小麦のお世話

次回(6/3木)移動販売は、                                11:50;00~12:20豊海4丁目九州環境管理(株)    12:30~13:20浜町ルーツヘアー駐車場         14:00~14:30城南東町山本様駐車場

昨日の日曜日塚原店は大忙しでした。天気が良いということもあり、たくさんのパンを焼いて待機。そのパンたちも底をつき、完売御礼。オープンカフェもたくさんのお客様でにぎわっていました。朝3時過ぎより製造をスタートしました。その疲れを残しながら夕5時過ぎよりオニパン畑の小麦たちに最後の肥料と雨による赤カビ病の予防薬を散布しました。8時前のほぼ明かりがなくなるまでの行軍。疲れというよりも、「やっとできたぞ~」という安堵と喜びが体を浸透するような。これで、あとは収穫を待つのみ。あまり良い出来栄えではないような感もありますが、できる限りのことはやれたので満足としたい。

現在の生育状況写真

杏子をいただきました

次回(6/3木)移動販売は、                                11:50;00~12:20豊海4丁目九州環境管理(株)    12:30~13:20浜町ルーツヘアー駐車場         14:00~14:30城南東町山本様駐車場 

6/4金 12:00~12:30 OBS駐車場                       13:30~14:00 森町836

いよいよイチゴのデニッシュも終了です。今年はたくさんのイチゴを仕入れました。何キロ?30キロ~40キロくらいかな。かなりのジャムやコンポートをつくりました。これらは、ストロベリーパイやジャムデニッシュとして使用します。イチゴ終了、じゃあ次は?毎年悩むのですが、この時期杏子が収穫されます。杏子を使ったデニッシュを作ることができればと考えます。そんな折、知り合いから杏子が届きました。毎年お家で実をつける杏子を差し入れしてくれる、中学校の同級生がいます。昨年は全国的に不作だったようですが、今年はとてもきれいな杏子が届きました。感謝です。

商品として販売されている杏子は当然もっときれいです。この杏子は商品ではないので袋掛けなどもされてないと思います。木の個性なのでしょうかそれとも品種なのか、同級生の杏子はジャムにするとそれはきれいな柿色になります。商品として購入した杏子は、表面はとてもきれいなのですが、ジャムにすると茶色っぽくなります。だから毎年いただけるこの杏子は貴重だといえます。

この真ん中の杏子そうです。

さて今年はどんなデニッシュにしようかな。

ドラマティック

本日の移動販売(5/29土) 12:00~13:00中津市上如水「山望庵」駐車場にて

昨日はドラマティック。何がって、もちろん移動販売の件。朝早くから、製造に全力を出していた。というのは、お客さまの多いOBSと青葉台住宅街がセットの販売日だったから。パンが足りなかった前回の反省をもとに、たくさん作った。注文用紙もつくった。会員カードもつくった。青葉台用の販売告知チラシも作った(これは持って行くのを忘れた😢)。

OBSに着く。すると見慣れたサイクリストが現れる。なんとクボッチ。気やすい慣れた呼び方をしてしまったが、そんなサイクリストさん。infoには初登場。声のでかい、いつも話した後に笑い声。なんでこんなに笑うのかなあ、人生楽しいことばかりなのかなあと想像させてしまうキャラクターな人。しかし、それは一面で、山ちゃんというこれも少し楽しい個性的なキャラの友達サイクリストが癌で大変な状況になった時、支援のためのクラウドファンディングを提唱するなど友だち思いの且つ実行力のある男でもある。そのクボッチは、西大分でオニパン号を見つけ、OBSまで追いかけてきたということ。移動販売をしていることはinfoでご存じだったからだ。一番にパンを買って消えていった。

嬉しかったなあ。多分クボッチも嬉しかっただろう。なんか気持ちわかるなあ。追いかけている時の気持ちを想像すると、私も楽しくなるし、ありがたくもある。そんな余韻を残してさて、青葉台へ。いざ出陣っていう気持ちで。何せ、前回の青葉台はスタート地点の公民館で、20人のお客様のお出迎えがあり、即完売で終了。みじめな、うれしい、複雑な販売だった。前回の経験を踏まえてか、お客様の方もたくさんの予約注文をしてくれていた。公民館へ着くとやはりたくさんのお客様だった。前回ほどではないが、若者らしいアベックもいる。ほぼお客様が立ち去った後、若者が声をかけてきた。あれ~、君は…クボッチ!そしてその横にいる美人な女性は、奥様。なんとクボッチサイクルジャージを脱ぎ、私服で青葉台へ車で登場。それにしても若い、40過ぎの男には見えない。今回忙しくて全く写真を撮っていなく、文ばっかりではしんどくなるだろうから、FBに載っていたクボッチの写真を転載する。

やはり、ここでも笑っている。

ドラマティックはこれで終わりではない。その奥様のお話でわかったことが・・・。木曜日に行っている城南東町はクボッチの家の近くらしい。その販売場所の山本様は親しい人らしく、子どもが同級生とかでよく知っている方と言われてた。世間は狭いものだ。

その後待ちに待った巡回販売がスタート。オニパンソングを流し巡回。後ろから大きな車が追い越し、オニパン号の前で停車。ハザードを点滅。おおっと、私何か悪いことをしたか。煽りかあ!と思いきや、出てきたのは紳士的な夫婦。歌が聞こえたので車で追いかけたとのこと。

難しいんですわ。音が聞こえた時は先へ行っている。お客様にしては走って追いかけることもできないし。後ろにポツンと立っている女性。何かなあ~と思う。いや、もしかして・・・。50メートルほどバックすると、やはりお客さま。たくさん買ってくれた。左官仕事をしている男女の方。呼び止めて買ってくれる。そこで、話が盛り上がる。こんな風にして、気が付くとほぼ完売。残りは従姉妹が(青葉台に住んでいて、公民館販売時は売り子さんをやってくれたよ)さらってくれた。いやあ、いろいろありました。ドラマティック!

新作試作

本日(5/28)の移動販売は、12:00~12:30OBS駐車場 1:30~2:30青葉台住宅街

明日(5/29)12:00~13:00山望庵駐車場

移動販売がスタートして、お昼ごろに会社関係の売り場に行くと、サンドや総菜系のパンがよく売れることに気が付きます。ベーコンサンドやベーコンポテトフランス、卵コッペなどがお店の場合よりも売れ行きが良い。しかし、鳴り物入りで製造しだした鶏ごぼうやオニオンツナは今一つ人気がないような・・・。気を引くものが足りない、おいしそうに見えない、実際に食べてみても今一つか・・・。

そこで、あまり今の商品にこだわらずに、新しいものを作ろうかということに。ママに試作品を頼んでいます。前のinfoでも少し紹介しました。それが一つ一つ出来上がっています。ただ、即、販売できるかは別で。試作し食べて改良し・・・。だいたい私が試作するアイテムも、ずっとinfoを見ている読者さんならご存じかと思いますがバージョン1から始まって長いときはバージョン10くらいまで試作を繰り返してファイナルバージョンに持って行ってます。しかし売れ行きが悪いと(あるいは手間のわりに、売れないと)メニューからさようなら。例えばクロッチー。何回も試作を繰り返し、商品化しました。キャッチコピーも考えましたねえ。現在あとかたもなく消えています(😢)。

さて、これはうまい!ママの作品、名前は決まってませんがデビューです。

見た目は今一つかも。しかし食べたらきっとご満足に。バターロールの柔らかな生地とたくさんのキャベツと玉ねぎがシャッキシャキで、そこにマヨとツナの味が沁みわたる。これは、おいしかった!即デビューが決定です。

あと二つほど試作していますが、これらはまだ改良の余地ありです。乞うご期待。

思いのこもったロードバイク

本日(27日木曜日)の移動販売 11:50~12:20由布市庄内庁舎 

明日(28日金曜日)12:00~12:30OBS駐車場 13:30~14:30青葉台住宅街

突然、お休みの朝に「ブ~!」と鋭いブザー音。誰だろう。出てみると、いかつい体格のサイクリスト。白黒さんが朝から現れた。なんと、以前口にしていたタイヤ交換を律義に覚えていて、やってきたのだ。

手慣れたもので、てきぱきと作業を進める。前後のタイヤとチューブまで持って来てくれた。立派そうなタイヤなので尋ねると一本8000円くらいするそうだ。なるほど、デザインや溝の形など今までのものとチト違う。

白黒さんは言わずと知れた大分の有名サイクリスト。だから交友関係は広い。さらにとびぬけた才能で大工から溶接、工芸、車の改造…なんかよくわからないがいろんなことができる。大分市のプロサイクルチーム「スパークル 大分 レーシング チーム」が主催するサイクリストのカフェ「カラーズ」のテーブルや椅子、なども作っていた(正確でないので違っていたらごめんなさいよ)。私は彼の将来は「何でも屋」看板を出して、私たちのようなお年寄りのために、いろいろと助けるお仕事をしてくれたらなあと思っている(本人はあまり関心がないようだが)。話がそれてきたが、そういう彼だから、自転車関係の部品などプロの方からもいただいたり…そのおさがりがこのタイヤなのだ。すご!立派すぎて私が乗ってよいのかな。

作業しながら、私の自転車のことをポツリポツリと口ずさんでいる。「このフレームは宮崎のタケさんがくれたなあ」(申し遅れましたが、私の自転車は、白黒さんがプロデュースしていろんなサイクリストがパーツを持ち寄り、組んで完成させたもの…私の健康のために)「このクランクはササさんが磨き上げたなあ」

ええ~、知らなかった!佐々木さんがクランクをくれたのかあ。佐々木さんと言えば、オニパンに来始めて、白黒さんをはじめたくさんのサイクリストとつながり「鉄人」の名をはせた、努力の人だった。無念だが2年前に癌でなくなられたが。さらに、ハンドルはもともとのものが小さく不安定だったので、ダイさんがプレゼントしてくれたっけ。

そうだったよな、この自転車は、おもいのこもったものだったよな。

このフロントフォークもとても良いものだそうだ。ハートのマークがついた「デローザ」製。イタリアの「魂を込めた」自転車愛にあふれた有名ブランド!先ほど調べてそれを知った。

さてそうなると、翌日の水曜日はじっとしてはおれまいって。

てなわけで、いつものところにやってきた。久しぶりなので、やけに足が重たい。それにしても重たいなあ・・・。見ると、ギアがアウターになっている。白黒さんの仕業か。私はいつもインナーの軽いギアで登っているのに。まあいい。足は強くなったぜ。