雨 書こうかなと思って、座ると、ママが「マスター早くお店に来てえ~」と叫ぶ。お店の方は、10時半前より、お客様でごった返していました。てなわけで、infoを今頃(2時ごろか)書いています。

 昨日は、いろいろな方がご来店いただきました。その中に、ママの大阪時代の懐かしい方も。その方がくださったお土産です。やっぱ大阪って、変やなと思いました。続いて

 大阪新名物のお土産。人形をかたどったスナック。そして

 へ~大阪名物に「おばちゃん」が入っているんだあ。なるほど、大阪で暮らしてきたママを見てよくわかると実感した次第。

曇り 雨は降らない予報です。昨日はたくさんのお客様でした。パンが足りずに、多くのお客様にご迷惑を掛けました。今日は、さらにたくさんのパンを作っています。ぜひお越しくださいね。お客様の中に、ぜひお会いたいと思っていた方が不意に来ていただき、驚くやら嬉しいやら。入院されていたのですが、次の治療の合間にオニパンによっていただけました。

 たかがクープ、されどクープ。パン屋にとってフランスパンのクープほど気をもむものはないといっても言い過ぎではないかもしれません。実際、わたしのあこがれは、フランスパンのクープでした。パン屋への修行をはじめはフランスに行こうと決めていました。しかし、ママや知り合いがやめとけって言い、今は日本の方がおいしいパンを作っているなどと、いろいろとアドバイスをいただき・・・。現実的な東京修行ということで、あこ庵(あこ酵母の製造元のパン屋)で修業をしました。一番難しいと言われるパンがフランスパンで、きれいなクープができるかどうかで、パン職人としての資質が問われるとまことに信じ切っていました。

  • この間、いろいろと技術も進歩し、きれいなクープのフランスパンを作ることができるようになりました。しかし、見事というまでには至っていません。そこに、現れたのが、昨日のYさんでした。その方もパン屋。というか、まだ修行中のパン屋さんみたいな(失礼)。しかし、その研究熱心さには感服している私。病気の身でありながら、その熱意は相変わらずで、クープ談義をしました。Yさんが師事している東京の先生のフランスパンの写真を見せてもらって、唸りました。そして、いろいろと細かい点も教えてもらいました。Yさんが熱弁をふるって話す中身の一部だけを、これは使えそうということで、今朝早速試してみました。すると、どうでしょう、見事なクープが!私の人生でもっとも見事なフランスパンのクープが誕生!
  • この方法で、ミニのフランスパンもやってみると、やはりしっかりとクープが開きました。

  • Yさん、ありがとうございます。今は、クープがすべてだとは思っていません。たかがクープだと思えるようになりました。しかし、クープがきれいにできてないと、胸を張ってパン屋だとは言えない自分でもあります。されどクープですね。

曇り おはようございます。雨はふらないようです。連休がまたやってきました。お待ちしておりますね。

 我が家の庭。雑草園と呼んだ方がいいかもしれません。塚原生活は、どこの家も基本自活です。草刈り機は、どこの家庭でも常備しています。チェンソー、軽トラなども。忙しいパン屋でも、すべて自分でするのが、塚原流儀というものです。

 へたくそですが、3日前に実行。お店まわりもしました。まだできてないのが、梅の木の剪定。これは来週かな。

 

曇り 今日は雨のはずですが、降らないんですかね。ぜひ、オニパンへどうぞ。ナシのワイン煮をちょっと頑張っておいしく仕上げました。冷やして食べると、かなりおいしい。相当おいしい。よって、「梨のデニッシュ」みたいな単なる解説名みたいなネーミングをやめて、きちんとした名前を考えました。それは「ワイン・ペア」。

 どうですか、立派な成形でしょ。梨の中に梨が入っています。下にクリームを敷きました。見えませんが。冷やして食べると、うま~いです。ママが「おいし~!」と言ってくれました。

 ということで、数量限定、よろしくお願いいたします。

雨 ずい分涼しくなりました。気がつけば、9月も残すところ10日余り。さて、パン屋の休日は充実していました。昨日は、草刈りに没頭。そして夜は久しぶりの市民劇場でした。別府まで演劇を観に行きました。芸術の秋と申しましょうか。そして・・・

 一昨日、山行き。天気もまあまあ。若干曇り気味でしたが、暑くなくて助かりました。目指したのは、大平山(おおひらやま)。別府人なら気になる山であり、自慢の山かな。鶴見山とともに、別府らしさを演出する山です。別府の人はみんな扇山と言っています。半分青い(緑)山で、逆さ扇形。見事なスロープというかなだらかな感じ。

登ると別府が一望できます。登り口を探すのに一苦労でした。自衛隊の方に聞いて、なんとか発見。しかし登ってみると、いろいろなところから登れそうです。

 

単調なのぼりが続きます。結構傾斜もきつく、見た目と実際は違います。なんせ直登が山頂まで続くので、足が疲れます。ガイドブックでは1時間5分と書いてましたが、私たちは2時間近くかけて、休み休み登りました。山頂へ着くと、別の登山者が違ったルートで来ていました。一緒に記念写真。

 ここから、ママはさらに内山の方へ行こうと言います。内山は、塚原の山。塚原温泉の隣の山。扇山から登山コースが続いているのです。ただ、ちょっとハードそう。私は、あまり乗り気ではなかったのですが、ママが行きたそうなので、途中まででもと。大平山から尾根道が続きます。その尾根道は「痩せ尾根」で、両側は結構きつい斜面になっています。内山やクラカドもそうでしたが、面白いです。途中に、明礬温泉に降りる道もありました。どんどん行くと、結構急な斜面に直面。私は、正規の登山ルートを行きましたが、ママは何を考えたか、違ったルートに。私は、急斜面を何とか登り切り、一休みしていましたが、ママは一向に現れない。不思議なので、ちょっと戻ってみてみると、離れた斜面に、じっとしがみついたセミのようなママが見えました。何してんのや~と聞くと、「靴がぼろくて、滑って、動かれへん~」と。私が行かなかったら、そこで、セミのように遭難するか、舌に転げ落ちるかしてたのでは。何とか助け出しました。この間、ママはお客さんとよく山談義をしています。このあたりの山はかなり登っていて、私に登れない山はないような錯覚を起こしていたのでは・・・というと言い過ぎか。以前も、鍋山の湯から塚原の方へ登った時、恐ろしい目に合ったおぼえがあります。普段あまり登山者が通らないような道もあり、変なところに迷い込むと、ちょっと危ないと思いました。とにかく無事に帰れて良かったです。しかし、帰り道がまた大変。

大平山の直登のコースを下り続けると、足がしんどくなります。登りより下りの方がしんどい。もっと強くなってから、再度挑戦しましょう。できれば、大平山抜きで、内山までのコースを行きたいですね。

ママの靴は敗れたスニーカーでした。登山靴を忘れたことを途中に気づき、まあ扇山くらいなら大丈夫やでと直行しましたが。貧乏性というか、倹約家というか、ママは何年も靴を履いています。登山靴でなかったことも起因したと、ちょっとママの立場で助け舟を。 アイフォンのパノラマ撮影を試してみました。なんか変。失敗か。