ララ・フランス本日より販売!期間限定!

昨日、旬を迎えたラ・フランスをコンポートにしました。本日の販売にまに合わせようとマスターが奮闘!そして、本日ついに販売に至ることができました。

少し大げさな表現ですが、というのも、昨年はララ・フランスを販売することが出来ませんでした。気がつくとラ・フランスの旬の時期が過ぎていて、また天候の不順でか収穫量も少なかったようで。だから2年ぶりのお目見えとなる「ララ・フランス」です。「ララ」という名称は、なんか嬉しくなるような、心が弾むようなという気持ちを込めて名付けています。ご存じない方もいるでしょう、ここに画像をアップいたしますね。

この成形に関しては、ずいぶんと試行錯誤がありました。とても手間がかかるものなんですよ。そして、パイ風の焼成。時間をかけてじっくりと焼き上げています。

とてもおいしいと自負している商品。期間限定。是非よろしくお願いしますね。

新作~ドライトマトぱん

昨夜は自治区の役員会。塚原自治区の役員も今回で3度目になる。会議が終わって久しぶりの懇親会。集団での宴会は本当に久しぶり。地域の方とも親しくなれる良いチャンス。楽しかった~!帰って、ママともお話。私はお酒が入るとボルテージが上がるタイプ。結局12時まで飲んでいた。うわ~、なんてこった~!朝の労働は想像以上に厳しいものに。そして今、パソコンの前に座っている。

さて、お客様のご要望もあり、ドライトマトぱんを試作。そして今日、さらに試作。バージョン3。多分前回よりおいしいはず。すでに今日予約注文が入っている。試作を食べていただいたお客様が「おいしかった!」とのことで、まだメニューにも載っていないのに、注文が。それで、前回の反省点をもとにつくる。

いい色で焼き上がりました。生地はフランスパンの生地で。ふわっと柔らかいです。中に、ドライトマトとクリームチーズが入っています。まだ試食していません。おいしければ、メニューに登場です。お楽しみに。

参考までに前回の試作を載せときます。この生地はカンパーニュの生地で。パサつき感あり。もっと柔らかくシットリしてほしいと思いました。それで今回の変更に。色合いも、前回の方は暗いですね。

パン屋は憧れ

昨日の移動販売でのお客様。先々週の販売でも来られた。ちょっとしたお話から始まり、深いお話へ。日々の仕事として、もしパンが作れたらどんなに楽しいだろうかっていうお話。お客様はパン作りが好きで、自分で酵母も育てているとのこと。パン教室へも。わかるな~私もそうだった。

小麦粉に一定の材料を加え、酵母を入れミキシングする。不思議ですよね~発酵が始まり、ガスが出て、生地が膨らんでくる。オーブンに入れ焼成。するとさらに大きくなり、焼き色も美しく・・・。いい香り。食べると「おいし~!!」自分で食べ物を手軽に作り出せる喜びは、パン作りの魅力ですね。

それが商売、生業となるとちょっと違ってくる面も。何度も何度も書いてきましたが、労働時間、売り上げ等、諸処雑多な問題が絡まってくる。しかし、それでも、パン屋はいい!

先日のアースデイ中津で知り合った若者(43歳夫婦)のパン屋さん。いろいろとお話しした。同業なので、つい大変さの交流になる。何時からどんな風に仕事をしているかとか・・・。何気なく撮ったパン屋の看板にしっかり書かれてある、営業時間。

7:00~19:00。

これを毎日続けていくことを、想像すると・・・。彼のお話では、1時から仕事を始めるとのこと。奥さんは5時から。彼は13時に休憩に入り仮眠。16時に再開。そして19時クローズ。

休みの日だって、いろいろと準備はある。買い出しとかも。

こういう苦労は、リテイル(小さな個人の)ベーカリーの場合普通のお話。これをどう解決していくか。それは、私の課題でもあり、社会的な課題でもある。

優しくあったかな夫婦だったなあ。ミルクティーを2杯くれた。子どもさんもいるとのこと。現在5年目のパン屋。近くに行ったら(中津市・大貞)寄ってみてくださいね。

師走ですね。お~いそがし。

早一年の終わり。恐ろしいスピードで時間が過ぎていきます。こなさねばならない仕事や課題、それに夢中で気がつけばここまできていました。もっとゆったりと過ごしていきたいものです。

12月4日には毎年恒例の簑原さんちで(由布市挾間町赤野)「光のマルシェ」が17時より開催されます。その場で、オニパンバラエティセット(小30セット1200円、大10セット2000円)が販売されます。昨年はサンタが5人もゃってきていました。さて今年はどうなるのか。楽しい、きれいなイベントです。

昨日のお休みの時、少しゆるりと音楽鑑賞をしました。私も遅ればせながら、スポティファイ(音楽アプリ)のプレミアム会員になりました。お金はかかるけれど、膨大な音楽データを好きなだけ聴ける魅力はたえられません。しかも会員になってそのスポティファイの便利さに感動。ここまでやるのか、というサービス。まあ、時代は進んでいるなあとあらためて再認識です。

遅くまで(夜の10時頃まで)浜省を聴いてましたよ。

アースデイ中津「無事」終了

昨日の日曜日は、オニパン老々コンビ(マスターと若林さん総計140歳)で、中津市最大のイベント、アースデイ中津に参加・出店いたしました。

10時開会めざし、大量のパンを朝から搬出。移動販売車オニパン号になんとか乗せて、いざ出陣!会場のダイハツへ。しかし、目指す会場は、私の知っているダイハツ中津工場ではなく「ダイハツスタジアム」でした。年上の若林さんではありますが、上手にスマホを操り、場所を特定。もし若林さんがいなければ、私はダイハツ工場を行って、顔面蒼白・右往左往状態になっていただろうと・・・本当に自分の性分には参ります。

さらに、会場について、リアルに顔面蒼白状態に。駐車場から遠いオニパンブースへ全く押しにくい台車(下が芝生で滑車が回りにくい)を息絶え絶えに押して、たどり着くと・・・・。そこにはテーブルも椅子もテントもないただの芝生。私は勝手にテントがあり、机があり、そこへパンを並べればいいと考えていました。なんてこった!!!!

やっとの思いで運んだパンはまだ半分。残りは車の中。お客さんはすでにたくさん来られていて(10時過ぎてるからね)もう賑やかに各お店は販売中。たくさんの人たちが各ブースに列を作っています。

出遅れたうえに店構えも何もあったものじゃない。おにぱんイベント参加最大の危機状態に。そのときの写真がないので、想像だけしてみてください。参考としてあったものはこの写真の荷台とノボリとパンを入れていた大きな段ボール。

結構きつい日差しを受けて、芝生の上に段ボール、パンを並べ、え~イラっしゃい、いらっしゃい、なんて言っている私の姿は、まるで男はつらいよの寅さんじゃあないかい。こんなお店はどこにもない。今までのイベントよりもたーくさんのパンを持ってきて、こんな売り方してちゃあ、この先一体どうなるんだろう。大量のパンを持ち帰ったときのママのオニ顔が浮かんでくる。

若林さんは車に残っているパンを取りに行ってくれ(臼杵パンストリートのイベントの際もそうだったが、得意のおしゃべりでちゃっかり主催者に台車を借りてきていた)た。

その間、一人で右往左往。哀れに思ったのか、お客さんが立ち寄り、パン売ってるの、ちょうだい、みたいな感じでちらほらちらほらやってくる。

周りのお店の人たちも哀れに思ったのか、丸テーブルを貸してくれた。お~、これでレジを芝生の上でしなくてすむぞ!

そのうちまた、別のお店の方が長テーブルを「かなり売れたので、テーブル一つ使ってください」とお隣のパン屋さんが持ってきてくれた。同業者はやさしいなあ。

てなことで、寅さん卒業!!しかし日差しは暑い(泣)まだ、ノボリがあるからパン屋とわかってよかったな。

その後、若林さんと二人で大奮闘。気づけば、あの大量のパンは完売!すごいなあ、アースデイ中津の盛況ぶり。