昨日は、パン製造後、昼前よりず～っと暗くなるまで、小麦の種まきをやっていました。それでも三分の二。アイフォンのヘルスケアというアプリで歩数を見ると13850歩になっていました。足腰へなへな。農作業ってホント大変ですねえ。農業をしている人たちは、こんな労働をやり続け、強いからだになっているんだ。ママの両親も農業一筋の人でしたが、しっかりした体をしていました。

とにかく、時は待ってくれませんので、今日もこれから農作業。パン屋はママと従業員さんたちに任せます。

　大型の機械がなくて、畝たても大変です。昨日も畝たて作業だけでも6時間くらいやっていました。ご近所の方から借りたミニ耕運機に畝たて器を取り付け、やっていました。それでも、この畝たて器がなかったら、泣くに泣けませんでしたからありがたいと思わにゃね。

昨年の2倍の小麦畑を作ります。広さは、2反以上（600坪）。折々帳に軽く作業の様子などを書こうかな。なかなか報告するだけの時間的余裕がなくて、作業に追われている状況です。

　　ちなみにオニパンの紅葉です。

　昨夜火を点火。それはもう、うっとりするような温かさでした。朝起きても、今朝はあたたかな部屋で、身支度もしやすかったです。

さて、昨日の塚原のユメで作った食パンのことですが・・・・。

　試食しました。残念でした。後味で、雑味が残ります。苦労して苦労してできた小麦粉は、昨年のものと比べ、品質に問題ありでした。一つには、育ちの悪さ。二つには、たぶんこれが一番の原因だと思いますが、製粉における問題。どういうことかというと、外殻部の落としが少なく、全粒粉に近い状態というとわかりやすいでしょうか。当然粉の色も茶色っぽいし。すっきりとした旨味が少ないわけです。別の視点からすれば、栄養価が高いとか深みがある味などと言えるかもしれませんが。私の舌には合いませんでした。いわゆる地粉みたいな感じか。万人受けする味ではありません。

今年も播種（種まき）の時期が来ています。すでにいろいろと苦労しています。何とかせにゃあ～、頑張り（踏ん張り）時です！！

　左が塚原のユメ（品種は銀河のちから）と南のかおりをブレンドした食パン。右は岩手から送ってもらっている銀河のちからと南のかおりをブレンドした食パン。大きさ的には同じか少し大きいくらいです。

　左が塚原のユメです。少々焼きが強いですが、問題なくおいしそう。新小麦での注文受け付けます。