オニパン＆つかはらinfo

別府店への引っ越し完了です。休みの二日間を使って、突貫でやりました。昨日は従業員さんのレストルームを作りました。避難所ではないですが、段ボールを使って。この段ボールは今回購入した冷凍ストッカーの梱包用です。大きくて丈夫で捨てるのも大変だなあと思ってましたが、ピーンと頭にきましたね、これだ～！！ペンキを塗って杉板で補強して・・・・

どうですか、レストルームです！実はこの後ろ貧相な流しや汚い壁が見えていました。それをカバーできたのも良かった。この白壁にポスターやステッカーなども貼れるしね。違う角度から・・・

このレストルームは初め反対のレジ横に作ろうと思っていたわけですが、お隣の女性服店ルミーナのママさんが「そんなところに作ったら、けったいやで。何があんのか、のぞきたくなるで。」と忠告。なるほど、そうやなあ～ということで反対の場所に作りました。

それにしても、私が作業していたら、松田生花店の社長といい、いろいろと話しかけてきて、世間話から商売の神髄論まで話に花咲きます。おもろい商店街やなあ。さすが日本で一番歴史ある高架下商店街の人たちだと感心します。にぎやかですねえ。

そんな別府駅市場の現在の会長を紹介いたしますね。左の美しいご婦人ではありません。右の面白そうな若者が会長。多才な方です。

ちなみに左のご婦人は前にinfoで紹介した洗濯工房の看板娘さん。なんと、月曜日のオニパンの新店にお祝いを兼ねてパンを買いに来てくれました。ところが私がいないもので(塩手さんが店番をしてくれていた）、私を探しに来て、会長とツーショットということに。残念なことに、洗濯工房はこの耐震工事を機に、看板娘さんは退職、そして工房は閉店。お疲れさまでした長いこと。

月曜日から水曜日までの3日間別府店に入り浸った私。いろんな方と交流し助けられましたねえ。

別府駅市場の人間模様はあたたか色です。

ついに来ました3月1日。本日より耐震工事による移転のため仮店舗がスタートします。ドタバタというかどさくさに紛れて何とか形を整えました。見た目は今一つかもしれませんが、営業できる幸せをかみしめています。昨日一日(営業終了5時以降でここまで形にしたのは、清家さん、若林さんと私の努力のたまものというしかありません(自画自賛）。しかし、重かった。腰に悪い。清家さんは強い～！

こんな感じ。間口が広～い！ここで今日から半年営業させていただきます。ご近所のお店の方たちは本当に世話好きな方ばかり。ありがたい環境です。

お店の名前「ジャンバル」に変えましたかと言われそう。あと看板を何とかするのと、スタッフの休憩所をどうするかが課題。

さらにありました。別府店の電話はこれから半年転送にしようかと思っています。その場合、当日のパンの取り置きの電話はとてもややこしくなるので、当日の予約はやめたいと思います。前日予約しか受けられなくなります。よろしくお願いいたします。どうしても当日というお方は、10時までにお願いします。11時前後は、別府店への準備のために大変な状況になっているのが現実でして。今まで受けてきましたが、これを機によろしくお願いいたします。

3月1日より耐震工事が始まります。期間はとても長く6カ月にわたります。休業するわけにもいかず、さりとて新店舗を構える〇〇もなく。昨日のinfoで書いたように、自家製手作りを基本とするオニパンのモットーにのっとり、新店舗を準備いたします。まだできていません。とりあえずの形で明日よりスタート。

それにしても、現在のお店はとてもよかですよね。シンプルだけどしゃれています。ここだけの話ですが、南高架商店街で一番アートなお店だと私思っています。携わってくれた蓑原工務店、上田家具製作所様のおかげです。

このカウンターなどもこれから運びます。少しずつパン屋らしくなるといいですが。

今後ともオニパンカフェよろしくお願いいたします。

いよいよ3月1日より耐震工事が始まります。別府店はその期間(約半年）道路向かいのワコーさんの隣に引っ越します。距離にして20m別府駅よりの商店街の中。「干物やのワコーさんの隣」と覚えておいてください。すぐわかりますから。その引っ越し先は以前パン屋だったそうです。

ジャンバルという看板。ビクトルユゴー作　ああ無情　のジャンバルジャンから来たのかなあ。オニパンカフェの看板はそのままにしておくので、しばらくジャンバルさんと同居です。シャッターに「オニパンカフェ」のシールか何かを貼っておきましょうか。ノボリを立てるので、わかると思います。店の向かいは「ウナギ屋」さんです。かば焼きのおいしいにおいにひかれて、来てください(笑）。

殺風景ですが、店内の改装を得意の自家製手作りで。と言っても、シートや布を掛けただけ。見た目よりパンの中身で勝負します(笑）。

一応汚い壁や長椅子などペンキを塗りました。水道はまだできていません。3月一日からここがオニパンに変わります。なんか会議室みたい。

1月4日からスタートした厨房拡張工事が終了しました。今まで屋根だけある元ガレージを厨房風に改造して使っていました。設備が増えてきて、収まりきれず、そのスペースでも仕事をしてました。吹きっさらしに近い半分屋外状態だったので、厳寒の朝はきびしいものがありました。オーブンも寒さのために始動しないことも。拡張された厨房は、夢みたいです。もう屋外ではありません。

最終日の様子です。蓑原工務店さん、大谷商会さんお世話になりました。

今回、屋外が屋内になることで、オーブンの排気の付け替えをしました。排気管をオリジナルで設計してくれた中川さんありがとうございました。7年前の厨房リフォームの時も、蓑原工務店さんと一緒にやってくれました。排気管を紹介しますね。

ピンクの壁(以前は外壁だった）から、外へカーブさせて廃棄させます。空気の流れはなかなか難しい。かなり研究されていました。換気扇のスイッチを入れて風の流れを確認しました。すごい風が外にながれてきました。中川さん「来た～！」と感動！嬉しかったでしょうね。気持ちわかります。

これが排気管の出口。

大型の冷蔵庫が収まり、これからの製造工程が楽になります。冷蔵生地に絡まって、ここまで厨房全体が進化しました。さあ頑張ろう！