OBS「おはようナイスキャッチ」の取材で

昨日のOBSでの移動販売にて。7月最初の月曜日放映だとか、取材があった。テレビ慣れしてしまった私。どうってことなくペラペラしゃべる。しかし、最後の質問で、答えに窮した。「おすすめって言ったら、全てかもしれませんが、特に今何かと言われたら?」みたいな質問。どうしよう、ナンの打ち合わせもなく、急にそんなこと聞かれても。一瞬空白。

そこで口に出てきたのは・・・「さ、サンド・・ですかね。」その前の、オニパンさんの特徴はと言う質問で「自家製、手作りの追求」と答えたし、その路線から言えば「サンド」なのかと口にした。

確かに、サンドは具材をたくさん用意している。①ツナ②卵マヨネーズ和え③豚野菜のきんぴら④鶏ごぼうのサンドイッチ。それに加えて⑤手作りハンバーグのバーガー⑥ツナドッグ⑦手作りスモークベーコン入りのバンズ⑧ベーコンとポテト、野菜のフランスパン。なんと8種類のサンド系調理パン!まさに自家製・手作りの殿堂ともいえる品々だ。この具材を作るために澤井さんや安形さん、ママたちががんばっているし、仕上げには必死の形相でママやマサ君が取り組んでいる。おいしいと評判でもある。だから今一番の売れ筋となっている。「サンドのオニパン」というキャッチコピーが出来そうな勢い。ちょっと言いすぎか。

ここに載せていない「ベーコンサンド」と「ベーコンポテトフランス」は長い間オニパンの定番人気アイテムです。

と言うことで、7月4日(月)「おはようナイスキャッチ」をチェックしてください。(もしかしたら日にちが違うかな)

暑~い 移動販売

昨日は本当にムシムシした暑~い一日でした。塚原は標高600数十㍍在るし、綠の高原だからそうは感じないのだが、移動販売をしていると世間の暑さが体験できる。

暑い原因の一つとしてコンクリートがある。土とコンクリートの違いは大きい。移動販売をする場所はたいがいがコンクリート舗装された駐車場とか。日差しがあると照り返しもある。石は蓄熱性が高く、暑さが熱として蓄熱され、触るとやけどしそうになる。移動販売をしていて一番暑く感じる場所はOBSの駐車場だ。広くて囲いもなく焼けた石の上に乗っているみたい。昨日の帰り道は10号線。

 

エアコンを使っても車の中は暑い!気温は?と見ると・・・・

なんじゃこりゃ。アスファルトのなせる技だろう。

テレビのニュースでは、大分は35.何度かで全国5位だったそうだ。道路上はさらに暑い。そんな中、道路工事をししている人たちを見かけたが、ご苦労様ですと言いたくなる。私もこの夏を乗り切るために、気をつけよう。

ここでいつもの告知。

久々の梅酒づくり  

記憶が定かでないのだが、少なくともここ3年は梅酒をつくっていない。4年くらいかもしれない。庭の梅の木はなかなか繊細なようで、雪や剪定の仕方やその他の理由で、実を着けても数個どまり。もうお年なのかな?とも思っていた。しかしである、今年は豊かに実を着けた。剪定の仕方にも気をつけ、ママはせっせこ根元に残飯を捨て、開花期の雪もそれほどのダメージではなかったようだ。実もきれいだ。

量は3キロちょい。これだけあれば、梅酒がたくさん出来る。

5リットルの瓶二つになった!9月中旬頃より飲める。ささやかな楽しみだ。

従業員さん募集の告知 これからInfoに貼り付けます。よろしくお願いします。

「奇跡」の小麦収穫

もう半ば諦めていた。日曜日から雨だとすれば、5日も雨に当たり穂発芽で全てがおしまいになるかも・・・。11月からつぎ込んできた小麦栽培への努力と時間があだ花と化す。しかたないよな。じいさんが亡くなり、コンバインを動かすこともできず、そして天候がこんなことになれば。

ふと見ると、ヤフー天気では日曜日「晴れのち曇り」となっている。諦めかけていた収穫への思いがまた頭をもたげてきた。日曜日の朝、決意する。「とにかくやれるだけやってみよう!」そして、湯布院の農家さんに電話をかける。「今日の夕方、もしかしたら小麦を持って行くので、乾燥機の準備をお願いします。」

これがじいさんの残したコンバイン、クボタ「SR-J1」。一度試乗してみたものの果たしてYouTubeだけのにわか勉強で乗りこなせられるか。雑草だらけの小麦畑で。

刈っていくとピーピーの警告音が鳴り響く。機械が止まる。小麦がつまる。掃除しても何度も繰り返す。どうなってるのだ。コンバインの構造もよくわからんし。あの手この手で試してみるがなかなかだ。しかし少しずつ構造が分かってくるものだ。「機械が教えてくれちょる。」じいさんの言葉を思い出す。

それにしても遅々として進まぬ収穫作業。2時間くらいやっているとあのアスキュー先生が現れる。APUの教授。塚原の農民。そして困った人のお助け人。コンバインの操作方法を教えてほしいと以前頼んでいたのだが、たまたまこんな時に現れてくれたとは。天の助け、仏のお導きか。

アスーキューさんは私が分からなかった構造や操作方法を教えてくれた。な~るほど、そうか~!そして作業を継続。はるかに効率よく進められる!有り難う、アスキュー先生!

コンバインを操作する私。ちょっと信じられないショット。しかし現実に小麦は収穫されている。

我ながらすごい集中力。じいさんの魂がのりうつったかのよう。6時間の作業もあっという間だった。

心配だった収量も・・・・

去年同様30キロ×6袋。

6時半頃湯布院に持って行くが、農家の小山さんはまだ田植え作業。そして30分後にいよいよ「乾燥機投入の儀」。

やはり相当湿っぽい状況。27%ほどの湿り気。じいさんの教えでは、「収穫したあと袋に入れたまま放置するとすぐに芽がでてくるぞ!」とのこと。普通、天気の良い日に収穫し、その後ブルーシートで天日干しするそうだ。その後乾燥機へが常道。それを聞いていたから、とにかく収穫したその日に乾燥機に入れなければ、今までの全ての努力がおじゃんになる。小山さんが小麦を入れてくれているそのシーンに、(全てが終わったなあ)と緊張がゆるみ力が抜けるような気がした。乾燥度数は12%でお願いした。やく10日ほどかかるという。

奇跡のような一日だった。やればできるもんだなあ。しかし、そのお膳立ては、周りの人が用意してくれたからだ。機械、じいさん、息子さん、アスキューさん、小山さん・・・まだ気がついていないお助けの人もいるだろうが(おっと、従業員さんを忘れていた。私を自由にしてくれているのは従業員さん、ママがいるからだ)。

帰リ道。湯布院から塚原へのちょうど峠の場所。落ち着いた夕空。慌ただしかった一日の終わりがこんなに静かに平穏にくれていく。諦めなくて良かった。

中津方面へ 移動販売 しかし暑い!

ジリジリと照りつける日差し。明らかに塚原のものとは違う。「首がよう焼けちょんのう」と知人に言われた。移動販売のおかげだ(泣)。そこで最近暑さ対策を考えている。ファイナルバージョンと思っていたが、いろいろと課題も多く、変更が続いている。中津山望庵での移動販売のシーンをご紹介。

こんな感じにしてみた。横に垂らしている2枚の遮光幕は100円ショップのもの。上の波板だけの場合よりグンと涼しくなった。当面これでいこう。

さて、月に一度の山望庵だが、ここでの楽しみの一つは他の出店者さんの商品を購入すること。わずかの店なのだが前回、今回と無農薬の野菜を買った。

きれいなカボチャの仲間。ジャムにも出来るとのこと。いつも見たことのない野菜をもってくる。

地道にやってるなあ。感心しています。

さて、今回から大量注文を依頼してくれた三光の「オーガニックカフェ シエル」さん。初めて三光というところに行ってきた。八面山の麓。中津にもこんなところがあるんだな。

この28日で満14年を迎えるオニパンカフェ。いろんなところからお声がかかるようになった。継続することは力と広がりをもたらしてくれるんだなあ。実感している。