眠れない夜のパン屋のために

こんなタイトルの本があればすぐ買うのにな。以前「眠れない夜の教師のために」という本を買って読んだっけ。

秋の夜長というのは時期的に少し違ってるかもしれない、しかし長い。ほぼ12時過ぎくらいに目を覚まし、眠れずに4時に。そして起床。4時半から仕事。日曜日はもっと早い。こんな睡眠時間でよく仕事をしているものだと不思議に思う。

ずっと同じ夢に苦しんできた。前職の時のユメ。仕事をいい加減にやり、これもできていないあれもできていない、なのに期限が・・・とか。本当に焦っている。汗もかく。おかしい、俺はパン屋のはずだ!と夢の中で思う。そんないい加減な仕事をした記憶もないのに、追われ、切羽詰まっている。しばらく見なかったのに、最近よりひどい感じで夢に現れる。

そして、数日前にまた見た。起きて、ハッと気が付いた!なぜこんな夢を見るのか。

これから先は内緒の話です。いい加減、冷静に、自分のことを見つめなおす時期に来ているのでしょう。

infoを書くとき必要なもの、それは画像。画像がなくては書きにくい。今日は工房に携帯を持って行ってました。それでパチリ。

何ともおいしいにおいが!焼きたてでおいしそう。ママの作った「オニオンツナ」と「鶏ごぼう」。温めて食べるとおいしいですよ。

初体験

休日の火曜日。小麦の播種の準備のため、畑に肥料を入れていた。すると…驚きのシーン!

どうして入り込んだのか、畑に一頭の大鹿。角もでかい。逃げ場を探して鉄柵の周囲をぐるぐると走る。私は忙しいので、仕事をつづけながら、知り合いの猟師に電話。すぐには来れないが昼過ぎに来るとのこと。それまでシカがいれば捕獲するとのこと。

それから後のことは、詳しく書かない方が良いと思う。とにかく初めてのことで、強烈で衝撃の経験だった。このようにして、シカがとらえられ、解体されるのか云々・・・・。かわいそうではあるが、現実のこと。重たいシカを谷間に落として終了だった。肉からは湯気が昇っていた。

播種

この休み(昨日)小麦の種を撒きました。播種(はしゅ)と言います。今回で6度目になりました。年々小麦づくりもわかってきました。今回は、軽トラのおかげで、(ママのおかげも含め)昨年よりもスムーズにいった感があります。一昨日はママが軽トラを運転し、荷台に積んだ肥料を私が畑にまいていったわけですが、とても楽にできました。そして準備できた畑に昨日播種。

ほぼ60メートルある畑(横幅は30メートルちょい)に30センチの間隔で種を撒いていきます。何度も耕した土は柔らかくホカホカってっ感じ。「種まきごんべえ」という種まき機を使って播種します。押す感じはちょっと抵抗あり。これは4分の1くらいやった画像。へーへーとなります。しんどい。

終了!ほぼ2時間近く。疲れましたあ。すごいウォーキング。朝、自転車でトレーニングしてたから、この日は結構な運動量となりました。

今年の小麦は今まで植えていた「銀河の力」とは違います。

大分県産「はるみずき」!!

今年できたばかりの新種の小麦です。品種を解説した資料を見ると、現在生産している「南のかおり」よりも製パン性に優れています。詳しくは触れませんが、相当期待できる新品種。この種を撒くことにしました。

さあ、がんばるぞ~!!

決断

人生には決断する場面が多々あり。小さなことから大きなことまで。結果責任はすべて自分に返ってくる。周りにも。だから、小さな事ならまだしも、大きな決断は勇気がいる。

今回中ぐらいの決断をしようとしている。大きな決断はすでにした。それは、パン屋への転職のことを指している。現在新しい方向性を模索中。そして決断。

うまくいくかどうかは、今後の努力のしかたで変わってくるだろうし、何がどうなるかはやってみなければわからない。ただこのままではまずいことは明白。だから実践する。

若干の不安と大きな刺激、そして準備や構想することに喜びや興奮、睡眠不足。

人生は一度きりなのだから、同じことの繰り返しは退屈だ。

加湿器を購入。昨夜実験。湯気が出た?と思ったら、熱くない。超音波振動で霧が出るのだ。知らんかった。これを使って(一部であるが)パン屋で必要な機材を作ろうと思っている。新品購入だと100万円くらい。貧乏性と発明癖の私。うまくいけば儲けもの。いずれ公開しますね。

吊るし柿

軒下にずらり並んだつるし柿 一つほしやとため息もらす(小6 日浦晃英)

私はこれでトップ賞を取りました(笑)

さて、昨日は少し雨も降り干し柿がかびるのではと大型扇風機を回しました。

これで大丈夫なはず。今日は晴れそうです。お客様もたくさん来るといいなあ。

心配していたアメリカの大統領選挙もましな人が当選したようです。自分の主張を押し通し、自分の思い通りの方向へ国や政治を引き回すのは、選挙で選ばれたから当然だみたいな・・・。嫌だったら、選挙で自分の思いを実現する人を選べ。そんな主張をする人達が増えているような気がする昨今。

立場の弱い人たち、意見も出しにくい状況の人たち、さまざまな思想信条、人種、性別、貧富…違いを認め尊重し、どうすれば多くの人が救われるのかを考え政策を立案する、そういう政治家が民主主義の人。日本もまだまだと感じる私です。