師走ですね。お~いそがし。

早一年の終わり。恐ろしいスピードで時間が過ぎていきます。こなさねばならない仕事や課題、それに夢中で気がつけばここまできていました。もっとゆったりと過ごしていきたいものです。

12月4日には毎年恒例の簑原さんちで(由布市挾間町赤野)「光のマルシェ」が17時より開催されます。その場で、オニパンバラエティセット(小30セット1200円、大10セット2000円)が販売されます。昨年はサンタが5人もゃってきていました。さて今年はどうなるのか。楽しい、きれいなイベントです。

昨日のお休みの時、少しゆるりと音楽鑑賞をしました。私も遅ればせながら、スポティファイ(音楽アプリ)のプレミアム会員になりました。お金はかかるけれど、膨大な音楽データを好きなだけ聴ける魅力はたえられません。しかも会員になってそのスポティファイの便利さに感動。ここまでやるのか、というサービス。まあ、時代は進んでいるなあとあらためて再認識です。

遅くまで(夜の10時頃まで)浜省を聴いてましたよ。

アースデイ中津「無事」終了

昨日の日曜日は、オニパン老々コンビ(マスターと若林さん総計140歳)で、中津市最大のイベント、アースデイ中津に参加・出店いたしました。

10時開会めざし、大量のパンを朝から搬出。移動販売車オニパン号になんとか乗せて、いざ出陣!会場のダイハツへ。しかし、目指す会場は、私の知っているダイハツ中津工場ではなく「ダイハツスタジアム」でした。年上の若林さんではありますが、上手にスマホを操り、場所を特定。もし若林さんがいなければ、私はダイハツ工場を行って、顔面蒼白・右往左往状態になっていただろうと・・・本当に自分の性分には参ります。

さらに、会場について、リアルに顔面蒼白状態に。駐車場から遠いオニパンブースへ全く押しにくい台車(下が芝生で滑車が回りにくい)を息絶え絶えに押して、たどり着くと・・・・。そこにはテーブルも椅子もテントもないただの芝生。私は勝手にテントがあり、机があり、そこへパンを並べればいいと考えていました。なんてこった!!!!

やっとの思いで運んだパンはまだ半分。残りは車の中。お客さんはすでにたくさん来られていて(10時過ぎてるからね)もう賑やかに各お店は販売中。たくさんの人たちが各ブースに列を作っています。

出遅れたうえに店構えも何もあったものじゃない。おにぱんイベント参加最大の危機状態に。そのときの写真がないので、想像だけしてみてください。参考としてあったものはこの写真の荷台とノボリとパンを入れていた大きな段ボール。

結構きつい日差しを受けて、芝生の上に段ボール、パンを並べ、え~イラっしゃい、いらっしゃい、なんて言っている私の姿は、まるで男はつらいよの寅さんじゃあないかい。こんなお店はどこにもない。今までのイベントよりもたーくさんのパンを持ってきて、こんな売り方してちゃあ、この先一体どうなるんだろう。大量のパンを持ち帰ったときのママのオニ顔が浮かんでくる。

若林さんは車に残っているパンを取りに行ってくれ(臼杵パンストリートのイベントの際もそうだったが、得意のおしゃべりでちゃっかり主催者に台車を借りてきていた)た。

その間、一人で右往左往。哀れに思ったのか、お客さんが立ち寄り、パン売ってるの、ちょうだい、みたいな感じでちらほらちらほらやってくる。

周りのお店の人たちも哀れに思ったのか、丸テーブルを貸してくれた。お~、これでレジを芝生の上でしなくてすむぞ!

そのうちまた、別のお店の方が長テーブルを「かなり売れたので、テーブル一つ使ってください」とお隣のパン屋さんが持ってきてくれた。同業者はやさしいなあ。

てなことで、寅さん卒業!!しかし日差しは暑い(泣)まだ、ノボリがあるからパン屋とわかってよかったな。

その後、若林さんと二人で大奮闘。気づけば、あの大量のパンは完売!すごいなあ、アースデイ中津の盛況ぶり。

本日は「中津アースデイ」へ      塚原・別府はもちろん営業いたしますよ

中津移動販売でお世話になっている「山望庵」の須賀さんたちが主催する「中津アースデイ」が本日開催されます。中津で一番大きなイベントとのこと、私は初参加でちょっと緊張しています。地球環境をテーマに様々な活動が展開されます。単なるお楽しみイベントではなく、参加する側も姿勢を正していかねばと思います。

しかし、すごい企画ですね。スタッフの方々、本当にごくろうさまです。

オニパンバゲット

昨日のInfoの続きになりますか。褒めに褒められたオニパンのバゲット。フランスでも日本でも一流品となるオニパンバゲット。どうして売れないのか。彼女に言わせれば、宣伝不足・・・だそう。でもね、バゲットが売れ出したら、作る私も困るのですよ。生地量が多いし、面倒くさいし・・・。でもね、開店当初TVにはじめて露出したとき「私の夢はフランスパン職人になることでした」とぶち上げてしまったしね。

パン屋の力量を判断するためには食パンとフランスパンを食べればわかる。という言葉がある。食パンの評判はいいので、あとフランスパンを食べていただくことは大事なことだし。

だとすれば、バゲットの宣伝もしなければね。

時々失敗もあるけれど、基本立派なバゲットをオニパンは作っています。以前、亀の井別荘が主催したディナーイベントでメインのバゲットサンドにオニパンバゲットが採用され、東京の有名店のシェフ(名前は忘れました)に、最高のバゲットと評価されました。

そして今日のバゲットはどんなだったか・・・熱々の最新フォト。

どうです、おいしそうでしょう。

原材料は、国産小麦、あこ酵母とオニ酵母半々、ゲランド(フランスの塩)、モルト少々、オニパンの天然水。

以上。

オリーブオイルとフランスパン

昨日の移動販売。青葉台での注文依頼あり。仕事先(お店のオーナーさんか)までパンを運ぶ。そこは、大分自動車道大分インター入り口から伸びている21号線の椎迫にある「パディントンティールーム」というオリーブオイルを扱っているお店。イタリアの本格的なオリーブオイルが並んでいた。

ボージョレヌーボのように販売解禁日があり、今年のものが並んでいた。トスカーナ産とか云々。私は、トスカーナと聞いて、高いのに(そんなでもない)ムラムラと購入したくなった。浜省(浜田省吾さん)の曲に「マグノリアの小径」というのがある。その曲を聴いているととてもロマンティックで、トスカーナを舞台に木蓮(マグノリア)の咲く道のカフェや樹の下での出来事が描かれている。あ~トスカーナに行ってみたい!なんて曲を聴くたびに思っていたので、そのイメージが重なってか、突然の購買欲が。・・・買ってしまった。

さて、そのお店で試飲も。

店のオーナー(女将)さんが、「日浦さんの作ったバゲットは本当に最高よ。このオリーブオイルにつけて食べてみて。本場でいつも食べている私がそう言うのだから本当よ!」みたいなおほめことばをいただきながら食しました。確かに、本物の高級オリーブオイルとバゲットはあいますね。私はこんな食べ方をしたことがない。しかし、バターやチーズでも(それにワイン)十分そう思っている。

そんなときは焼かずに生で食べるのが一番。でも当日のバゲットじゃなきゃいけない。