試作 国産小麦食パン!おいしい!

10年近く前になるのでしょうか、国産小麦の未来を拓く超強力小麦が初めて世に現れたのは。私はその小麦を何とかゲットしようとしました。そして北海道から取り寄せ、ひそかに九州でこの小麦を使っているのはオニパンだけだと自慢していました。しかし長くは続きませんでした。というのは、その当時、収穫量はとても少なく、その上搬送する手段も少なく、送料が高く取られました。そのおかげで、一般的な国産小麦に比べ値段は2倍!だから、割に合わず、あきらめました。その小麦の名前は「ゆめちから」。

すごいもので、今では北海道で主力小麦に成長。久しぶりに手に入れて、試作してみました。すると、なんと、なんと、以前よりも安定しておいしく、生地も粘り強く、良く膨れ、成形もしやすい!!参りました。

小麦を作っている私からすると、年々育て方を変えて、栽培法も向上していくわけで・・・。だから、登場当初よりも品質も安定してきているのだと思いました。

「銀河のちから」から「ゆめちから」へ

国産小麦を入れ替えようと考えています。お楽しみに。

onipain song

ついにです。休みの火曜日、一気に仕事が進みました。祇園のマコちゃんがオニパンソングのデータを送ってくれました。

そのちょっと前にピアノ演奏の米田さんと、ピアノのデータとマコちゃんの吹込み歌の重ね録音(?)がうまくいかないのではと、データの頭に印をつけたほうがいいとかなんとか・・・。米田さんとラインでやり取りしていました。私は全くそんなことやったこともないので、右往左往・・・。

そんな時に、何やらスマホが着信音。見ると、マコちゃんから「こんなんでいいですか?」と。聞くと、上手にピアノの演奏とマコちゃんの歌が重なってるでは。そして両方の音量もちょうどよいくらい。マコちゃんの方でそこまで仕上げてデータを送ってくれたんだあ!!!ありがとう~!!!!

てなことで、それから私はパソコンに向かい、スマホからPCへデータ移送の作業。これも頓珍漢。しかし調べ調べ何とか終了。そしてCDに音源を焼き付け。これも何とか終了。マコちゃんはアナログ人間だと自分のことを言いながら、彼女のインスタを見ると、オニパンの画像に「オニパンのテーマソングを歌うことになりました」とアップしていました。オニパンが祇園のアイドルのインスタに載ったぞ~!!!!うれしか~!!!

ちょっと冷静になって、マコちゃんの画像などを載せましょう。インスタの画像からとればきれいになるのか。以前違うところからとった画像を載せていたので、見えづらかったからね。

アイフォン新調

アイフォンの調子が悪くなり、アイフォンを新調することにしました。時代ですね。今ではスマホなしの生活は考えられなくなりました。仕事上も趣味上も。機能も向上し便利ですが、使い方も複雑に。ボケてられませんぞ~!

アイフォン11ですぞ。以前は6でした。

データ移行はブルートゥースで簡単に。いやあ、便利というか、すごい世界になりました。

新バージョン めんたいこフランス

結構悩んでいました。細かいといえば細かい。気にしいと言えば気にしい。それは何かと言えば、めんたいこフランスの食べ方です。せっかくおいしい辛子明太子とフランスパンの生地。明太子をパンの中にも塗って、外にも塗ってお出ししていました。食べるとき、あたためて食べたほうがおいしいということでオーブンで温めます。そして食べると、どうもおいしくない。それは、中に塗った明太子の水分が生地に含まれ、生地が「ぷわんぷわん」として、カリっとしていないのです。私としては、カリっと食べたほうがおいしい思うので、最近めんたいこフランスを作るのがちょっと気後れしていました。

そうなると私の性格なのか、いつも頭の中でめんたいこフランスが泳ぐようになりました。どうしたらいいんじゃ~!!??

一昨日、いつものように、朝3時ごろベッドの中でいいアイデアが浮かびました。これじゃ~!!(いつものようにというのは、良いアイデアは、朝方起きた時に浮かぶからです。どうも脳の働きから言うとそうらしいですね)

これは、今朝のめんたいこフランス。えっ何が違うかって?それが違うのです。実はこのパンは二つに分かれるのです。

そう、中に塗った明太子のパンの方と、上にかぶせてあるパンをこういう形でオーブントースターに入れて温めます。そして少し冷めたくらいにたべると・・・カリッとおいしく食べられるのです!!!!

冷たいまま生で食べてもおいしいです。しかし温めて食べるとき、カリっとしたフランスで食べたいときは、焼いて、食べるとおいしいのです。

食べ方ひとつでパンはおいしくなります。ぜひ食べしてみてくださいね。

リンゴ系の仕込み作業

昨日は信州より届く定期便のりんごの仕込み作業をしました。本来であれば、仕込みスタッフの澤井さんが、パワー丸出しで、20キロのりんごを一人で皮をむき刻む作業をしてくれるのですが、昨日は急用で来れなくなりました。さて大変!しかし、オニパンのスタッフの能力は大変高く、馬車馬のように仕事をこなしていきました。清家さんは別府店に行く前にシートバターを作りました。その間川野さんはカスタードクリームを。そしてお昼近くになってリンゴの皮むき作業に入りました。川野さんはとてもスピード感のある女性。なんにしても速い!私も参戦、二人でゴリゴリ頑張りました。彼女はアップルシナモンを手際よく仕上げました。そしてアップルパイのりんごジャムづくりに。私は網リンゴづくり。久しぶりです。しかし体が覚えていますねえ、結構上手にできます。

しかし、その作業を一番助けてくれたのは…新設された2台のコンロ台です!

拡張された厨房に2台のコンロを設置しました。今までは1台だったので、同時にできなくて時間もかかりましたが、昨日は一気に!

ぐんと仕事がやりやすくなりありがたいです。