冬支度

寒い。朝の気温は7度くらいか。いよいよやってきたな!生地の発酵具合でも分かる。今までの設定温度では、発酵不足の状態。仕事の進捗に関わってくる気温の変化だ。

我が家には3種類の暖房設備がある。第一はガス温風ヒーター的なもの。ガスで湯を沸かし、それを温風に。結構パワーもある。けれど、今の世の中の状況考えると、経費がかかりそうなので、2番目の暖房設備、灯油ストーブに今朝点火。

う~んあったかい!いいですねえ、ホッとしますねえ。この灯油ストーブ、思い入れがある。中古を購入し、(3000円くらいだったかな)ストーブの芯を取り替えて再生。2.8キロワットの熱量は立派。

それでも、ガソリン・灯油も値上がりしてるし・・・あまり使いたくないなあ。本来は、薪ストーブが一番。しかし今年も(毎年だが)準備が遅れていて、やっと2日前に煙突掃除をしたばかり。そして、薪作りもやっとできた。薪作りが遅れた原因は、道具の不調。

先日もInfoで紹介したが、薪割り機のエンジン不調。それを自動車屋さんで修理し、パンクしたタイヤも手製のキャスターに変換。それで復活。さらに、材の玉切りに使用するチェンソーの不調。そのために、適度の長さに切れずに困っていた。そこで、思い切って、バッテリーチェンソーを購入。そして動かなくなっていたゼノアの機種もよく見てみると、ソーチェーンが変形してつまって動かなくなることが判明。それで、新しいものを購入し取り付けると見事に復活。

贅沢な画像だ。チェンソーが3台!左の50ccのプロ仕様チェンソーはまだ目立てが出来ていないが、その横の2台はバッキバキに切れる。40CCエンジンでも30センチの丸太がすぐ切れる。そして・・・

家にある材すべてを玉切りし、薪割り機で分割。

しかし、これだけあっても、近所の人に言わせれば一冬には足りないと・・・・トホホ。

後は焚きつけ用の木をつくらねば。それは以前サイクリストの山ちゃんにもらったものが山ほどあるので安心。これでやっと薪ストーブに火がつけられる。

秋晴れ!オニパンへどうぞ!!

時々Infoにアップしたつもりが、記事を書いている途中に別のサイトに移動すると、設定が折々帳に変わるようです。二日も連続、折々帳にアップされていました。折々帳も覗いてね。Infoの中で、特に記憶に残しておきたい記事は、折々帳へも同時アップしています。

さて、今日は忙しくなりそうなので、手短に。最近デビューの「りんパイ」。どうして名前を「りんごパイ」にしなかったかというと、手軽に食べていただきたいので、はしょって軽い名前にしたというわけ。お値段も本来ならば230~40円にしたかったのを、205円というコスパ価格に。とにかくこのおいしさを知っていただきたいと言うのが一番の願い。そのうち、おいしさを知ったお客様が毎年この時期になると「りんパイまだなの?」って尋ねるシーンを想像(妄想?)している私なのです。

塩パンも日本中にブームを巻き起こすまで、愛媛の片田舎で数年じっと我慢で作り続けていたとのこと。しかしオーナーはこのパン絶対人気が出ると固く信じていたという。すごいというか、でもその気持ちわかるなあ。例えば、オニパンの「塩カリッとクッペ」や玄米食パンなども同じような感じで、売れなくても売れなくても作り続けてきたわけで。今、ちゃんと、人気が出ている。

りんパイは、とても美味しいと思う。ぜひお試しを。

子ども音楽祭~べーサンづくり

べーサン(べーコンサンド)を11時までに30個作らねばならない.本日28日は毎年行われている「ゆふいん子ども音楽祭」の日だ。その催しに、3種類のパンを30個ずつ注文がはいった。本来ママが作るべーサンだが、朝早くからしないと間に合わないということで、私が作ることになった。私は今まで作ったことはない。だから戦々恐々。ただ、もたもたやっているとお店の開店に影響するので、前日よりママが下準備をしてくれた。

べーサンのバンズ。朝焼いたのでは間に合わない。こういうケースは、前もって焼いたものを冷凍し、朝早くより解凍する。全く変わりないパン生地で支障は無い。急速凍結が望ましい。

この30個のバンズを二つに切り、下の面にマスタードバターをぬる。上の面はマスタードマヨネーズをぬる。次に・・・

段取りよく出来るように、パン→野菜→ハーブソルト→ベーコンと並べる。野菜は、ママが3種類の野菜を一束にして30こバットに並べてくれている。

ベーコンサンドと言う名前から分かるように、主役はベーコン。

国産豚バラ肉を燻製にした「特製自家製ベーコン」!これを軽く炒めておく。たまらなくうまいよ~!

順番にこれらの具材をバンズに挟み、ラップで包んで完成です。

できたー!!作り出してほぼ1時間強でできました。シンプルだけれど、しっかり美味しい具材を使っているので、満足していただけると思います。ついでに言うと、ハーブソルトは由布院の高倉さん製。マスタードはオニパン自家製。こういう隠し味は、べーサンに生きていると思っています。

上質!塚原高原の名所に!

10月25日、塚原高原の知人、フォレスト・イン・梵の渡辺さんからのお誘いで内覧会に出向く。宿をリニューアルしたとのこと。行ってみて驚いた、新しく建てた建物のすごさに。

これはカフェレストラン。フォレストイン梵と言えば、フレンチのシェフが有名。そのシェフを中心にランチやカフェを提供するのだ。

受付。石造りで重厚な建物。前面ガラス張りで、前には森の木々が広がり、森の中でカフェをしている感じ。まさにその通りなんですが。6テーブル。

そして、宿の方は、コンクリのキューブのような。

これは、まさに、石の塊のように見えますね。面白いデザイン。中に入るとシャレていて、エレベーターがあります。1,2,3階にそれぞれ一室。この反対側は、カフェレストラン同様、広いガラス張りのデッキがあります。そしてそこには露天のお風呂も。無防備な形で入浴が。  開放されます。

広い室内。以前あったフォレストイン梵の安っぽさは全くない上質な造り!

由布院にない豊かな自然の立地を十分に生かした設計に愕然。これは塚原高原の名所になるわ!!!

塚原には歴史ある塚原温泉があり、美味しい珈琲の木馬があり、これまた有名なミルク村、他にも個性的なお店が出来ています。このフォレストイン梵が塚原高原の質を高めること間違いなし。それなりに中堅になっている我がオニパンカフェももっと本気で上質を目指さないとと、考えた内覧会になりました。

薪作りの準備 なんとかスタート

寒さが身にしみる前に、薪を確保しておかねば。と思いながら、冬がもう目の前に。薪作りがなかなか出来なかったわけはちゃんとある。薪割り機が不調。チェンソーが不調。そこをなんとかしなくては薪割りはできない。

薪割り機のエンジン不調は、最近お世話になっている安心院の自動車屋さんでみてもらった。見事に回復!しかし、タイヤがパンクしていて、移動するのに重労働。薪割り機のタイヤは持ちが悪く、すぐひび割れが来る。そこで、私が得意とするキャスターに交換することにした。

タイヤを外し、ヤフオクでゲットした直径15センチくらいあるキャスターを取り付ける。

壊れにくいように、3連で。これを薪割り機に取り付ける作業が大変だった。重量が70~80キロある薪割り機を持ち上げこれを固定するためには一工夫が必要。そこはなんとかクリア。そして、ママに手伝ってもらいながら針金で固定した。ジャ~ン!!

どうです、立派なものです。これで、パンクの心配も無く永久に使えそう。

そして、チェンソーは・・・・

一番進んでいると言われているハスクバーナーのバッテリーチェンソーを購入。40CCエンジンと同程度のパワーらしいが、切ってみると30センチくらいの丸太もグイグイ切れた。とりあえず、在庫の丸太はほぼ切れた!

そして自転車の方も、例の日出生台までトレーニング。他にも色々と仕事が出来、充実の休日だった。