真夜中の咆哮

昨夜は疲れた体で熟睡・・・の予定だった。しかし、1時ごろだったか、固まったような静けさを砕くような咆哮が。正体は三平だった。今までも何度かある。猫たちは黙り不安げに外の様子をうかがっている。

私は、あ~またかと、投げ出すようなやる気なさを抱えて、真っ暗な夜のしじまに足を踏み出す。三平の視線の先をライトで照らし20メートルほど歩いていくと、ネットに絡まる小鹿がいた。遠目でその周囲には鹿たちが取り囲んでいる。

あ~かなわんなあ。どうしよう。恐怖でもがく小鹿を前に

あ~文章完成してたのに!途中で写真を挿入しようとこの場を離れたら、すべて消えていた!!がっくり。とにかく、夜中、シカとの格闘で寝れなかったのだ。三平はそれでもさわやかなお顔で、朝日を浴びている。

従業員募集中 詳しくはオニパンカフェまで。

カスタードクリーム

パン屋に付き物のカスタードクリーム。クリームパンのフィリングだけでなく、デニッシュなどにも多用されます。パン屋をはじめた頃はなかなかうまくできませんでした。煮具合がどうもわからない。生っぽくておいしくない。一度パン教室で習っただけでしたから今一つコツがわからない。7カ月の修行中、一度も教わらなかった。今から考えれば、あの修行って本当に技術的にはほぼ皆無の獲得率かも。こんな話を初めて聞かされる人も多いと思いますが。このHPの折々帳というサイトでは、以前詳しく書いたこともありました。とにかく、ほとんどのパン屋の技術はパン屋を始めてから獲得したものです。だから、自己流のものが多いと思います。それでも思いと努力があればなんとかなるものなんですね。カスタードクリームもその中の一つ。ポイントは、若干強火で煮ながら、ホイッパーで混ぜます。量が多いととても重い。熱さと荷重でへとへとになりそうです。その時、ふっとホイッパーにかかる圧がなくなり軽くなります。それから2分弱火で混ぜます。すると甘い香りがしてきます。少し焦げたようなおいしそうな香りが出てきたらオーバーです。火を止めます。これがオニパンのカスタードづくりのポイント。それと、原材料が大切。卵と牛乳にはこだわっています。おいしさが違いすぎます。卵をはじめは生協のものを使っていました。今は湯布院河野養鶏の平飼い卵。もう8年くらいになるかなあ。ミルクは塚原高原重実牧場のとれたてミルク。どちらもとれたて。新鮮っていうのも大切な要素かもです。

そんなことを私が言いながら、研修生の畑中君が作りました。彼は初めて作ったそうです。

従業員募集中。詳しくはオニパンカフェまで。

デザート オニパンの卵白有効利用

オニパンには有能で情熱あるパーとスタッフが3名います。そのうちのお一方、澤井さんがオニパンで使う卵で、捨てる卵白をおうちに持って帰り、見事に変身させて持って来てくださいました。 

卵白といえば、オニパンでも清家さんがクッキーの材料として使っています。しかし、毎週作るカスタードの量からして大半は廃棄。湯布院河野養鶏の卵はおいしいので捨てるのはもったいないのですが。それに目を付けたのか澤井さんはおうちに持って帰り、何やらいろいろと作っているようです。そして昨日その作品を食べさせてもらいました。

(卵白を使ったプリンなんて食べられるのかなあ)と内心思っていました。それを見透かされると失礼なので、へ~すごいねえ!なんて言いながら食べてみました。う、こりゃなんだ。マジ驚き。うめ~!すごうま!生クリームが入っているというプリンはなめらかでおいしすぎます。極上スウィーツ!高級シャインマスカットもおいしい。

これだけではなく、クリの渋皮煮のプリンも。

チョコが入っちょんのかと思いました。渋皮煮って作るの大変だろうに。澤井さんは手間を惜しまない人なんですね。時間と余裕も必要になるのでしょうが、ロスのない無駄のない食生活を心掛けることも大切だと思いました。

従業員募集の件は毎回infoにもリンク張りつけておきます。

平和な朝

残念!書き終わった文章が消えてしましました(泣)。今日はここまで。

映像を見ながら、想像してください。平和な朝。

今日で連休も終わりです。疲れは癒せましたか。明日からお互い頑張りましょうね。

連休ど真ん中 

久しぶりの賑わいが由布院に戻ってきた感じです。観光地はこうでなくっちゃね。オニパンもたくさんのお客様でした。今日も好天です。忙しい一日となりそう。嬉しいですねえ。塚原高原はこれから盛りの季節に入っていきます。

本日も自家製倍小麦「塚原のユメ」食パン販売しています。とてもレアーなアイテム。よろしくお願いいたします。同じ小麦で作った「クランベリーチーズ」も販売中!