晴れ 別府店で食パンが結構売れています。もっとおいしくできないかと、最近取り組んでいることがあります。それは、うまみ度アップ。オニパンの食パンはキホン的に麹のコーボでつくります。麹のコーボというのは正確な表現ではありませんが。麹を使った原料を餌にしたコーボ菌が培養されてできたパン酵母で作られている食パン、と言った方が正確かな。イーストと違って酵母そのものに味やうま味があるので、作られたパンもおいしくなると思います。その味にさらに旨味が増せないかと考え、最近、自家製塩麹を加えて試験しているのです。

 塩麹は、簡単につくることができます。麹とその麹量の25~30%の塩、そしてひたひたする程度の水。10日ほど室温で。一日1回は攪拌。この写真の塩麹は、バーミックスで麹の粒をつぶしてますが。これを仕込み段階で生地に加えています。塩加減の調節は必要ですね。今日あたり、うまく出来上がる予定。前3回は少し塩味・旨味が強いパンでした。オニ食のみに試しています。

曇り 晴れ 何となく薄曇り 最近週三日は確実に禁酒。胃が重いために食事量控えめ。週に3日は運動(ジョグかエアロバイク)。お風呂に入って、電気敷布のぽかぽか布団に9時半ごろに入る。こんなことを心がけています。するとどうでしょう、夜中にトイレはあまり行かないし、割とぐっすり眠れます。だから、もう導眠剤は使っていません。昨年一年間、ほぼ導眠剤を使っていました。

 ストレスもあったのでしょう。自治区の役員やパン屋さん連合の件、パン屋の経営等々。でも基本的に良かったのは、禁酒と運動だと思います。ストレスを抱え、つい薬物やアルコールなどに依存してしまう誘惑。私は、アルコールと導眠剤になかなか決別できませんでした。

さて、3月27日(水)は、第2回塚原ファンランウォークです。あまり練習が出来てない状況の中、10㌔走るのは心配です。しかし、これがあるから運動に励めるわけで・・・。ウォークは参加者も増えてきましたが、ランはまだ少ないです。5㌔10㌔合わせて20人くらい。ぜひ健康めざして、ご参加を。

晴れ 昨日、蓑原工務店さんが来られ、別府店の改装で打ち合わせ。お金をかけないで改装がキホンなのだけれど、蓑原工務店さんの発想には驚きました。ミカン箱のような、といっても若い人にはミカン箱ってどんなものなのかわからないかもしれませんが、そんな外装。粗末で安っぽい感じ。粗い杉板を張り付けるだけ。まあ、いいかも。

 白黒棒が売れだしました。ありがたい!しかし、期待のララ・ベリーがまるで売れない(´・ω・`)。昨日、蓑原工務店さんにサービスで食べていただくと「おいしい、これはパンではなくて、スィーツですね。」との感想。中がどうなっているのか、もっと知ってもらわないとという。そういえば、チラシ広告をみると、おまんじゅうなども、半分に切った写真がほとんど。なるほど。外見で判断するなとは言うけれど、内見を見せたら、よくわかる。

 外見。

 内見。

晴れ 今日は午前中は晴れのようですね。お待ちしております。さて、うちの猫ちゃんは、どちらも白黒。兄がルーで弟がレイ。兄が体が大きかったので、レイはいつもおびえながら暮らしていました。しかし、最近はレイの方が大きくなりました。そして、活発なので、レイが上位になるはずです。ルーはにらみだけで何とか自分の位置を守ってはいますが、ちょっと押され気味かな。

 ハウスの上に乗るレイに迫るルー兄。どけと言ってるのでしょう。しかし、レイも強気なのか、決して動きません。近頃は、先に場所をとった方が勝ちのようです。そのうち、こんな状況に。

 こうやって、しばらく二人でいてました。右がルー君(バットマンみたい)。ルー君はほとんど家にいて、レイ君はお外で狩り。レイ君の遊ぶ様子を見て、ルー君は徐々に猫らしく遊びだしました。猫も他人の様子を見ながら、成長していくんですね。レイがいないときに、レイの真似をして遊ぶ姿がほほえましい。私と目が合うと、恥ずかしそうにして、遊びをやめます。

晴れ 朝はちょっと冷たいですが、きりりと身も引き締まり、いい感じです。昨日は別府店に行き、外装の件や電気工事、電話移設等で業者と打ち合わせをしました。電話は3月20日以降使えるようになるでしょう。番号は以前と同じになるはずです。外装は、私が木壁を研磨してオイルステインを塗ることにしました。経費削減!その他を含めた分4月中には新別府店がグランドオープンする予定です。てか、すでにオープンしてますが。

 このパンたちは、東京の私の修行元「あこ天然酵母」様から送られてきたものです。社長はたびたび、私に新しい作品を提案してきます。修行中は問題児(問題爺)として見られていたと思いますが、その後はいろいろと私をサポートしてくれています。近藤社長は、あのホシノ天然酵母を発明した星野昌(あきら)氏の弟子として25年間ホシノ酵母の工場長をしてきた方です。あこ酵母の「あ」は、星野あきらの「あ」、あこ酵母のこは「近藤」の「こ」です。星野昌氏を師匠、先代と呼び星野昌氏の技術を受け継ぐ唯一の者と自負しています。

社長は大変研究熱心で、2カ月に一回発行している「あこ通信」に、毎回のように新作や研究結果を載せています。私が修行していた12年前、すでに30号は出ていました。計算すると、17年間ず~っと絶やさず、あこ通信を出しているわけです。立派です。それは、片時も休まず、パンの研究をしているということであり・・・。こういう姿勢を私たちも学んでいかねばと思います。