秋メニュースタートです! 秋メニューって何?それは、リンゴなどのフルーツを含め、食欲の秋にちなんだ秋定番の商品。例えば、網リンゴ、アップルシナモンなど。そしてホイコーロお焼きも出ていますよ。

 今焼きあがったばかりの網リンゴとアップルジャムパイ。紅玉を使って作っています。紅玉はジャムにすると、ほんといい味になりますねえ。信州から送ってもらった(友人の自転車女子)紅玉。今日さらにジャムづくりをします。よろしくおねがいしますね。

ユメ食パンの注文が入りました。ありがとうございます。ラベルや包装等の準備を考えていた段階なので、驚きました。自家栽培小麦の値打ちを感じていただけて光栄です。今後パンや粉の販売をスタートしますので、よろしくお願いいたします。

 それにしても、素敵なデザイン。色違いもあります。「銀河のちから」の栽培の話を聞きつけて、湯布院の農家さんから栽培の検討の話が持ち上がっています。湯布院産のパン小麦ができたら素晴らしいことです。ユメへ一歩前進かな。

10月ですね。早いものです。秋もたけなわ。いよいよリンゴの季節がやってきます。今日は、ニューフェイスの澤井さんがリンゴコンポートの仕込みをしています。やる気満々で、手際の良い作業。オニパンのニュースタッフです。(写真割愛)

 できましたあ~!!! ユメ食パンのラベルが。いいでしょう!清家さん渾身の力作です。「自家栽培小麦使用」「自然な素材食パン」泣かせます、この言葉。味はともかく、オニパンの心意気を感じてください。味もいいはず。アドバイザーから安売りはしないでと言われています。何せ、数量限定、労苦の詰まった小麦なのですから。2斤ブロック1000~1200円とのアドバイスも受けましたが、買いやすいお値段800円で販売いたします。よろしくお願いいたします。

気持ちよく晴れている現在。このまま続くといいんだけれど。さて、三平君の件。猟犬で体力もある彼ですが、近頃は穏やかで、聞き分けが良くて。定刻の時刻になると、散歩の要求をする彼。もちろんそれまでは、我慢して、吠えたりはしません。夕方5時から6時にかけて、吠えだすと結構長い間要求し続けます。昨日は、私が彼を抱きなぜながら「お父ちゃんまだ仕事があるからね、散歩待っててよ。必ず行くからね、我慢してね。」と話しかけました。すると、三ちゃん、ワンともすんとも言わず、黙っていました。

 今朝の三ちゃんです。穏やかになりましたねえ。昼も夜もほとんど無駄吠えなし。車が通ると、吠えていますが。ふと思い出しましたが、2年前(7月のころか)にうちに来た時は、ひと月以上毎朝(4時ごろ)悲しい鳴き声で吠えていました。つらい悲しいうめき声のような声です。助けを求めるような。それでいて、昼間は眼光鋭く・・・。その時は生きていたコリー犬のコーちゃんに襲い掛かったり、鶏を2羽噛み殺したり。激しく狂暴な感じでした。

食べ物の心配もなく、散歩もしてもらえ(一日たりとも欠かさず朝夕)、雨風をしのげる住み家をもらい、かわいがられ・・・。安心と人への信頼が生まれ。

そうなると、人が変わるのです。穏やかで、やさしく、ふざけたり、甘えたりするようになりますね。そして強いはずだった三ちゃんは、私がちょっと怒ると耳や目を下げ、困った顔。表情が豊かになります。犬でさえ、こうも親の気持ちを理解したり、自ら喜びを表現できたりするのですから・・・ましてや人の子はそれ以上に敏感に繊細に感じ取ることができるでしょう。虐待の事件のたびにそんなことを考えます。

 

難しいですね、生地の発酵管理。特に冷蔵生地の場合の見極めが。普通パン学校では、捏ね上げ温度によって、一次発酵の温度と時間を決めていきます。何時間後に発酵を完了したいと思えば、逆に捏ね上げ温度を○○度にするわけで、そのために生地に入れる水の温度を調整します(計算式があります)。しかし、冷蔵生地の場合置いておく冷蔵庫のなかの温度状態や冷蔵時間中においても若干の発酵が進むということもあり、発酵完了のための時間や温度設定の判別が難しくなるわけです。そして、昨日は失敗。そしてその失敗結果の分析で設定変更。今日は、うまくできました。「失敗は成功のもと」という言葉があります。失敗を何度もすればやがて成功するという意味で今までとらえていましたがそれは少し違うなと今では思います。固定観念をすてて、今まで通りのことをするのではなく、全く別のところに新しい真実が隠されているという意味では。発見や発明には、そういう要素が伴っていると思います。

 きれいな紅玉が信州より届きました。リンゴの季節がやってきました。網リンゴやアップルシナモンができます!お楽しみに。