ハルミズキの播種

休みの火曜日、ついにパン小麦「ハルミズキ」を播種。今回は播種機を使っての初めての試み。毎年種まきにはとても苦労している。「種まきごんべえ」という運動場でのライン引きのような道具を使ってここ数年やってきた。まっすぐ播種するのはむずかしく、列幅も広くなったり狭くなったり。そして何より辛いのは、耕作されたふかふかの畑の土は足を取って、うまく前に進まない。疲れる!中腰で押していくわけで、それは辛い!!だから、種まき用の道具とかを何度か考え、発明したりしてきたが、期待に反してダメの繰り返し。もうそれはすさまじいエネルギーで、工夫したにもかかわらず・・・。そうさせるくらい、種まきは、辛い作業なのだ。

しかし今年は違った。それというのも、亡くなった「じいさん」が使っていた、新品(昨年購入し、一度しか使っていない)の播種機を貸してもらうことになったのだ!けれど、トラクターに取り付け、どう使うのかは全く分からない(泣)。しかし、やって出来ないことはない・・・はず。

トラクターの後ろにあるステイのようなところに、穴が二つ開いていて、どうもそれに播種機を設定できそう。30分ほどあーやこうやしているうちに分かってきた。そして、取り付け完了!

この播種機はほんと便利だ。これを発明した人はどれだけ農民に貢献しているだろう。知るにつけ、うなること多々あり。この播種機を運用して、もう驚きの一言だ。

こりゃ何じゃ!トラクターが進むほどに、きれいな列が生まれる。播種機は種を植え、そのあと土をかぶせ、ローラーで土を押さえる。これで、カラスさんも種が食べられない。私の足腰もお休み状態なのに、仕事はずんずんはかどる。何じゃこりゃ!いままでの苦労は何だったのだぁ!

作業は1時間半ほどで終了。ありがとうじいさん。またしても助けていただきました。

この火曜日は朝から一日、充実過ぎる時間が。

3週連続山行きだったが、今回は時間もなかったので、バイクでトレーニング。さて、来週はまた山へ行くぞ!