本日(12/22)の道路状況

寒い!昨日は、夜、零下5度でした。そして今日の道路状況を告知いたします。

これを見てどう思うか。「やったぜ~、やっとためせるぞ~。」みたいな方は、ジムニーとかに乗っている人。たいがいの方は、「やば、オニパンには行けねえな」でしょうね。

オニパンは今日も元気に営業しています。問題は、移動販売。オニパン号はスタッドレスタイヤが今ひとつで、自家用車(クロスビー)で行くしかないと思っています。販売の仕方を考えないと・・・棚もないしな。大分療育センター様の大量の注文を届けないと悪いし・・・。

大雪になっていないだけましか。と言うことで、作業を続けます。

カレー日和

先日作ったスパイカレーのリベンジ。先週はお肉にワインビネガーとヨーグルト、塩でマリネにしたのだが、それが悪かったのだろう。出来たカレーは少々酸っぱくて、おいしいとは思えなかった。さらに、トマトの炒め方も火が足りず、酸味につながったようだ。後で蜂蜜や醤油で味を調えようとしたが、だめだった。さらに、ママから、人参などの炒め方が弱い、少し固いと言われる。その辺りも含め、昨日、一昨日と休み二日を使って「カレー日和」ダブルチャレンジを敢行。

火曜日。しっかり炒めねばと思ったが、まだ弱かったか・・・

出来たカレーはまだ今ひとつな感じ。ママも反応が弱い。

前よりはましだ。しかし味が深くないなあ。もっと美味しくならないかなあ~。ということで翌日再度挑戦することに。

今回は豚肉にヨーグルトのみであと塩と黒胡椒を入れ、肉だけ別に炒めた。そしてそれを炒めた野菜に加えた。その野菜はすでにスパイスを入れて炒めている。

出来たのがこれ。さらに美味しくなっている。酸味はそれほどでもない。二日にわたり、カレーのリベンジワールド。これがオニパンのカレーパンに使えるようになる日は・・・

移動販売の件 

本日、山望庵での移動販売予定でしたが、急遽取りやめとなりました。FBでは、告知いたしましたが、遅くなって大変ご迷惑をお掛けいたします。

山望庵様には本当にお世話になり感謝するばかりです。オーナーの須賀さんは忙しいにもかかわらず、いつも笑顔で、やさしく対応していただきました。アースデイに参加している各お店の方たちとも親しくなり、月一の移動販売を楽しみにしていました。残念ではありますが、お店の事情から、中津方面への移動販売は当面とりやめにいたします。

きれいな景色に魅せられた移動販売。三光はいいところでした。

甘酒まつり 塚原

12月11日は塚原の甘酒まつりの日です。毎年決まった日程。ほぼこれは昔からそうだったらしく、それにはきっと深いわけがあるのでしょう。とにかく、塚原という部落は、歴史の重みがあり、独特の風習・慣例・文化が根付いてきました。これに立ち入ると、延々と書き続けなければならないので、甘酒祭りに関してのみ。

480年続いているとのこと。塚原にあるいくつかの班で甘酒造りが持ち回り、作られるそうです。その班でも、担当になる家を座前とか言うそうです。座前になった家は甘酒造り地域に振る舞う料理作りなど大変なそうで・・・。不正確な知識で書いてます。もっと勉強せねば書けませんが、とりあえずいろいろとあるのだと知っていただければ。別名「かかあ天下祭り」とも言うそうです。その日は、男衆が料理を作り、女性に振る舞うそうです。現在はやられていません。最近までやっていたとのこと。60代の人たちは知っています。

お宮の神殿で総代(5名)たちがお参りをします。霧嶌神社に集まる部落の人たちは、みなさんスーツ姿で、このお祭りに対する構えみたいなものが伝わってきます。

さて、神楽殿では女衆が甘酒の鍋を温めしゃもじでかき混ぜています。これを参拝衆に振る舞うわけです。

いただいた甘酒は、とても甘く、とろりとしていました。これが伝統の味か~!!

塚原の甘酒の作り方を以前(もう10年近く前かな)聞いたとき、目からうろこだった。普通甘酒の作り方は、炊いたご飯が冷める前、熱々のとき、麹を入れるのが常道。それは、麹に含まれる酵素がデンプンを糖化するわけだが、その酵素は80度までは活動できる。しかし、一般細菌はほぼ60度で死滅する。だから、雑菌を入れないようにして、熱々状態で瓶詰めにし、純粋な甘酒を作る。しかし、深みのある甘酒を作るためには、天然の酵母の活動も保障した方がよいのではと思う。

オニ酵母を作る際に大事な要素として気がついたことは、30度以上の高温にはしないということ。30度以上にすると、不思議に作っている酵母が酸っぱくなってくる。酸化するような感じで、酵母作りがうまくいかない。20度くらいにしておいた方がうまくいく。塚原の甘酒造りは、一週間かけて麹を寝かせる。しかも夏ではなく秋から冬にかけて。ムシロのような小屋を作って。この長時間発酵で、とても甘い甘酒が出来ると知って「なるほど」と思った。まさに天然酵母も含めて、お米を糖化させているのだ。低温で美味しくない雑菌の活動を抑えながら。

もっと美味しい甘酒造りを知っていきたい。それはパン作りにも役に立つはず。