我が家には、立派な梅の木がある。立派というと語弊があるかもしれないが、しっかり花を咲かせてくれ、そして梅の実を実らせてくれる分には、申し分がない。
昨年は、大雪にやられ、ほとんどつかなかったが、今年は梅の実をしっかりつけてくれた。
この梅の実を使って、梅ジュースや梅酒をつくったりするわけだ。
今年は梅干しをつくってみようと、今挑戦している。
一本の木から6キロほどの実がとれた。その一部は梅シロップにした。
それを氷水で薄めジュースとしてお店で販売している。
市販のものにはない、とてもおいしいお味!自家製ジュースの魅力にはまって、2年目より夏季限定でカフェメニューとなった。
なかなかいいポップでしょ。
これは、折々帳にも登場したイギリスの
フランさんがつくってくれたものです。
毎年大事に使っています。
以前一度大阪在住時に梅干し作りに挑戦したことがある。何か手間がかかるなあ、という印象だけが残っている。それで、なかなか踏み切れなかったわけだが、塚原の宿「野乃花」の女将に話を聞いて、意欲が再燃。そんなに難しい話ではない。
①採った梅を洗い水気を拭き取る。
②へそのようなもの(なり口のホシ)を取り除く。
③きれいな容器に梅干しの量の18%の塩を梅干しと交互に入れる。
④容器の(梅干しの)上に、二重に重ねた水入りのビニール袋を置く。(重石代わり)
これで、梅雨明けまでほおっておけばいい。
さて、梅雨が明け、天気も良い今日、容器の中をのぞいた。
うん、たっぷり梅酢が出ている。
約一カ月漬けておいたわけですな。
ポリ袋に水を入れた重石は、梅全体に圧がか かり梅を傷めなくて良いみたいです。
2.5キロの梅で1200ccほどの梅酢ができ ましたよ。
風通しの良い日向で表裏ひっくり返して2日 干すと出来上がり。シソは使わない「白干梅」 です。
産んでくれた母なる梅の木をバックに、
「天日干し梅ちゃん」のワンショットです。
営業時間 11:30〜16:00
定休日 火・水・木(※木は予約販売受取のみ)
(※祝祭日は営業します)