「文政3年(1820年)江戸後期午道法印が大衆教導のために作ったテーマパーク」とリーフに書いてあった。
所用で安心院に行った時、県道500号線(アフリカンサファリから安心院方面)に看板。「地獄極楽」とある。以前から気になっていたが少し立ち寄ってみようと道草。(磨崖仏みたいな感じだろう)と思って寺院の登り口のような階段を上がる。
名前がすごくて行ってみれば腰折れみたいな観光名所はよくある。ここはどうか?
階段を上ると確かに磨崖仏がある。へえ~、結構面白い。その壁の横らへんから上に石段が続いている。矢印があるので登ってみた。
少し危ないところもあり、鎖があった。まあ今までの登山で結構経験もあり、難なくクリア。下に見える小屋は案内所みたいな役割でパンフとか置いてある。ここまで来ると、ぽっかり長方形の穴が開いた場所が。
下に坑道がある。えっ降りれってか。暗くてちょっと怖いぞ。足場はあるんだろうなあ。鎖を持って体重を支えながら下へ。
ちょっと迷子になりそう。どの道が正解かなあ。坑道の壁に仏像がいくつもある。
いろんな仏様がいるのだ。地獄極楽の世界ってのは奥が深いのだろう。私には全く知識もなく・・・。そして最終の場所なのか、閻魔大王がいた。
おお恐そう。牛や馬の顔をした番兵が脇にいるぞ。
作るのは大変だったろうなと伺い知れる立派な史跡だ。子どもたちならわ~わ~きゃ~きゃ~な所。腕に覚えのある老人ならすべて回れるはずだ。行ってみてください。無料ですし。サファリから地獄極楽、小の岩の庄、東椎屋の滝、仙の岩など観光スポットのお一つです。ついでにオニパンカフェも寄ってくださいね。
営業時間 11:30〜16:00
定休日 火・水・木(※木は予約販売受取のみ)
(※祝祭日は営業します)