続きます。へーへーです。さらに登りが続きたどり着くのが第一の目標である「沓掛山」。

牧ノ戸峠が標高1333m。170メートル登ってきたことになります。結構急でしたね。

そしてしばらく緩い登りが続きます。目指す星生山への分かれ道にたどり着き、見上げると・・・

厳しい登り。20分くらい急登を登っていきます。

360度の展望。高さは1762m!いや~結構高いんだ!久住山は1786mだからほぼ一緒くらい。西日本で一番高い中岳で1793m。星生山は立派なお山だ。

迫力の眺望。星生は初めてだった。

中村君にこの下に見えている白に黄色が混じっているものな~んだと質問。「いおうかな?」当たりです。この山、硫黄山と言います。塚原にも硫黄がたくさんある山があります。そう伽藍岳です。と言うことで、来週は伽藍岳にいくことにしました。

それにしても中村君は強い。見直した。私もつられて、足腰が強くなれば良いな。

好天、いざ福万山。

3月ごろより、新人の横山さんがニュースタッフとして働き出したら、山に行くと良いなあと・・・。ママが盛んに言っていました。山の良さを知ってほしいとの願いから。ママは、現在、リハビリ中で山に行けない。私が連れていくしかない。ということで、手近な山へ。清家さんは用事があったので、中村君と横山さん、そして私。

二人とも山の経験はほぼゼロ。私が色々と教えながらの山行き。知識はあるものの、若い力には勝てない。何度も登った福万山なのに、始めから荒い息の私。二人はなんともない足どり。とくに中村君は憎いほど軽やか。その調子は最後まで続く。

好天の山行き。この日を逃せば、雨が続きそう。思い切って良かった。森を抜け出た尾根道は最高の眺望だ。

湯布院が眼下に見える。暑い日差し。途中何人かの登山客と出会う。山ではみなさん明るくあいさつ。そして、頂上制覇。

360度の展望。気持ちいい~!!ローソン弁当で昼食でした。お二人には良い体験となったことでしょう。手近にこんな素敵な山がある倖せ。以前いた大阪では考えられない。

さて、帰宅して3時。その後私は、やはり今日しか出来ない大事な作業に入りました。

小麦がこんな状態。開花真っ最中。小麦の開花は1週間程度。その間に、赤カビ病の予防の消毒をしなければならない。ついでに最後の施肥も。実肥(みごえ)と言うそう。実を肥え太らせるための施肥。

このバケツに液肥と薬剤を混ぜている。

40分ほどで終了。あ~良かった!あと2日もすれば、雨が続く。翌日が晴れの日にこの作業をしておかないと、せっかく撒いた薬剤が流れ落ちるので効果が薄れるとのこと。充実の1日だった。