第二工房

現在第二工房を建設中。理由は、現在の工房だけでは作業が手狭で、労働時間が長くなる。もう一つは、オニパンの新たな可能性を切り開くため。結構思い切った選択ではあったが、人生迷ったときには、踏み切らねばという考え方で。パン屋になろうと思ったときも、そうだった。なって良かった。苦労するにしても、新たな世界で今までにない経験が出来る。そして新たな出会いがある。

70代の10年は大事に過ごしたい。動ける体の時に、それなりのことをしていければいいこともあるはず。

第二工房は8割方完成している。先日浄化槽工事をした。内装もほぼ出来上がり、簑原工務店さんから「室内の壁の塗装は、マスターがするんよ」と言われている。昨日より、マスキングテープなどを貼り、準備に取りかかっている。

工房はいつもお世話になっている簑原さんで。作業台などは、今回も上田家具製作所。上田社長には何でも相談できるので、無理を言って、実家の父が使っていたダイニングテーブルを改造して作業台にしてもらうことにした。

お父さんありがとう!って、最近はいつも思っている。このテーブルを・・・・

こんな風に。上田社長は、いつも、お客様の立場で使い勝手の良い家具を作ってくれる。ありがたい。

こうして、今、ちゃくちゃくと第二工房の建設が進んでいる。

忙中閑あり

とは、どんなに忙しくても暇な時間はある。そんな時間を楽しみに使え。みたいな意味があるそうです。私の忙中閑は・・・

なんじゃこりゃ?一体何のこと?もう少し接近。

何か共通点が。・・・・ROAD & SKY

さて何のこと?さらに接近。

ジャーン!わかりましたね!そうです、これらは浜田省吾さんのファンクラブ会員への記念品。結構、日常的に仕えそうな物が送られてきます。

移動販売でのオニパン号ではいつもコンサートが。心安まります。

グリーンスポット

最近、別府のカフェ「グリーンスポット」さんからの、パンの注文が相次いでいる。二日を開けず、食パンの注文。15斤とか。すごいなあ、(ありがたい)。どうもシナモントーストとか人気らしい。近頃、初めてのお客様で、食パンを買いに来た方が。娘さんがグリーンスポットのトーストが好きらしく、グリーンスポットのマスターに「どこの食パンを使っているのですか?」と尋ねたとのこと。オニパンだと知って、親が塚原まで食パンを買いに。ほんとありがたい、嬉しい。

グリーンスポットのインスタを探してみた。お客さんが載せていたインスタの記事があったので、転載します(許してね)。

安定のおいしさ 芋スウィート

やっと形が収まった感の「芋スウィート」。このパンは、安納芋のスウィートポテトが主役のパン。それほどの甘さもなく、後味がフワ~っとお芋っぽいおいしさ。特別なインパクトはないが、安定のおいしさみたいな。

苦労して作った安納芋。鹿やウサギとの闘いを経て、見事に育ったお芋さん。この調子だと、3月半ばに終了しそう。なくなる前に、味わってみてね。

安納芋って本当にきれいな黄色ですよね。鮮やか!

コモン その一

今はまだぼんやりとしているのだが、今後「コモン」を自分なりの形で追求していきたい。コモンって一体何?Infoで簡単に説明はできない。私もしっかりわかっているとは言えまい。ただ、強烈に入り込んで来た考え方。混迷する閉鎖的な未来の見えない・・・社会。次世代の若者や子どもたちにこのままの社会を受け渡して良いのか。

よくある著名人の言葉。私なんかが偉そうに言うには恥ずかしい。でも、真面目にそう思う。現状の分析から、解決の糸口を見いだす。その現状の分析に明快な答えを出している(と思われる)著作にめぐりあった。それは「人新世の資本論」。今話題の本だ。

YouTubeを覗くと、たくさんの動画が見つかった。対談シリーズも多々。大越健介さん、真宗大谷派の僧侶さん・・・有名な方との対談がたくさんある。自分が知らなかっただけか。50万部のベストセラー。

その本の神髄が「コモン」という考え方であり活動の形態。先ずは足下から社会を変えていく。

オニパン畑(元々は塚原ハッピーファームと言う名称)を一緒にやりませんか、というよびかけです。

詳細は後ほど。