クリスマス

今日はクリスマス。長年生きてきて、今年のクリスマスほどパッとしないクリスマスはなかった。子どものころのあのクリスマス。良かったなあ。貧しかったけど、プラモデルなど時々サンタさんにもらったっけ。若いころ、さびしい生活をしてた時でも、なんかふわっと憧れるようなことを夢見ていたっけ。子どもができてからは、クリスマスの日が余計に楽しみになった。プレゼントをもらうことや渡すことだけでなく、世界中の人たちがハッピーになることを願って…そんな気分を醸すような、そんな一日だった気がする。

大体、イブだと気が付いたのがお昼ぐらいだったか。その日の夕べに元総理大臣の記者会見があった。

サンタが来るような日に、こんな記者会見やってんじゃないよって思った。神聖な、汚れなき夜に、言い訳や偽りの釈明をして、それを世の中が認め、黙認する儀式めいたものを、こんな日にやってんじゃあないよ。ましてや、コロナで、クリスマスどころでない医療従事者、観光業、飲食サービス関係のお店、患者さんたち…など、大変な時に。

オニパンに昨日クリスマスプレゼントが届いた。それで、イブを意識したのだが。愛媛の通販のお客様から。

うれしい!以前一度食べたことがある、私の中では日本一のオレンジ、紅まどんな。デコポンというおいしいオレンジがあるが、それを超えている!

どうしてこんなおいしいフルーツを作り出せるのか、不思議だ。

そして、毎年のことだが、ママがクリスマスのチキンを夕餉に出してくれた。

クリスマスを感じさせてくれたママの料理、感謝です。紅まどんなもそうですが、人への愛ある行為が、クリスマスを彩ってくれるし、それがすべてなのかも。