我が家の住人 それぞれの主張

三ちゃんの自己主張が強くなっている。三ちゃんの住まいは、我が家に来た当初、大きな柿の下だった。現在の駐車場あたり。ちょっとかわいそうなので、次は物置へ。それでもかわいそうなので、家のデッキにハウスをつくった。Infoにしばしば出てくる画像はほとんどデッキ上の三ちゃん。

ずいぶんと近くまで引っ越してきた。ここまで来ると頻繁にコミュニケーションがとれる。すると、犬も人間と同じように言葉を覚え出す。結構細かいことも分かるようになるみたい。

すると、三平の方からもサインを出し出す。最近憶えた方法が、足で窓ガラスをコンコンたたく方法。これで、自分の主張をする。嵐の夜に怖がるようなので、一度家の中へ入れてやったことがある。それを憶えていて、最近の寒い夜は家へ入れてくれと主張しだした。

デッキ近くの部屋の隅が夜の住まい。温かい夜は要求しないが、最近はほぼ毎日のように入れろと主張する。こちらは、「入るんやったら、ワン言うたらあかんで!」っと交換条件を出す。家の中には猫のルーとレイがいるのだが、約束を守り黙って夜を過ごしている。

やんちゃで冒険好き、多様な遊び方をしっているのがレイちゃん。夜中も狩りに奔走してなかなか帰ってこないときもある。いろんなものを捕まえてくる。そして、面白い場所を見つけてはそこでくつろぐ。ここはお気に入りの場所の一つ。この押し入れから続く天井への入り口があり、そこから天井へ向かう。レイがいる限り、我が家ではネズミが居着くことは出来ない。

レイとは正反対なのがルー君。ほぼじっとしていて、温かなところが大好き。いつも甘えていて、用もないのに声を出しマンマを要求してくる。しかし食べるわけでもなく、じいっとこちらを見つめなでなでを求める。背中などをなでてやるとカリカリまんまを食べ出す。ルーは寒さが嫌いで、鳴いてストーブを着けてと訴える。そこでとろけるように手足を伸ばしくつろぐのが趣味のようだ。

動物と暮らしていると、それぞれに個性があるものだと感心する。しっかりと意思を持っている。言葉もちゃんとある。決まりを守らせながら、対等な関係で暮らすと、結構いい同居人となるものだ。