盆地でランチ

一年に一度の定期健診。毎年11月に市の定期検診に行ってます。ここ数年、メタボの判定が出ていて(腹回りが太い)、今年こそはと頑張ってトレーニングしていました。その結果は上々。クリア!体重も昨年より3キロ近く軽くなりました。身長はず~っと変わらず。普通縮むのでしょうが、まだ私の場合成長ホルモンが出ているのか、全く縮んでいません。ママも6㌔ほど痩せて、すっきり。お祝いに盆地でランチしました。

初めて入った千家(せんけ)。以前は駅前にお店がありました。現在はクアージュ由布院の近く。コロナ対策の仕切りなどしていました。窓から由布岳が。いい立地です。

料理は工夫されていて、おいしかった!お値段もリーズナブル。コーヒーはハンドドリップ。濃くて満足~!久々にゆっくりできました。心地よいひと時。また行きたくなるお店がいいお店ですね。また行きます。

さて、師走です。早いものですね。オニパンは12月28日(月)まで営業します。年始は1月7日(木)別府店スタート。よろしくお願いいたします。

新作試作中

よくあるパンですが、おいしいさは定番。ほぼ大半の方が好きなパンでしょう。私も大好き。それは、明太子フランス。どうすればおいしくなるのか、試作中。3度ほど試しましたが、まだまだ。

明太子の質もあるでしょうし、フランスパンの方の問題もあるでしょうし。

明太子も少しアレンジさせて・・・・、フランスパンの形状はどうなのかなあ・・・。フランスパンにバターを塗って・・・・。こうでなければいけないなどと決まっているわけではないので、試行錯誤。年内に完成を目指して。

昨日の「いわゆるパネトーネ・オニパン風」の記事の続きです。一週間はおいて熟成させてから食べるのが基本ですが、気になって気になって食べてみました。

ずっしり固まっているような感じの生地ですが、薄めに切って、羊羹の(それほど固まってるわけではない)ような生地を食べてみました。すると、うん!おいしい!今回はアーモンドのホールをたくさん入れてみましたがそれも良かったようです。これなら、自信をもって販売できそう。ぜひお試しを。

パネトーネ

クリスマスが近づいてくる。悩ましい。というのは、クリスマス用のシュトーレンがまだ商品化されていないからだ。作るぞ~!と昨年言ったことは忘れてはいないが、なかなかうまくできず、一年が過ぎてしまった。ところがこのクリスマスが近づいてくる時期、必ず注文が入ってくる。「パネトーネ」と。

もういわゆる、普通言われるパネトーネでもない商品になってしまった。「いわゆるパネトーネ、オニパン風」みたいな商品名でも出そうか。

しかし、リッチなパンというかお菓子というかケーキというか。どんどんリッチ化している。だから、大きくならない。ずっしり感。

薄めに切って、コーヒー、紅茶とともにがおすすめの食べ方。もしよろしかったらどうぞ。

今年は「いわゆるパネトーネ・オニパン風」で行きます。よろしくお願いいたします。

製作中

6月に収穫した小麦(銀河のちから)が120キロほど製粉できていない。そろそろ、また豊後大野市の製粉所でお願いしようかなと思っている。20パーセントまで乾燥させた小麦を玄米保冷庫で保管中。質的には問題はないのですが、その中に穂やの一部やごみ、草なども紛れ込んでいて一度選別をしないといけない。そのためにいる道具として「唐箕」(とうみ)がある。

見たことあるでしょう。昔の農家はこれで脱穀した稲のもみ殻を振るい落として玄米を選別していたのですね。

今までは、地主の園田さんから自動唐箕をお借りして選別をやっていましたが、毎年お借りするのもどうかなあとのことで、買おうかと思いました。でも今物入りで、厳しいなあということで、作ってみようかと。

電動で風を送り、玄米を選別します。この骨格となるものはないかと、廃棄物(粗大ごみ)から見つけたものをくっつけてみました。

プラスチックのふにゃふにゃ台とスチールの台が同じような大きさだったので針金でくっつけて。でも触るとグラングラン揺れて、見るからに弱そうなプラの棒足が折れそうなので補強しました。

おっと~!びくともしねえぜ!とりあえず今回はここまでできました。

笑顔

休みの水曜日、以前からチャレンジしてはうまくたどり着けなかった、「とんかつ山本ロース」に行けた。知り合いから「おいしい」という話を聞いて、何度か電話したり、行ってみたりしていたが、場所がわからなかったり、移転していたりで、一年ほど時間が過ぎた。このひと月ほど前に、場所もわかり、行ったのだが、2時までの営業を30分すぎて到着。残念!

水曜日2時前に行くと、店内はお客さんでいっぱい。カウンター席なのだが10名くらい入っていた。学生さんらしい4名の男子の隣の席に着いた。盛んに、とんかつの話題で盛り上がっている。店内はシンプル。清潔な感じ。西郷隆盛の絵がこじんまりとした額に収まっていて、それ以外はお店の営業時間とメニューが西郷隆盛と一緒に載ったポスターくらい。メニューは、とんかつ数種類とカレー。

味噌カツ定食を注文した。若い奥さん(推測)とアルバイトの方がてきぱきと動いていた。そして、期待のカツが出てきた。

1200円。分厚い鹿児島産の豚ロースを味噌につけている。柔らかくておいしい!

あっという間に完食!おいしかった!

お隣の4名の若者が大きな声で「ごちそうさまでした~」と言って席を立つ。へ~すごい。ちょっと見慣れぬ風景だった。

そして次の瞬間だった。若奥様らしい店員が、席の近くに来て、「ありがとうございました。またお待ちしております。」とゆっくり、美しくお辞儀をする。その顔が私の席からよく見えた。本当に素敵だった。気持ちのこもった笑顔。丁寧なお辞儀。ぐっと胸に来た!これだあ!つながった!

若者たちはこの店のファン、ごひいき、常連。だから、とんかつの話に盛り上がっていた。そして、あの声は、心からのお礼の声。大きく明るく、また来るよって言ってるのか。そしてその声を引き出すのは、女将さんの気持ちのこもったお礼の言葉と笑顔。

本当にお客を大切にしているんだなあ。そういえば、2度ほど電話で話したときの応対が素敵だった。声の明るさと丁寧な話し方。フェイスブックで問い合わせしたとき、すぐにお礼と質問への答えをくれた。へ~丁寧な店だなあと思った。お店でそんなに迅速に対応してくれるところって珍しいから。

店の飾りや雰囲気、お金のかけ方ではないなあ。安づくりのお店だけれど、清潔。特に工夫はしていないけれど。おいしい料理。そして接客。素敵な笑顔!

とんかつ山本ロース、いいお店だ!