光のマルシェ

由布市挾間町赤野に住む簑原さんとは、もう10年近くなる交友がある。はじめは、お客様として夫婦で現れた。ご主人が大工さんだとわかり、工房の拡張を依頼。その仕事ぶりに感心。そして、別府店の開店に向けて、店舗作りを頼む。それ以来、何かとお願いしてきた。簑原さんの奥様は、子育てをしながら、ママさんたちとの交流を深め、森林インストラクターの資格なども使って、自然の中で親子で遊び活動する「親子で森の時間」の活動をず~っと毎週のように継続してきた。そこから、さらに活動は進化し、ママの子育て時間を有効に使いながら、楽しく実のある活動として「木創舎」(もくそうや)を立ち上げ、ご主人の大工仕事の残りの端材を使って、洒落た木工製品を作り始める。東京でその作品を催事として売り出したりもしている。

今回4回目となる「光のマルシェ」、オニパンは一回目より出品してきた。バラエティセット40セットを今回出品。毎年完売しているが、今年のマルシェは予想以上の人出だったとか。用意した近所の駐車場150台分では足りず、路上にも駐車。あふれ出る人混みとなったそうだ。地道な活動のすごさを垣間見た感あり。

私は参加してなかった。この写真は簑原さんのFBより借用。昨年のマルシェも盛況で、サンタが5人いてた。

木創舎の活動を由布市が出しているパンフ「YuFuTo」で紹介されていた。

2年ほど前だったか、お店に(オニパンで紹介してと)木工の商品をもってきたとき、失礼だがこんなの売れるのかなあと思った。しかし、今回マルシェで売り出されていた商品の進化にとても驚いた。素晴らしいのひとこと。これは売れる!日々の努力、継続の大切さを教えてもらった。そして、人とのつながり方。素敵だ。