歴史的紅葉・・・か?!

ほぼ休みなしの日々を送っていて、休日も外に出ていくこともなく。世の中紅葉シーズンなどと、GO TOで旅に出る人たちも多い中、意識もそちらには全く向いていなかった。

しかし、昨日、たまたま知人の葬儀で大分市に昼ひなか、出掛けることに。そして帰り、城島方面から由布院方面へ車を走らせていた。何気なく見えてくる木々や山々がなんときれいなことか。行きもエコーラインを通った時、すご!と思ったが、何せ遅刻しそうだったので深く浸るほどの余裕もなかったし。

思わず車を止めて一枚。これは猪瀬戸湿原のあたり。紅葉って赤や黄色だけでなく、枯れた葉の白い色など濃淡含め全体で楽しめるんだと初めて気が付く。ススキの白い穂が葉の上に飛び出している姿も面白いなあ。

この写真の右側は写ってないけれど、ススキの穂がずらりと並び面白いんだけれど。背も高い。

さらに先に進む。由布岳正面登山口。光のさし方で色がみるみる変わっていく。枯れた木の大きな茶色の葉やもやがかかったような白い木々の枝葉、絨毯のような下草の黄緑や黄色。雄々しい由布の頂や青い空。

由布岳のすそ野。

さらに下って朝霧の茶店の展望から見える山々。写真よりずっときれかったなあ。

観光客は立ち止まり手に手にカメラを持っていた。由布院へのアプローチ。この景観にきっと感動している。たびたび通っている私でさえ感動しているのだからね。こりゃ、阿蘇なみだわ。