高齢者を自覚し、健康に気をつけよう。

自分の年齢がいってくると、当然知り合いも高齢化するわけで。塚原に来た頃、全てが新鮮で、目にするものは光り輝き、出会う人たちの生き生きとした表情は鮮烈だった。そして15年の歳月が過ぎた。自然は相変わらず美しく季節の色彩を放っている。けれど、周りの人々はずいぶん変わってきた。当たり前なのだが、話す中身もずいぶん変化した。ほぼ、健康の話し。半ば諦めながら、ほぼ納得しながら、老いと共存している人たち。よく言う私もその仲間の一人なのだ。

先日、病院に行った。運転していると、しばしば、指が痛くなる。リュウマチなのかな。結果は違った。血中糖度が上限の2倍。中性脂肪も高かった。もしかすると、指のしびれや痛みは糖尿病の予兆か。

この間、といっても2~3ヶ月、いや4~5ヶ月くらいか、しゃにむに甘い物を食べた。頭を使うからか、ストレスからか。最近は夜もお菓子をボリボリ、ビールの当てにまんじゅうとか。甘い物依存症?

まさか自分が糖尿病になろうとは(予備軍かも)。こんな生活をしていたらそうなるのか。そこで決断。大好きな甘い物を控える。もっと運動をする。

病院の先生から「玄米ご飯がいいですよ。」と言われた。

そうですか、と答えながら、我が家の朝ご飯が頭をよぎる。

これはほぼ毎日の朝ご飯。玄米ご飯に納豆。豆腐やサヤエンドウ、いりこ、のり。そして大阪時代からの30年物のヨーグルト(ず~っとママが菌を継ぎ足している)。これで私の体が持ってきたのかも。

しかしさすがの甘いもん攻勢に体は参ったのだろうな。病院の先生は「お菓子は百害あって一利無し」と言い切った。まあそれは言い過ぎだろうが。パンだってその仲間に入るもんなあ。

ママにありがとうと言わないとね。しかしママもしばしば甘い物を食べてるよな。あぶないのでは。

オニパンを細々でも長く続けていくために、食事と運動には気を遣わないと行けないな。