もう簡単にレポートを。それにしても、うちのエアコンひどすぎる汚れ。フィンという温度を変化させる部分の金属ヒダの部分にもびっしり汚れが。普通の家庭ではありえない汚れやカビ。日々小麦粉を使うわけで、その粉が空気中に舞っている。それが着くのです。
回転するファン(空気送り)の部分も汚れがわかります。黒カビになっています。
電装部分に水がかからないようねごみ袋で覆います。
わかりにくいでしょうが、エアコンの下に90リットルのごみ袋をつけ、掃除した洗剤や水を受ける袋にします。ただ、90リットルよりももう一回り大きかったらよかったなあと思いました。
右は水。真ん中は洗剤を薄めた液。左は歯ブラシ(ファンの掃除用具)。
その歯ブラシではファンのヒダの中に入らなかったので、ガーゼと割りばしでさらに掃除用具をつくる。
しかし、それでも入らなかったので、先のとがった割りばしとガーゼよりも目の細かい綿の布で掃除用具をつくる。
これでやっとファンの中に入った。
洗剤液を吹きかけ、次に水で洗い、綿棒でファンのヒダを丁寧に何度も掃除。奥の方に綿棒を突っ込みこねくると、黒いカビの塊がどんどん出てくる。
ファンがずいぶんときれいに。
次に登場するのが、フィン用のお掃除スプレー。
これを狭いヒダヒダのフィンの隙間に吹きかける。この汚れた液は、フィン下の受け皿に溜まり、排水ホースを通じて外に排出されます。
何とか終了。
大きなごみ袋に溜まったカビなどの汚水。
フィルターにべっとりとついている小麦などの汚れを何とかせねばと、エアコンの上部に木枠とガーゼでエアコンを覆う手作りフィルターを自作。
11年を経過した5万円台(もっとも小さなエディオンで購入した)のエアコンですが、この過酷な環境の中で働いてくれています。4年前にプロに頼んでクリーニングをしてもらい、さらにその2年後自分でいいかげんに掃除をしたエアコンです。さらに2年たったし、クリーニングせねばと思いました。しかし、プロに頼むと安くても1万5千円くらいかかるので、じぶんでやろうとおもい、敢行。これであと2年でも持てばあきらめもつきます。デニッシュをするためにはパイルームのエアコンは必需品。夏の暑い環境では、生地に折り込むバターが溶けてきて、さくっとしたデニッシュの生地はできません。休みの日におよそ3時間くらいで終了。1万5千円のバイトでした。材料費(経費)は、エアコン掃除スプレーが300円台。後は家にあったゴミ袋と割りばし、布切れ、洗剤。お疲れ様でした。
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