イチゴパン V.3

昨日のInfoで、うまいに決まっていると書いたイチゴパンV2.。スタッフで試食した結果、う~んと言う結果。よく分からない?それで、全く方向性を逆にとって、さらに試作V3.。

お~かわいい!いい感じ。焼き方は昨日と全く違って、強火でスチームがけ。食べてみると、固いパンではなくもっちりソフト。

中身は生のイチゴはやめて、コンポートのいちごとカスタード。昨日イチゴの味がしっかりしなかったため、コンポートの濃い味へ。

食べてみると、生地の柔らかさはグッド!しかし、カスタードの味が前面に出て、イチゴの味は控えめ。

合格点ではないが、これからの見通しは出た!次回ヴァージョン4にて、完成できるはず。お楽しみにね!

イチゴぱん 新作V2(バージョン2)

春の新作パンが登場です。今日で終わりのアップルシナモンに入れ替わって登場の「イチゴぱん」。名前を考えていたものの、ぴったりの名前が思い浮かばない悲しき老齢。しかし、このイチゴぱん、ありきたりではございません。相当の優れもの。だと思っている私です。評価はお客様のお口でお願いします。

何が優れているかというと、あまり見たことのない生イチゴのほうあん。イチゴ大福のおいしさをパンで表現するとすれば・・・。チャレンジしてみました。

こんな感じで準備。カスタードクリームに大きめのイチゴ。少し塩でまぶして。

これでほうあん。

ケースに入れてホイロ。生地は湯ごね生地。なので、食感はもちもちの生地。

焼き上がりました。柔らかさを出したいので白焼きに。さらに、仕上げは・・・・自家製ミルククリームを注入します。イチゴに合う練乳の味をプラスしたいので(ミルククリームは練乳で作られていますから)。

試作V1の時、中に入れたイチゴは結構しっとりと焼かれていました。まだ食べていませんが、きっとおいしいに決まっています。お楽しみに。

いよいよ最後、アップルシナモン。さよなら、また秋に会いましょう!

冬の定番、アップルシナモン。いつの頃からか、冬を代表するオニパンのデニッシュとなりました。

10年前くらいか、リンゴを使っておいしいパンが出来ないかなあと思ってたとき、お客さんが差し入れでアップルのシナモンコンポートを持ってきてくれました。それがとてもおいしかった!これを使おうと始めたのが「アップルシナモン」でした。

それからまた数年、盛んにやってきていたサイクリストさんが「せっかくおいしいのに、リンゴが真ん中に集中している。真ん中に口が行くまで、がまんせんといかん。」みたいなことを言われて、「最初の一撃」の大切さを知りました。リンゴの置き方を変えて、またさらにおいしくなりました。

まあ、どのパンもそれぞれにストーリーがあって、一つ一つのパンを眺めながら、思い出に浸ることも度々です。さて、このアップルシナモン、明日の日曜日が最終。コンポートの底がつきました。

アップルに替わりあいたポジションを埋めなければならないかなと・・・・さて何にしようか。

先日スーパーに行くともう甘夏が出ていることに気づきました。これだなあ、やっぱり。昨年デビューした「甘夏デニッシュ」。今年は早めの登場です。

佐賀関まで買い出しに行かねば。甘夏の下には、オニパン特製の紅茶カスタードがしかれています。甘さとほろ苦さと酸味がとてもいいハーモニーを奏でます。お楽しみに。

若葉の季節

春到来。若芽、若葉が出てきましたね。毎日楽しみに見ているのが、庭のリンゴの木。

去年と違ってしっかりとした若葉が出てきました。オニパン畑の荒れた地に植えていた頃は、本当に死にそうなくらいの状態で、こちらに植え替えた昨年から葉っぱがしっかり出てきて、なんと小さなリンゴの実を二つ付けてくれました。お世話とか環境とか、生き物にとっては大切なんだと実感させられました。

根の周りにはママが牛糞を入れています。そして残飯も。だから今年は昨年よりもしっかりと育ってくれると期待しているところ。この木の隣にもう一本リンゴの木が。

こちらは昨年実を付けませんでした。さて、今年はどうでしょうか。

リンゴといえば、「網リンゴ」好評のうちに販売終了です。アップルシナモンも今週で終了しそうです。どちらのパンも人気商品です。アップルパイはまだ販売が続きます。

薪問題

塚原高原に住む人たちにとって関心事は「薪」。元々住んでいる地元住民のみなさんはそうでもないのだが、外から移り住んできた「新住民」の人は、ほぼ薪ストーブを持っている。冬に寒い塚原高原は、薪ストーブがもってこい。薪ストーブを使いがたいために塚原に移り住んでくる人もいるようだし。

薪ストーブはあっても、肝心の薪がなければ用はたせない。ストーブを使ってみれば分かるのだが、大量の薪が必要となる。だから、どこかで木がもらえるという情報があると、連絡を取り合ってグループで出動する。男どもの狩りみたいな感じで。それも、乾かすのに一年近く時間が必要となるので、来年用、再来年用と薪探しをする。そうなると、薪を置く場所も必要となる。だから、薪ストーブをきちんと使う家庭は、相当量の薪を備蓄しているし、薪をしっかり持っている家庭は、それなりにきちんとした生活をし、計画的な家庭生活を営んでいるという証ともなる。

うちのような家は見ただけで生活のありようが推測できるから恥ずかしい。ほぼ薪がない。今年のは間に合っても、来年の薪はどこを見ても見当たらない。

一応薪の材料となる木は確保しているのだが、問題は薪小屋が狭く使い勝手が悪い。それと、薪を作るための道具もない。大きな丸太は近所に持って行って、割ってもらう。それがめんどくさい。だから、この二つの問題を解決しないと薪ストーブの生活は危うくなる。

そこで、昨日のこの写真を見てください。二つの問題が解決出来そうなこの写真。分かりますか?そう、一つは前の段ボールに注目。

思い切りましたよ。エンジン式薪割り機を購入!!そんなに強力ではないものの、30センチ直径で45センチくらいまでなら割ることが出来る。電気ガス料金が上がっている現在、薪生活は冬の省エネにぴったしだ。だから思い切った。

それともう一つの薪小屋の拡張。これも実は昨日実行。ほぼ一日かけて途中まで出来た!

この写真見ても分からないでしょう。実は以前の薪小屋よりも天井が20センチは高くなった。それによって、屋根を1メートル以上伸ばすことが出来る。それで、薪小屋を拡張することが出来るわけ。ちょっと分からないかもしれないけれど、出来たらまた写真をアップするので。

腰痛が酷い。それで、先週に続き、ロードバイクで、リハビリ。

日出生台方面へ。しかし途中でへばる。オニパンから別府霊園(サファリ)方面よりも、こちらは坂がきつい。その分、腰のリハビリにはいいようだ。しかし体力が落ちているなあ。来週も頑張ろう!