さあ次は・・・カレー、製粉、第2工房

昨日のお二人の奮闘はお見事でした。うすき食文化フェスタに参加したマサ君からのお話。「着いたら雨がたまっている所もあり、人もまばら状態。午後少し人も出てきたけど・・・」そんな中、パンは1時半頃に完売!持って行く量をすこし減らして正解だったなあ。かなり売れ残っている状態のパン屋も多かったよう。雨の中、ご苦労様でした。

そして、別府店の玉ちゃんも大奮闘。若林さんが終始着いていたようです。別府店もおかげさまで完売でした。

さて、一区切りついた昨日、今日からは新しい気持ちで新しい課題へ。

過日のこの画像に反応したお客様がOBSに現れました(金曜日の移動販売)。鎌倉で「オクシモロン」のカレーを食べたことがある方でした。オクシモロンのカレーとオニパンのカレーパンを比べてみたいという意図で来たみたいで。へー、オクシモロンってすごいんだと思いました。この本を参考にしながら、カレーのフィリングを作ってはいますが、まだ今ひとつ状態。今後、この本に載っている「固形カレー」をつくって、手軽にカレーフィリングが出来るよう試そうと思っています。

そしてこのお休みに、三重へ小麦の製粉に行こうかなと。ちょっとママと骨休めもかねて。この間忙しすぎたので。

そして第2工房へいよいよ機械が入ります。ドイツ製のオーブンはいかに。どんなパンが焼けるのでしょう。ワクワクです。

今日は3人にとって、歴史的(?!)かも

誰しもが初めての経験は緊張するし、成長のステップとなる。本日は、めでたくそういう一日となりそうだ。大雨で中止になるのではと心配した「うすき食文化フェス」は、なんとか開催することに。今回は、一人で販売の大役を担ったマサ君。一人での販売はちょっと初体験。なにかとわからないことも多いはず。結構、慎重で繊細なマサ君にとって、今日のイベントは大きな挑戦となるだろう。

こんな感じでセット売り。どれだけ売れるかわからないが、セット売りだと煩雑でなく、一人でもなんとかなるだろう。がんばって!マサ君!

さて、二人目は・・・玉ちゃんこと吉玉さん。彼女は今日で就職3ヶ月。真摯な姿勢で、複雑な仕事もやりこなしてきている。パン職人として技術を極めるには数年~何十年とかかる。オニパンカフェはパンを作る職人としてのみではなく、販売も含めて仕事を身につけなくてはならない。販売がこれまたむずかしい。パンだけの世界であれば、パン作りに集中出来るが、販売となると、職務は多岐で複雑。お店の開店からパンの陳列、レジ、接客、注文受け付け、・・・・。この言わば店長としての仕事を本日初挑戦する。別府店店長なのだ。がんばって!玉ちゃん!

前もって、練習はしているが、どうなるか・・・。雨の中、軽トラで、パンを別府店まで運ぶことから始まる。若林御大がいるので、指導してくれるだろうが・・・人生初体験はいかに。

そして3人目。それは、わたし。本日、自治区の総会がある。この一年、塚原自治区の公民館長としての責務をかろうじてやってきた。その任務が今日で終了。ホッと一息。一言で言えば、人生勉強になった。深くは言わない。二人は挑戦。私は引退。けれどその経験は生かされるはず。へこむな!マスター!

地道さ

これから・・・と考えてしまう昨今。決意した途端に、ちょっとした波風で揺らぐ将来。これからどうなるのか、どうなっていくのかなあ・・・。不安。

第2工房を建てて、生産力アップ、過重労働軽減、あたらしい発想での取り組み等を考えているものの、足下がしっかりしてないからか、ちょっとした振動に揺れる大脳。

そんな流れる川のお椀状態で、帰路を急ぐ移動販売帰り。帰り道にある簑原さんちの新ワークスペース(?)に立ち寄る。これは以前にも何度か紹介した。

洒落たお寺のようなどっしりした建造物。木草舎(もくそうや)がここを拠点として、販売や交流、研究などをする。簑原さん(聡子さん)は一体どんな構想をもっているのか。・・・これは本日のテーマではないので置いといて。裏に回ると・・・・。

こんな物がある!五右衛門風呂!外には高崎山の絶景が展望。鉄平石を敷き詰めて、さかんをひょいひょいとやっている達人がいる。

毎日の作業をこつこつモクモク。左隅の人物、恒吉さん、84歳。見ていると、壁の縁にひょいっとあがり、土をぬる。考えられない身の軽さ。

簑原さんに聞くと、自分で勝手に好きなように作っているそう。恒吉さんにお話しすると、この風呂の横にかまどを作ると言っていた。

ただ目の前にあるすべきことをモクモクと。余計なことを考えず。地道に。

別府店 開店直後の混雑解消について

 別府店は11時30分よりスタートします。塚原からパンを搬入しています。だから、どうしても開店が遅くなる。スムーズに営業をはじめられるように、パートスタッフをお願いしています。木曜日はスタッフが見つからず、本店の従業員さんが一人で販売を担当しています。

しかし事情があって一人だけでお店を開けて販売スタートする場合は、大変です。お客様は、とても協力的で、並んで待ってくれます。遅れても文句も言わずに(別府店にたどり着くまでに、渋滞や、パンの製造そのものが遅れる場合や)。

ただ、忙しいのは開店から30分程度で、あとはお客様もまばらな場合が多く。パンの三分の二は、一時半までに売れることが多い!

開店時に混雑する原因は、自分のほしい商品を購入するためなのではと思います。出来ることであれば、あらかじめ予約して、時間を気にせずあとからくることが出来れば、お客様にとってもお店にとってもありがたい話だと思います。予約されるお客様も徐々に増えてはいます。よろしくお願いいたします。

すすめ カレーパン!

「さまよえるカレーパン」から数日。目指す方法や方向が定まらないとき、「さまよってしまう」。休みの昨日は、カレーパンの勉強にいそしむ。そして一定の方向性を担保した。

本日は、今まで通りのカレーパンで。カレーのフィリングは多少変化している。スパイスカレーにココナッツミルクを加えているが。ほぼ同様。

とりあえず、これで来週は行くことに。再来週の頃より、また新しいカレーパンが登場する予定。

ヒントをくれた著書。

カレーネタに明け暮れるオニパンカフェの現状は、あなたにとっていかに映るか。ちょっと、心配する私。