塚原小学校 地区合同運動会終了!

昨日は塚原小学校の地区合同運動会でした。小学校と塚原地区が同等の立場で開催する運動会。都会ではあまり聞いたことがない「合同運動会」。その企画から昨日の本番まで、はじめて関わる経験をしました。

以前は、学校も地区も人数が多く、チームも地区では4色ありました。最近は2色とへりました。競技も子どもたちだけでなく、地区の競技も多く、合同の競技もあります。最後のプログラムは、小学生から老人までの地区対抗リレーで、最高に盛り上がりました。

学校側の赤白の採点と同時に青黄の採点も行われ、子どもたちの結果発表と地区の結果発表が同時に閉会式でとりおこなわれます。子どもたちが歓声を上げるよりも、地区の大人たちが喜ぶ姿が印象的でした。

小さな小学校ですが、地域に根ざしています。その一つの特徴として、卒業した子どもたちがOBとして運動会の運営を手助けします。自主的に。その数14名。準備係、放送係、そして競技。しっかりしています。そしてとても楽しんでいます。

地域の伝統行事なども演技に取り入れてます。塚原の伝説を唄にした「けだし」という盆踊りを塚原伝統文化保存会の面々が太鼓と唄で演奏し、全校児童や地区の大人たちが踊りました。「けだし」を覚えるために、平日の夜に子どもや父母、地域の人たちが集まり体育館で練習もしました。40人以上集まって練習と言う光景。全校19名の小学校の運動会の子どもの練習のために集まって踊るのです。これは少し感動ものです。

はじめて通しで運動会に参加しました。良い経験が出来ました。