曇り そのうち晴れ 一週間の始まりです(オニパンにすれば)。昨日は、我が家の一員である三平君が初めて病院に行くという事件な日でした。ご存知のように三平君は、猟犬的、訳あり犬。我が家に来たときは、手の付けられないワル。優しいコリー犬のコースケを押し倒しかみつく、飼っていた二羽の鶏をかみ殺す・・・。毎日、変な声で鳴く。しかも決まって朝方。苦労させられる三平でした。その三平君が、初めて車に乗り、病院へ。車に乗ってくれるのか?乗ったらどうなるのか?他の犬たちや猫たちと病院で一緒にいられるのか?果たして、おとなしく先生の診察を受けるのか?

 三平は当初の激しさも影を潜め、ここの所、気のいい穏やかな犬に変わってきている。しかし、車に乗せるとき、なかなかてこづった。乗らない。必死で逃げる。体を抱きかかえると、噛みつかれるのではと、手袋をして・・。三平は噛みつかずに抱えられ車へ。私が後ろに乗り、ママが運転。暴れるので、体を抑え、抱きかかえながら別府の末次動物病院へ。興奮状態の三平。とても怖がりなのだ。思ったほどのワルではない。

しかし、猟犬的素質というか、なんなのか、通り過ぎる車にすごく反応する。三平からすると、車は敵か獲物か。

病院に着くと、大変混みあっていて、1時間ほど待たされる。ほかのワンちゃんやニャンちゃんと一緒に居れないだろうと病院の外で待機。裏口から診察室へ。思ったほど抵抗もせずに、診察台へ。看護師さんにもちゃんと対応。できるじゃないか三平君!7月3日に去勢手術決定。

帰りの車の中は、行きと違って、大人しくなっていました。結構順応力があるんですね。車に対しても反応がなくなり、上手にバランスをとって立ったり座ったりしていました。

 普通の飼い犬になった三平君。愛らしく感じた帰りの車中でした。