クリスマス

今日はクリスマス。長年生きてきて、今年のクリスマスほどパッとしないクリスマスはなかった。子どものころのあのクリスマス。良かったなあ。貧しかったけど、プラモデルなど時々サンタさんにもらったっけ。若いころ、さびしい生活をしてた時でも、なんかふわっと憧れるようなことを夢見ていたっけ。子どもができてからは、クリスマスの日が余計に楽しみになった。プレゼントをもらうことや渡すことだけでなく、世界中の人たちがハッピーになることを願って…そんな気分を醸すような、そんな一日だった気がする。

大体、イブだと気が付いたのがお昼ぐらいだったか。その日の夕べに元総理大臣の記者会見があった。

サンタが来るような日に、こんな記者会見やってんじゃないよって思った。神聖な、汚れなき夜に、言い訳や偽りの釈明をして、それを世の中が認め、黙認する儀式めいたものを、こんな日にやってんじゃあないよ。ましてや、コロナで、クリスマスどころでない医療従事者、観光業、飲食サービス関係のお店、患者さんたち…など、大変な時に。

オニパンに昨日クリスマスプレゼントが届いた。それで、イブを意識したのだが。愛媛の通販のお客様から。

うれしい!以前一度食べたことがある、私の中では日本一のオレンジ、紅まどんな。デコポンというおいしいオレンジがあるが、それを超えている!

どうしてこんなおいしいフルーツを作り出せるのか、不思議だ。

そして、毎年のことだが、ママがクリスマスのチキンを夕餉に出してくれた。

クリスマスを感じさせてくれたママの料理、感謝です。紅まどんなもそうですが、人への愛ある行為が、クリスマスを彩ってくれるし、それがすべてなのかも。

美・真実  原田裕明 彫刻展

12月19日、同級生(高校、大学)の原田裕明さんの個展に行ってきました。県立芸術短大の特任教授を退官するにあたって、初めての個展を開いたそうで、何があっても行かねばと、土曜日ぎりぎりの時間で県立美術館へ。

60体以上の彫刻が並ぶ個展は今までなかったそうです。

私は全くの芸術音痴で、彼が日展などで大変な賞を何度も取っていることなどあまり知らなかった。数か月前、呼ばれて、芸術短大の教室を見学したり彼とお話ししたが、すごいなあと感心した。どれだけ純にひたむきに芸術に向き合ってきたか、彼の生き方にとても感銘した。嘘偽りのない心で創作活動に向き合あう。だから、これだけの素晴らし作品がうみだされるのだなあ。

この個展のために、恩師であった中村先生が93歳の身を押して、鹿児島から駆けつけたそうです。原田さんが若き頃中村先生と夜を徹して創作活動を共にしたとか・・・。

原田さんはこれからも、ひたむきに創作活動を続けていくとのこと。生涯現役。うれしい刺激です。

お年

情けない。薪運びのやりすぎで、肩が上がらなくなった。首も。ベッドから起き上がるのに苦労。なぜなのか、3日ほどわからなかった。考えてみればそうなのだ。車のタイヤ交換も、ビスの締め方が弱くなった。きつくしすぎると、次に外すとき腰が痛いから。でも危険!ビスが緩んでいた!!!大事故にならずに気づいてよかった。年を感じる。

胃が痛い。昨日は丸一日何も食べなかった。水を飲んでもしみる感じ。

だから、今日は、今から胃の検査。仕事はちゃんとやりました。パンができています。ご来店を!

大好きな中野まこちゃん!京都グリース、祇園のアイドル!!そのうち重大発表!

老人と家

ブログ(info)のネタに困るときもある。忙しい場合、ハショルこともある。今日は何かこうと・・・。問題は写真。写真がないと書きにくい。あんまりプライベートなことは…と思うが、結構書きまくっている。今日もそれでいくか。

『老人と海』というタイトルの小説があった。有名だな。老人と海は切っても切り離せない関係。それは生活、人生そのもの。

だとしたら、私の父は『老人と家』というタイトルになるか。92歳、一人暮らし。最近調子が悪くなりつつあるが、一人暮らしの家は、考えられないほどきれいだ。趣味は手芸とかそんな感じのもの。手先を使うことが好きなので、あまりぼけずに、暮らすことができるのか。整理整頓、きれい好きは、私も見習わなければね。

つい先日、立ち寄った時の写真。玄関から続く廊下などの壁は、自作の飾り物がいっぱいだ。まるで画廊、ギャラリー。

家そのものが、父の暮らしって感じか。

性能実証 ホイロくん

果たして実用できるのか?使い勝手は? 

パン屋にとって手際よさ、使い勝手などが大切な要素。果たしてそこんとこは?

昨日届いた電気コンロ300ワットで1時間。するとホイロ室内は32度に上昇。外気温は4度。

パン生地を入れる段階で大きなフライパンに半分ほど水を入れ3分ほど沸かすと70度ほどのお湯に。それをコンロの上に乗せる。

しばらくするとホイロ内は湿度が上がり、窓は曇った状態に。入れた生地はドーコンと同様に1時間半の2次発酵のタイムを取る。そして、オーブンで焼成した。

おお!出来栄えは、ドーコンと全く変わらず!手間はフライパンに水を入れ3分沸かしただけ。生地のホイロ終了まで全く何も手を出さず。300ワットコンロはお湯を沸騰させず、ゆらゆら湯気を立てるだけで、数時間はお湯も持つだろう。

昨日まで使用していたサーキュレーターは必要ないと判断し取り出した。だからコンセントにつなぐプラグはコンロのみ。電気代は1時間でほぼ10円。やし~!うれぴ~!

さらに付け加えておくと、32度に上がって15分ほどコンロの電源を切った。そして室内の温度を見ると、ほぼ変わっていなかった!上田家具製作所の気密性・保温技術の高さは大したものだ。

自作ホイロくん」、実証実験でその高い実用性が裏付けられた!これってどれくらい値打ちものなのかなって…すごいんじゃないですか。