今日はイブ 昨日はあったかな気持ちに

今日はイブですね。チャールズディケンズというイギリスの小説家の「クリスマスキャロル」という小説を今思い出しています。この小説は、イギリスの産業革命後に出された小説だそうです。産業の発展で、市民は労働に追われ、貧富の格差も酷くなり、心の余裕もない社会となっていたそんな時代に、この本が出版された。自分のことしか考えない金持ちの主人公の心変わりがストーリーとなっています。この作品の爆発的ヒットから、人の幸せ、思いやりを考え直す機運が社会に広がったとか。クリスマスはすべての人々に平等に幸せが降り注いでくれる・・そんなことを願いたくなるものです。

昨日駅市場の用事で、古巣の北高架商店街へ。そこで、以前一緒に商売をしていた「オンテナ」さんのオンさん(女将)とその母親さんと出会いました。オンさんが新しく北高架商店街に出来たカフェの中にいて、私を見つけて手招きを。私はフラフラとそのカフェへ。オンさんと母と同席。そのカフェのママは「どうぞご一緒に。ケーキとお茶を入れます」と。聞くと、母親が腰を骨折して入院しその退院祝いをやっていたのです。オンさんやその母とも親しい私を招き入れ同時にお祝い会。

これが北高架商店街なんだよな~!!思い知らされました。北高架のあったかな人たち。それは、新しくできたカフェのママにも受け継がれていました。

今日が良い日になりますように。あまりに不幸が多い世界の現実。少しでも良くなりますように。