おにタペストリー 続編

昨日の「おにタペストリー」の件、反響続いてます。

熊本県から来たお客さまと別府から来た女性のお客様の目にとまりました。

「これすごい~!」「じょうずやな~」

女性が声を上げるのを聞いて、カフェをしていた男性もタペストリーの下へ。

「これはすごいね。私にはわからんけど、きっと女房だったら誰の作品かわかるかもしれんな」

私もスタッフが作ったとは言い出しにくい雰囲気に。「確かに、奥さんだったらこの作品の作者知ってるかも知れませんね。」と言っておきました。

その後、二人は写真をパシャ!

オニパンギャラリー盛り上がってます。

追伸。真ん中にウサギが二匹いるのがわからなくて。なぜ??と思っていました。若林さんから聞いていたのに・・・。見ていると、ウサギの耳の辺りが温泉マークに見えてきて・・・「なんだ、これべっぴょんか。」別府温泉とオニ。地獄の関係も連想されてきて。別府温泉祭りに出品しては?などと思いました。

おにタペストリー

ちょっとアップの日程を間違えてしまいました。昨日は節分!「オニはーうち、福もーうち」って声を上げるの忘れてました。夕方くらいに気づくお粗末さ。当然巻き寿司も準備なく。

けれど、オニパンカフェの店内には、しっかりと飾られていたものがあります。

すごいでしょう!立派ですよね。別府店の若林さんの新作!2月3日に向けて制作した渾身の力作。        私は節分を忘れていましたが、お客様はしっかり(節分だよな~)とみなさん思ってたはず。一人一人の鬼さんたちの色、表情が個性的で面白い。そしていつもピアノの上に飾っている中学校の同級生にいただいた陶器の鬼さんも埃を取ってきれいにしました。鬼軍団登場!まさにオニパンの日!

この写真を見ていて気がつきましたが、陶器の鬼さんの右側に「オニパン」の飾り(これもお客様がくれた)そのバックはママのお花たち。とてもゴージャスな空間になってるよね。

来年からは、2月3日は「オニパンデー」として、お祭りをしようかな。

「芋スィート」ファイナルversion

試行錯誤を繰り返している「芋スィート」。安納芋の美味しさに助けられて、姿形なぞどうでもいい・・・なんて思っちゃいけない。見た目も大事。成形の難しさ。センスのない私が一生懸命考えてたどりついたファイナルは・・・・

こんな感じです。クープを入れるよりはっきりスィートポテトが見えます。これを焼いて・・・

こうなります。ポテトの焼き色がもっとほしいのですが、周りの生地が焦げてしまうので・・・・・・コメリからバーナーを買ってきたらどうかと冗談っぽく清家さんと話してました。もしかしたら、そうするかも。このスィートポテトには、卵黄を塗っています。数量限定の希少品。しかしお値段は抑えてます。

さて、昨日のOBS移動販売では、2週連続で来てくれた新人のお客様がこんなことを言ってくれました。

「たまたまここで買ったパンが今まで食べたどんなパンより美味しくて、ネットで調べてみました。別府にもお店があるんですね。・・・・・」と最高の評価をしてくれて、嬉しいやら恥ずかしいやら。こういうお客様に出会うと、身を引き締め、襟を正して、パン道に精進せねばと思ってしまいます。パンが美味しいってことぐらいで、心が明るく弾んでくれるのですから。私たちの暮らしの幸せは、こんなささやかなところから始まるんでしょうね。

自主管理

本日のInfo、実は第3弾の「芋スィート」成形編に触れたかった。今回は写真がないので、急遽内容を変更。70になって、本来は健康面を考えなければならないのに、気持ちが緩んでいる。

由布市の保健関係のアドバイザーさんとお約束の週二日の禁酒、これが実にいい加減なことに。そして、体調管理というか体重管理というか、これもやばいことに。

10年前の60歳、大阪まで行ってハーフマラソンの大会に出た。うまく仕事休みと大会が重なり、3ヶ月前から練習し臨んだ。その時は体重も40代、50代と変わらないくらい絞れた。そして10年後・・・

なんと、乗ってはいけない大台へ突入。これじゃあ、仕事を続けていくことはできないのではと。その原因は明らか。

これは、朝、コーヒーを飲むときにつまむ奴。夜もビールやお酒、焼酎とお菓子。これじゃあ・・・

あと4キロ痩せられれば、仕事も楽になり、体調も良くなることが目に見えている。なのに、魔の手が私を誘う。人間って弱いよなあ・・・と言いながら、楽な方へおいしい方へ。

周りに公言することで、今まで自分を律してきた。「パン屋になるぞ!」みたいな。それはあとがなかったから、必死で頑張れた。4キロはどうなのか。目標としては、切羽詰まってないのか。しかしこのまま進めば、逆に数キロ太ってしまうのでは。そうなれば、仕事を80~90まで続けれれないのははっきりしている。ここは、曖昧に出来ない場にさしかかっている。

はっきりしているのは、パン屋を続けていくのであれば、生活を管理すること。管理できなければ、長くは続けられないということ。

この火曜日、久しぶりに市民劇場へ行った。井上ひさし原作「ある八重子物語」。主役は、篠田三郎と有森也実。私たちの年代にとっては、結構有名な役者さん。有森さんは「キネマの天地」という映画で主役だった。彼女はテレビや映画であまり見かけないと思っていたら、劇団でがんばっていた。篠田三郎はハンサムな方。ウルトラマンタロウ!かっこいい!!有森さんは20代の芸者役。そして篠田さんはお医者さん。50代くらいか。二人とも若い!

実年齢は、有森さんが56歳。篠田さんは75歳。声も動きも驚かされる。スタイルも。役者をやっていくために、管理しているのだなあ。先ずは目標を明確にしないとなあ。

自主管理をちょっと考えてみた。さて、どうなるか。