アースデイ中津「無事」終了

昨日の日曜日は、オニパン老々コンビ(マスターと若林さん総計140歳)で、中津市最大のイベント、アースデイ中津に参加・出店いたしました。

10時開会めざし、大量のパンを朝から搬出。移動販売車オニパン号になんとか乗せて、いざ出陣!会場のダイハツへ。しかし、目指す会場は、私の知っているダイハツ中津工場ではなく「ダイハツスタジアム」でした。年上の若林さんではありますが、上手にスマホを操り、場所を特定。もし若林さんがいなければ、私はダイハツ工場を行って、顔面蒼白・右往左往状態になっていただろうと・・・本当に自分の性分には参ります。

さらに、会場について、リアルに顔面蒼白状態に。駐車場から遠いオニパンブースへ全く押しにくい台車(下が芝生で滑車が回りにくい)を息絶え絶えに押して、たどり着くと・・・・。そこにはテーブルも椅子もテントもないただの芝生。私は勝手にテントがあり、机があり、そこへパンを並べればいいと考えていました。なんてこった!!!!

やっとの思いで運んだパンはまだ半分。残りは車の中。お客さんはすでにたくさん来られていて(10時過ぎてるからね)もう賑やかに各お店は販売中。たくさんの人たちが各ブースに列を作っています。

出遅れたうえに店構えも何もあったものじゃない。おにぱんイベント参加最大の危機状態に。そのときの写真がないので、想像だけしてみてください。参考としてあったものはこの写真の荷台とノボリとパンを入れていた大きな段ボール。

結構きつい日差しを受けて、芝生の上に段ボール、パンを並べ、え~イラっしゃい、いらっしゃい、なんて言っている私の姿は、まるで男はつらいよの寅さんじゃあないかい。こんなお店はどこにもない。今までのイベントよりもたーくさんのパンを持ってきて、こんな売り方してちゃあ、この先一体どうなるんだろう。大量のパンを持ち帰ったときのママのオニ顔が浮かんでくる。

若林さんは車に残っているパンを取りに行ってくれ(臼杵パンストリートのイベントの際もそうだったが、得意のおしゃべりでちゃっかり主催者に台車を借りてきていた)た。

その間、一人で右往左往。哀れに思ったのか、お客さんが立ち寄り、パン売ってるの、ちょうだい、みたいな感じでちらほらちらほらやってくる。

周りのお店の人たちも哀れに思ったのか、丸テーブルを貸してくれた。お~、これでレジを芝生の上でしなくてすむぞ!

そのうちまた、別のお店の方が長テーブルを「かなり売れたので、テーブル一つ使ってください」とお隣のパン屋さんが持ってきてくれた。同業者はやさしいなあ。

てなことで、寅さん卒業!!しかし日差しは暑い(泣)まだ、ノボリがあるからパン屋とわかってよかったな。

その後、若林さんと二人で大奮闘。気づけば、あの大量のパンは完売!すごいなあ、アースデイ中津の盛況ぶり。