自作ホイロ完成

ついに、自作ホイロ完成しました!いつもお世話になっている上田家具製作所の社長にお願いして、めんどくさい専門外の工作物をお願いしました。結構苦労したようであります。しかし、さすが上田家具製作所、期待以上の美しい作品に仕上げてくれました。今回は、美しさも求めました。やはり、ちょっと高級感も欲しいじゃないですか。

ホイロ新品を買うほどの稼ぎもなく、DIYに挑戦しようかなと・・・。しかし、私がやると汚くゆがむので、お願いしました。ホイロには、生地を発酵させるための、温度と湿度が要求されます。それで、中にこたつヒーターを設置。

実験の結果、30度までは室内が上がるのを確認。そして湿度。

以前もinfoにちらりと書きました。この加湿器を使いました。しかし、加湿は思うようにできずまさに過失。これは今後検討課題。もっと強力な加湿器を探すか、あるいは・・・・。とにかく何とかなるでしょう。

とりあえず報告まで。ご苦労様でした、感謝いたします、上田社長。

酵母の力

オニ酵母の研究を初めて12年が過ぎた。紆余曲折。と言うとかっこいいが、実際は暗中模索。最初は何をどうやるのか、全く何もわからない状態。天然酵母の作り方の本やレシピをまねしてやっていたが、うまくできない。私の中にあった大まかな方向性は,麹を使った酵母の開発。何せ、おいしいし、日本本来の発酵種とのかかわり(味噌、醤油等々)、パワーがある点など。

そして最近、と言ってもここ2年ほどか、ぐっと酵母が見えてきた。

昨夜作っていた酵母ちゃん。シュワシュワクリームのような状態。最初、写真上部の透明丸タッパ半分ほどだった酵母原材料がどんどん膨れてくるので、下の大きな漬物用タッパに半分分けて入れた。するとそれでもタッパの上部までせりあがってきた、その写真。すごい膨張力、パワーだ!もうこれで吹きこぼれまいと思っていたが、危ない状態に。

それでさらに入れ物に分け入れた。しかし、それも満杯に。

とどまることを知らないオニコーボパワー!ここまで膨張したのは初めて。それでわかったことは、いろいろ。ということで、さらにオニ酵母のことが分かった一日となりました。まだまだ未解明。

楠どら

何度か紹介しました。大阪北河内にある「まむた」という和菓子屋の名物。

どら焼きが送られてきました。

私が好物と知っていて、気が利きますなあ。ママのお姉さん。

とにかく絶品。

私が目指している餡子はこの「まむた」の楠どらのあんこ!

知り合いだった社長から聞いた話。配合を間違えてしまった!と思ったら、この味だった!とのこと。

とにかくうまい!餡子と生地のマッチング。生地もしっとりおいしいのだ。

できました!

何度も試行錯誤。そして、完成しました。明太子フランス!

越前の辛子明太子を使っています。着色料無添加。

明太子おいしいですねえ。私は大好き。多分ほとんどのお方が大好きでしょう。これがフランスパン合う!熱いご飯はもちろんですが、パンであればフランスパン。少し温めて食べると最高です。ぜひお試しくださいね。

お値段は220円です。たくさん明太子使っています。

店前の景観

この写真が、この景色が、懐かしく感じられる日が来るのも遠くはないのでしょう。変わってしまうとへーこんなだったのかと思ってしまう。不便だったけど、なんかそこにはそれなりの暮らしや思いが詰まっているものなんだなあ。

道幅が二倍になりました。

お店が遠くに見えます。