「芋スィート」ファイナルversion

試行錯誤を繰り返している「芋スィート」。安納芋の美味しさに助けられて、姿形なぞどうでもいい・・・なんて思っちゃいけない。見た目も大事。成形の難しさ。センスのない私が一生懸命考えてたどりついたファイナルは・・・・

こんな感じです。クープを入れるよりはっきりスィートポテトが見えます。これを焼いて・・・

こうなります。ポテトの焼き色がもっとほしいのですが、周りの生地が焦げてしまうので・・・・・・コメリからバーナーを買ってきたらどうかと冗談っぽく清家さんと話してました。もしかしたら、そうするかも。このスィートポテトには、卵黄を塗っています。数量限定の希少品。しかしお値段は抑えてます。

さて、昨日のOBS移動販売では、2週連続で来てくれた新人のお客様がこんなことを言ってくれました。

「たまたまここで買ったパンが今まで食べたどんなパンより美味しくて、ネットで調べてみました。別府にもお店があるんですね。・・・・・」と最高の評価をしてくれて、嬉しいやら恥ずかしいやら。こういうお客様に出会うと、身を引き締め、襟を正して、パン道に精進せねばと思ってしまいます。パンが美味しいってことぐらいで、心が明るく弾んでくれるのですから。私たちの暮らしの幸せは、こんなささやかなところから始まるんでしょうね。