悩ましい白あんづくり

大手亡(白インゲン)を30キロ購入した。2度ほど白あん作りに挑戦。うまくいかない。問題は皮の処理。皮があると、しっかり煮ても潰しても口当たりが悪い。ざらっと感が口の中に残る。だから、皮をむく作業ををしたが、全て皮が取れなかったようだ。一度目よりも随ぶん良くなったがそれでも少し口当たりが悪い。裏ごしをし、水の中で沈殿させるようなことをすれば良くなるのだろうが、私の頭の中にあるのは、とにかく手間をかけずに美味しい白あんが出来る方法なのだ。

どうすれば簡単においしい白あんが出来るのか。小豆の餡子(粒あん)は、長年の研究の成果でまずまず美味しい餡子が出来るようになった。しかし白あんの場合強敵は豆の皮。この皮がとてつもなく強い!時間をかければ出来ることは分かっているが、それはいまでも忙しすぎる「自家製手作りの店オニパンカフェ」にとって禁じ手。

そこで、スタッフの川野さんが白あん作りの研究に手を上げてくれた。

砂糖にサトウキビを原料とする粗製糖を使っているので色は茶色に。なかなか美味しく出来ている。しかし、商品としてはあとちょっと。ほぼ完成なのだが。さらに挑戦してくると川野さん。期待しています。

どなたかいい方法ないでしょうかね。皮をむく簡単な方法とか。剥かないでも柔らかくする方法とか。