晴れ 8度 今日も昨日と同じ穏やかな朝だ。昼から曇りみたいだが。昨日、元料理人の方から、大学芋のつくり方を教えていただいた。ほれぼれするような手際よさ。これが職人の腕なのだ。私のつくった大学芋は、クックパッドで教えてもらったもの。全く別物が出来上がった。

DSCN5547[1] 糸を引いているのがわかりますか。時間をかけないで、ピカッとカチカチになっていくお芋さん。カリッとしています。

おさらいです。まず、灰汁を抜き(2時間ほど水にさらす)一晩冷蔵庫で乾燥させる。私は、布巾をかけていたのであまり乾燥してなく、師匠が日向にもっていって、日に当てていた。

DSCN5534[1] 強火で揚げる。180度以上の油。DSCN5535[1] シュワシュワシャーシャーみたいな。強火だと、とがったところから色がついていくとのこと。よく見てると、確かに!

DSCN5536[1] 八分(ハチブ)くらいで揚げるのを止めて冷凍保存しておくと、必要な時にまた調理して出来立てをおいしく食べれるとのこと。今回はほぼ十分(ジュウブ)で。そしてこれからがミソのキャラメリゼ。

DSCN5537[1] イモの量と砂糖の量はこれくらい。

DSCN5538[1] DSCN5539[1] 様子が見えないけど、初めに少しだけ水を入れ、砂糖を強火で煮るとシュワシュワと泡立ち始める。それを続けていると白色から薄く茶色がかってくる。そこで、先ほどの揚げたイモを投入。

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前もってごま油を塗っていたバットに出来上がった大学芋を入れる。

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あわてて芋を離さないと、すぐくっついてしまう。特に冬は気温が低いので、キャラメル化が早い。

というわけで、本物の大学芋のつくり方を教えていただいた。師匠Nさんありがとうございました。今後、この大学芋をどう使っていくか、考えていかねばならないなあ。奥の深い話だ。

切れるようなガラスかなアメ色の芋

晴れ 4度 まぶしい朝陽が部屋に降り注いでいます。この間宴会が二つあり、いよいよ年の瀬だと感じています。穏やかな一年の終わりになることを祈っています。

img020 この間たくさんの注文がある「ワインの友セット」。お歳暮にと送られた方がその中身に感銘してか、さらに自分のお歳暮として友人へ送る・・・。そんな連鎖反応も出ています。日本広しといえど、「ワインの友」としてパンやチーズ・ベーコンなどのセットはないのではと思います。食べたことがない方は是非お試しあれ。そして、これとともに、ひそかなブームを続けているのが「タネカレーパン」。11月販売をスタートしてから日々完売記録を更新中。まだ一度も売れ残ってないとはすごいことです。オニパンの秘密兵器。

5. モツ囲む湯気と笑顔の年の瀬かな

6. 槍のような夕陽突き抜け密林の道

晴れ 2度 昨日は昼からたくさんのお客様でした。ありがたいことです。パンがなくなって、ご迷惑をかけたお客様、申し訳ありませんでした。黒豆と大学芋に、この間こだわりつつ、それなりの勉強になっています。今日は、年に一度のオニパン忘年会。早いものです、光陰矢のごとし。

DSCN5512[1] 11月ごろより、お店に「オニのこだわり」というコンセプトボード(?)を掲示しています。端的にオニパンカフェの思い・方針が示されています。この方向がオニパンの進む道だと宣言したわけですが、妥協せずに頑張っていきたいです。製作は塚原「木屋かみの」さんです。

さて、今後、自分の精進も兼ね、ぼやけた頭・言語・感性のリハビリのために、俳句に取り組むことにしました。私としては短歌の方が向いてると思うのですが(なんせ、小学校5年生の時クラスで最優秀賞をいただいた実績)、より高度な?俳句に取り組むことに・・・。まあ、笑ってください。俳句がなにかも知らない私ですが。リハビリのためなので・・・・。

1.引かれながら白由布岳の赤らむ山の端

2.冬の日の芋話落ち葉舞うカフェテラス

3.黒豆にこだわる職人笑う店内

4.めざす道と歩む道のゆれる心か

雲り・晴れ? 雪の予報が、実際は現在晴れ間が・・・。気温は0度。寒いです。路面は大丈夫。少し雪があるけれど。

DSCN5514[1] ママはいったい何を。しかめた顔。おがくずの入った箱の中には・・・。DSCN5516[1] クルマエビ。これが元気いっぱいに跳ね回るのです。広島の友人が送ってくれました。こんな贈り物初めて。

DSCN5517[1] かわいそうに。こんな姿に。食べようとすると、動きます!!!

私は苦手です。食べる気も食べた気もしません。急いで、歯をカミカミ、ごっくん!その横で、ママは・・・「ぷっりぷっり!!おいしい~!」さすがママ!食の大家!!

噂の黒豆パンですが、バージョン12です。生地を変えました。これで、年を越せそうです。見た目は今一つですが、おいしい!!これは確か。

キャッチコピーとポップで目を引かせないと、さびしく売れ残りそう。