柿の木 伐採2

ちょっと寂しい気もするが、駐車場拡張のために、伐採を決行。それにしてもでかい柿の木だった。あまりに葉っぱを散らし、場所をとるので、二叉の幹を一つにしたのが最初のステージ。そして昨日きれいに値の近くまで切り取った。

写真で振り返ってみると。

これは二叉の幹を一つにした時のもの。

そして物置の高さまで伐採。

さらに1メートルほど残して伐採。

根元まで伐採。そして見えなくなった。

新しく購入したゼノアの小型チェンソーも活躍。

これは35CCの排気量。このゼノアとハスクバーナーの50CCで切ったが、柿の木はとても堅くて、2台ともに刃がだめになった。この間チェンソーの技術が画期的に高まったのが副産物。

柿の木伐採

オニパンには大きな柿の木がありました。とても大きく、大量の葉っぱを散らし場所も取るので二叉に分かれていた半分を木こりのダイさんに頼んで伐採しました。

それでも大きな柿の木。少量の渋柿をとるために残しておきましたが、思い切って2メートル以上の部分を自分で伐採。

そして昨日、1メートルほど残して、その上を伐採。

ついにこのような姿に。残りの幹の太さは40センチ以上あります。切り取った部分は、ベンチか何かにしようと思います。

立派!とても重く堅い!

こんな作業が出来るのも、チェンソーがあるから。チェンソーを使う場合一番大切な要素として、刃の目立てがある。とにかく切れるような刃にしておくために目立ての技術が大切になる。それが下手くそで今まで苦労してきたわけで。しかし、この間、YouTubeで学習し、目立てのための道具も購入し、刃を磨きました。すると、すごい!こんな風に伐採ができました。

ハスクバーナーのXP550。素人の私が扱うにはもったいない道具。パワーがあります。今後のオニパンプロジェクトに欠かせない道具となります。

オニパン ブランディング

オニパンをブランディングするーーーそれはどういうことか。今まで考えてきたが、いまだ思案中。ある方が、オニパンはすでにブランドではないの・・・なんてことを簡単に言ってくれる。まあ、ファンの方も増えたかもしれないけれど、そんなレベルではない。本当に、これはオニパンだ!みたいなものができれば、うれしい。

とりあえずその方向性は、以前より考えてきた。それを清家さんが得意のデザイン力で表現してくれた。それを、ここで公開したい。

開店当初からの夢、オール国産小麦はついにこの2月より実現!ただ、食パンのオニ食はお客さまの熱い要望で継続。それ以外の、食パンや菓子パン、ハード系やデニッシュなどすべて国産小麦で作っています。国産小麦の種類は8種類以上。それぞれのパンに応じて使い分けています。

体に悪いものは使わないという明確な宣言としてこういう表現をしました。経費的な問題もあり(パンの価格に反映される)全て有機食材とかそこまではできないのですが、できる限りのことはめざします。

う~ん、これは・・・・内容的には繰り返しとなりそうな感じ。自家製手作りという方向性を出した方がいいかもですね。

こんな方向で、オニパンのブランディング化を目指していきます。そのうちこのポップが店頭にお目見えしますからね。

重機 なんでもやっておいてそんはない

長いタイトルをつけてしまいました。塚原暮らしを夢見て、大阪在住の時、資格を取りに研修を受けました。二つ。必要と思われたチェンソーの研修とパワーショベルの研修。チェンソーは今になってわかったのですが、資格なんて必要ないし、実技面は普通にやっておれば身につくものだと。しかし、安全面だとか、木の伐採の基本などは研修しといた方がいいかなとは思いますが。現在はチェンソー無しの生活は考えられないぐらい暮らしに必要になってます。

一方パワーショベルはそんなに必要ないかなと思いましたが、最近はいろいろと必要な場面が出てきています。畑をやっていて、盛り上がったところや藪になっているところなど草刈り機やシャベルで掘るのもほとんど役に立たず。あ~こんな時にパワーショベルが使えたらなあと思います。オニパンの駐車場を広げるために木を伐採したのですがその後の切り株が邪魔!その周りに草が生えてきて・・・。根っこを掘り起こすなんてとても出来ない。パワーショベルがないと出来ないし。

そして、今、オニパンに新たな計画が持ち上がっています。そのために、パワーショベルが必要になってきました。嬉しいことにというか、いや、あり得ないぐらいにありがたいというか、大きなパワーショベルを貸していただけることになりました。地主の園田さんに。

私は16年くらい前にオニパンにあるミニログハウスを建てる際、小さなパワーショベルを使って基礎を作ったことがありました。それ以来触ったこともなく・・・。こんな自分に本当に乗れるのか。休みの火曜日にYouTubeをず~っとみながら勉強しました。なんとなく思い出してきて、翌水曜日ドキドキしながら乗ってみました。

不思議なものでかすかに憶えている。何でもやってみてそんなことはないなあ。全くやってなかったら、こんな重機に乗ることなんて考えもしないだろうし。

さてこの企画は本当に実現できるのだろうか。すでに一歩足を踏み出しています。

発酵バター

もう2年半程前か、湯布院の「ベーカリー山中」さんのマスターが亡くなられたのは。山中さんとは「ゆ~パ連」で知り合った。湯布院パン屋さん連合のこと。湯布院のパン屋さんが一堂に会して、交流親睦を深めようとした会。現在は空中分解的な感じ。これもまたいつか復活するといいのだが。その会で知りあった山中さんは、なんと60を過ぎてパン屋へ修行。そして子どもに喜んでもらえるクロワッサンを作るのが夢だった。彼の店に行きパンを食す。そして彼もオニパンにやってきてパンを食した。2回目に来たとき、自分が膵臓がんのステージ4だと告白した。同席していた奥様は動揺することもなく凜々しく寡黙に座っていた。

パンの経験は短かった彼だが、その思いはとても大きく強く、こだわりがあった。そのこだわりはバターだった。クロワッサンを発酵バターで焼いていた。さらにカルピスバターを使ったクロワッサンも焼いていた。それが、私の脳裏によみがえってきて。そのきっかけは・・・

このクッキー!時々豪華なものを贈ってくるお客様から届いた。

見た目はどうってことないクッキーなのだが、発酵バター25%(粉に対して)使用。サクッとした食感とともに、甘くうっとりとした香りの発酵バターが口に広がる。幸福感に満たされてくる。

これか~山中さん!きっと同じ感覚を味わったのだろうなあ。こんなクロワッサンを作りたかったのだなあ~。

私は、そこまでわかっていない、バターのこと。これからもっと勉強しよう。

とりあえず、発酵バターのクロワッサンを試作してみることにした。明日より!