晴れ 2度 いよいよ年の瀬。あと二日の営業です。正月用の食パンはいかがでしょう。冷凍しておけばおいしく召し上がれますよ。注文は今日の午後一時までに。多分だれも見ていないでしょうが、一応お知らせしておきますね。(笑)3日前より、風邪を引き、調子は今一つです。しかし、昨日は以前から約束していた薪取りの約束があり、庄内の山へ出陣しました。

DSCN5554[1] 想像していた状態とは違う、クヌギの林。道もしっかりしてなくて、道づくりからせねばならないような場所でした。山の地主が好きなだけ取っていいというだけのことはある。3人の60代が4時間以上ハードワーキング。もうダメ、ギブ状態になりました。腰が、背中が、悲鳴を。私が一番チェンソーに慣れているということで、チェンソー係に。斜面のクヌギを切るのはさすがに怖いものがありました。しかし、結構慣れてきましたが。このワーク以外は、休日はほとんど寝てばかり。きつかったですが、行ってよかった!

遠出してチェンソー響く冬の山里

曇り 3度 今日はクリスマス。もう、だれも靴下にプレゼントを入れてくれない。華やかなイルミネーションの中をかいくぐっていた20代のころが懐かしい。ふと机の脇に目をやると、ちいさな袋に薄茶の棒クッキーがある。2~3日前に従妹が渡してくれたクッキー!コーヒーを飲み、食べてみる・・・。サクッとした食感。かなりいい食感。ザクッ、サクッ。あっさりした甘さ。コーヒーに合う!

DSCN5552[1] そうだ、これは、かけがえのないクリスマスプレゼント!従妹はそういう気はないだろうが、私の側からすれば、とても素晴らしいプレゼントだ。

DSCN5183 ご存じオニパン自家製のパン小麦「塚原のユメ」。この小麦を製粉した時にとれた大量のフスマ。そのフスマを使ってできたフスマクッキーがこれなのだ。

ママもこのフスマを使ってハンバーグをつくったり、お肉にフスマをつけてオリーブオイル焼きをつくった。とてもおいしいのだ。

DSCN5553[1] パン小麦作りが生み出してくれたユメが来年はさらに広がることを・・・。

ふすまクッキーに入り込んだのは塚原のユメ

これは俳句ではないね。

 

曇り 7度 昨日の別府店、結構たくさんのお客様でした。ありがとうございます。29日までの営業です。よろしくお願いいたします。 さて、昨日はお客様の紹介で夜ジャズライブに。早めに帰ろうと思っていたのに、結局最後まで。素敵でした!和歌山から飛び入りで参加した「アキラ」のドラムしびれました。ペットもピアノもベースもとてもいい!4人のかけあいというのか、ほんとわくわくドキドキしてきます。体が思わず前のめりになり、リズムを無意識に刻んでいます。ジャズはいいですねえ。ブルースも同様にいいですが。

DSCN3698 昨日は、ベーコンの話で盛り上がりました。午前中に来られたお客様が、オニパンのベーコンエピを食べてハマったと言われました。そこで私が、「私はベーコンポテトフランスの方がもっといいと思います。野菜を抜いてあたため、そして食べるとおいしいですよ!」。お客様はその言葉を信じて、「試してみます~!!」と購入して帰られました。閉店間際に来られたサイクリストと別の二人のお客様もベーコンの話で盛り上がっていました。どちらのお客様も自分の手でベーコンづくりを始めているような。オニパンのベーコンがいろんな人の人生を豊かにしているんだなあと感じました。ベーコンづくりをしてよかった~。

寒風に揺れて踊るわたしのバラ肉

これは俳句になっていませんがもう一句

隙をうかがう 野生のドラマー ジャズセッション

晴れ 8度 今日も昨日と同じ穏やかな朝だ。昼から曇りみたいだが。昨日、元料理人の方から、大学芋のつくり方を教えていただいた。ほれぼれするような手際よさ。これが職人の腕なのだ。私のつくった大学芋は、クックパッドで教えてもらったもの。全く別物が出来上がった。

DSCN5547[1] 糸を引いているのがわかりますか。時間をかけないで、ピカッとカチカチになっていくお芋さん。カリッとしています。

おさらいです。まず、灰汁を抜き(2時間ほど水にさらす)一晩冷蔵庫で乾燥させる。私は、布巾をかけていたのであまり乾燥してなく、師匠が日向にもっていって、日に当てていた。

DSCN5534[1] 強火で揚げる。180度以上の油。DSCN5535[1] シュワシュワシャーシャーみたいな。強火だと、とがったところから色がついていくとのこと。よく見てると、確かに!

DSCN5536[1] 八分(ハチブ)くらいで揚げるのを止めて冷凍保存しておくと、必要な時にまた調理して出来立てをおいしく食べれるとのこと。今回はほぼ十分(ジュウブ)で。そしてこれからがミソのキャラメリゼ。

DSCN5537[1] イモの量と砂糖の量はこれくらい。

DSCN5538[1] DSCN5539[1] 様子が見えないけど、初めに少しだけ水を入れ、砂糖を強火で煮るとシュワシュワと泡立ち始める。それを続けていると白色から薄く茶色がかってくる。そこで、先ほどの揚げたイモを投入。

DSCN5541[1] DSCN5542[1]

前もってごま油を塗っていたバットに出来上がった大学芋を入れる。

DSCN5545[1] DSCN5546[1]

あわてて芋を離さないと、すぐくっついてしまう。特に冬は気温が低いので、キャラメル化が早い。

というわけで、本物の大学芋のつくり方を教えていただいた。師匠Nさんありがとうございました。今後、この大学芋をどう使っていくか、考えていかねばならないなあ。奥の深い話だ。

切れるようなガラスかなアメ色の芋