本日(8/27)の食パン

日曜日は、食パン祭りみたいな感じでいろいろな食パンが焼き上がる。それをご紹介いたしますね。

まずは国産小麦食パン。私たちは国食と呼んでいます。

目印は表面にケシの実がふられています。形はプルマン型(角型)と山型。2種類の国産小麦が使われ、味はあっさりめで、食感は軽い。次にご紹介するのはユメ食パン。

少し灰色がかっています。目印は表面のフスマ。この食パンは日曜日限定です。ブレンドです。半分は北海道のユメチカラという小麦。そして後半分は塚原産(オニパン畑)のハルミズキ。自家栽培小麦使用と言うことで、結構有名になりました。素朴で小麦の味や歯ごたえが違います。田舎パン的かな。これはすごい!とおっしゃるお客様も増えています。少量なので、注文がおすすめです。

これは見た目にもわかりやすい、玄米食パンです。この食パンを作るのは結構大変です。中に茹でた雑穀類、ローストクルミを入れ、生地の何割かは湯だね生地を用いています。焙煎玄米粉を何割か入れている関係で、翌日などパサパサしてくるのを避ける目的で、湯種を使います。この湯種を使い出して、飛躍的に食感がよくなり美味しくなったと評判。じわじわと玄米食パンのファンが増えています。体に良い健康食パンとして売り出し中。

さて最後に一番人気のオニ食パン。オニ食と呼んでいます。

これのみ外麦使用です。カナダ産の特等小麦。国産にない生地の引きの良さと旨み。開店当初より人気の食パンです。年々改良が進み、作り方も上手になり、「この食パンを食べたら他の食パンが食べられない」というお客様がたくさん。

このオニ食を少し大型にして作っている別府のカフェショップ「グリーンスポット」専用食パンも。

これらの食パン群、すべてに塩麹を入れています。旨みを増そうという考えから。そしてもう一つ共通なことは、バターを使わずに太白ごま油を油脂として使用。毎日食べる主食として体に良いものを使いたいというお店のコンセプトから。玄米食パンは砂糖を使っていません。他の食パンは砂糖を少し使っていますが、それも白砂糖は使わずに粗製糖を使用です。

今ではオニパンを代表するパンは?と尋ねられたら、「食パンです!」と答えられるようになったと自負しています。

オニパンの食パンたち、今後ともよろしくお願いいたします。(紹介もれのブドウ食パンも美味しいです)