いくら無償修理と言ったって 薪割り機編

「さあ今年の冬からは薪ストーブでいくでぇ~!」と言っていた春。それは、薪割り機を思い切って購入した背景があったから。試運転でいくつか薪割りをした。それから数ヶ月物置に鎮座。そしてこの秋、再び引っ張り出して、本格的に薪割りをしようとしたが、あれれ・・・である。パワーが出ない。作業オイルが不足してるのか~・・・と言うことで、規格にあう作業オイルを探し、注入するが・・・まだパワーが出ない。なんか変。動かしていたら、オイルがピューッと吹き出す。購入先に相談すると、メーカーへ送って修理してください、保証期間だから無償で修理してもらえますとのこと。

良かったあ!とは思ったが、しかしこの重量物どうやって送り返したら良いのか。家にまで取りに来てくれないようだ。なんせ100キロ近くある。これを軽トラに乗せて運送会社まで運ぶのか~う~めんどくせえ。薪割り機が乗るようなしっかりした土台みたいなものをつくるところから始めるしかない。こうして、梱包のための作業がスタートした。

まず畳み一畳くらいの台を作る。見えてないが、この台の下には大きなキャスターを取り付けた。動かすために車がないとどうしようもないからね。

次に台の四隅に柱を立て、周りに壁を作ろうと考えた。

そして、薪割り機を台に乗せようとしたが引っかかって乗らないので木でスロープみたいにあてがう。

なんとか乗った!動かないようにロープで固定したりした。

そして、周りをベニヤや段ボールで囲う。とりあえず完了。ここまで3週間。

そして、これを軽トラに乗せるために、マサ君の助けも借り、大分の久留米運送まで運んだのがこの火曜日のこと。大変な作業だった。クローズアップ現代でも取り上げていたが、運送業の大変さを救う「パレット」のありがたさ。この台はフォークリフトで運びやすいように、パレット型にした。久留米運送では、おかげで短時間で移動終了だった。めんどくさい作業だったが、それなりの勉強になった一件。