臼杵のメイン商店街にパン屋がズラリと並びました。オニパンも午後一時より開店。10分前には長い行列が出来、心臓も高鳴り、苦手の販売を果たしてやり切れるのかと脂汗が。
1時ちょうどにスピーカーから「臼杵パンストリートスタートします。おひとり様、5つまでです。」などと案内が。「それから始まる大レース、ひしめきあ~っていななくは~(^^♪)(山本コータロー、走れコータローより」みたいな感じでした。たくさんのパンがほぼ30分ほどで完売。押し寄せるというより、襲われるみたいな心境でした。3回ほどミスりました。しかし、なんとか最後まで踏ん張り切りました。それというのも、イベントのいつもの相棒、別府店の若林さんが今回もお助け。おなじみの老々コンビ。最強か(笑)。
それにしても、すごい取り組みだと感じました。臼杵の素敵な街並みを丸ごと商店、お店に変えてしまうし、そこにはパン屋以外の様々な要素が入り込んで、また来てみたいみたいな気分を醸し出します。さすが発酵の町。フジジン、フンドーキン、カニ醤油などを生んだ町ですね。それにしても、歴史を感じる商店街。いいです。お客様の中には、ユフバンというFMでお世話になった斎藤さんという臼杵観光協会の懐かしい人もいました。こんな形で再開もいいなあと思いました。
商店街を帰っていると、「マスター!」との声が。振り向くと、なんとなんと、懐かし人がたっていました。ヒロちゃん。オニパンの昔からのお客様だったらご存知の人も多いと思います。オニパン初めての従業員さん。デニッシュをはじめ、丁寧なパン作りとパンへの造詣が深い(言い過ぎか、笑)女性。もう5年近くなります。オニパンが一番大変だったころに支えてくれた人だったので、会えてほんと嬉しかった。そこで、ツーショットを願い出ると、快く承諾していただけました。
変なおじ(い)さんと、美人さん。美しく成長されていました。会社で働きながらも、パン屋の販売手伝いをしているとは、相変わらずパンへの情熱があるんだなあ。
臼杵パンストリート、とても良い思い出となりました。
営業時間 10:30〜16:00
定休日 火・水・木(※木は予約販売受取のみ)
(※祝祭日は営業します)