ここまでは普通のカレーかな。材料は、ニンニク・人参・玉ねぎ・鳥と豚のひき肉・コンソメ出汁の小ブロック・水の順番で炒める。これで1時間は煮る。
次にトマトの缶詰を入れて煮る。その後2時間は煮るかな。それから最後にココナッツミルク・グリーンカレーペースト・ナンプラーを入れる。
このココナッツミルクとナンプラーとグリーンカレーペーストでタイカレー風の味付けになる。オニパンのカレーパンはこの最後の味付けで味が進化した。昔の折々帳にも書いたが、APU(アジア立命館太平洋大学)のイベントでヒントを得た。思うに、お家でカレーをつくるとき、これをプラスしたら違った味に変化し、新鮮な感覚でカレーを新たに楽しめると思う。ぐっとおいしくなる!
水分をとばすために、さらに6時間くらい煮る。この写真は出来上がる直前くらいか。明日のカレーパンは出来たてのこのカレーを入れて焼きます。

震災支援のお客様がこの間多数見えられています。大変ありがたいことです。卸をしている玉の湯さんは、連休中はたくさんお客様が来られたとのことですが、その後激減しているそうです。ニコルズバーに卸しているバゲットは、5・6月お休みさせてと連絡がありました。何とかこの窮状を乗り切ろうと、節減できるところを検討し、方針を徹底させようとしているそうです。食パンの卸も量が減るだろうと思います。さて、写真のピンク色のものは、以前も話題に上らせた、桜の塩漬けです。お茶に浮かべたら、あまり味や香りがわからなかったので、お茶漬けに入れてみました。おいしいのかな~、自分でも?です。ご支援への感謝も込めて、お客様へ差し上げます。ただ、数が少ないので木・金あたりでなくなると思いますが。
こんな感じで、日蔭干ししました。
ついに、注文が入りました!御指名です!わざわざ、注文が入るということは、存在を認めてくれたということ、「お前はもう安心してオニパンカフェのパンカウンターで過ごしていいよ」ということ。良かった!生みの親としてこれほど嬉しいことはない。一人前、自立したということ。このパンは、もとのルーツとしては、「黒豆ぱん」からのスタート。ところが売れない。やっと黒豆も安定して作れ出したので、黒豆系を絶やすのはもったいないと思い、黒豆と何かをコラボしようと考える。そして、黒豆とチーズ系を合わせた「クロッチー」を製造しだした。黒豆とクリームチーズ、黒豆とプロセス・ハードチーズなどを組み合わせる。それぞれの味が相打ち消し合って、よくわからない味のパンとなる。クロッチーも駄目かなあとの思いが脳裏をよぎる。「黒豆もおいしいし、ちーずもおいしいのになあ」コラボはむずかしいのかなあ。ちょっと待てよ、一緒に食べるから味がまじりあってしまうわけで、別々に食べればいいわけだ。成形の方法を考えれば何とかなりそう。ってわけで、ハートの形のクロッチー4が誕生しました。食べた感じは、結構素朴な味。ちょっと歯ごたえを出すために、あとスチームをかけて、焼成しています。地味なパンであるために、ちょっと気にかけていただくために、キャッチコピーも考えました。ハート型のパンなので、「あなたのハートを射抜く三つのテイスト」「右から食べればチーズパン、左から食べれば黒豆ぱん、黒ゴマの香りもいい感じ」
どちらかというと、大人・中高年向きか。渋さがわかる人向き。とにかく、クロッチー、よかったね。おめでとう。
緑の柵をつくってみました。テーブルや椅子も増やします。大きな木が木陰をつくってくれるでしょう。お飲物を注文せずとも、ここを利用できます。野趣な雰囲気でもある休憩所です。
この6月でオニパンも8歳になる。オニパンカフェの店内には、お店とかかわる方々のプレゼントや思い出の品が飾られている。それらを見るたびに、一人(二人、ママがいた)で作ったお店じゃないことを強く思う。たとえば白のコーヒーポット(名前を知らない、アイスコーヒーをつくるための白いポット)。これは、私が30歳の時職場の隣に開店した喫茶店(マツノ)のマスターからいただいたもの。マスターは数年前に亡くなった。壁に掛けられた人形やフルーツの明るくかわいい絵。これは、大阪時代の同僚が描いたもの。その下のオニパンのロゴの陶板は、やはり大阪の同僚で現在「青汁屋・緑王館」のオーナーの方がつくってくださった。黄色のコーヒーミルは、ママが大阪でコーヒー教室に通い、そこで購入したもの。などなど・・・。
あげたらきりがないが、この柱時計はとても素敵なインテリアにもなっている。これは、パンの修業時代、東京の居酒屋のマスターが私にくれたもの。思い出すたびに、涙が浮かびそうになるものばかり。現在も含めて、多くの方々のおかげで、オニパンは続いている。
営業時間 11:00〜16:00
定休日 水・木
(※祝祭日は営業します)